名古屋キャンパス隣の白鳥公園のサクラが満開になりました。
いよいよ2012年度もおしまい。
3月31日(日)にはイースター(キリストの復活を記念し祝う日)をむかえ、4月1日には本学の入学式。
新年度もキリスト教センターから皆様に「敬神愛人」の精神を伝えていきます。
よろしくお願いします。
名古屋キャンパス隣の白鳥公園のサクラが満開になりました。
いよいよ2012年度もおしまい。
3月31日(日)にはイースター(キリストの復活を記念し祝う日)をむかえ、4月1日には本学の入学式。
新年度もキリスト教センターから皆様に「敬神愛人」の精神を伝えていきます。
よろしくお願いします。
またチョコレートを食べているかというとそうですが、そうじゃないのです。
『ショコラ』という映画の話です。
この映画、レント(受難節)をはじめとしてキリスト教(特にカトリック)の風習を知っていると何倍も楽しめるんです。
レントの期間にフランスの村に母娘がやってきてショコラの店を開きます。
レントはキリストの受難をおぼえて断食する習慣があります。質素におとなしく過ごすことが良しとされます。(だからレントの前に騒ぎ収めのカーニヴァルをするようになりました)
そんな時期にショコラの店。もちろんカトリックの信者である村長の怒りをかい・・・というところから物語がどんどん面白くなっていきます。
ミサに出席しない主人公、私生児、シャーマン、ジプシー、離婚問題などなど・・・「キリスト教あるある」のネタがいっぱい入っています。
知らなくても楽しめますが、知っていると大爆笑できます。
キリスト教を知っているといないとでは、海外映画の楽しみのはばが違ってくるなーって思います。
本学図書館にDVDが所蔵されていますよ~。
名古屋キャンパスのお隣、白鳥公園の桜。
そめいよしのは3分咲きぐらいです。
入学式にはちょうど見ごろをむかえそうです。
こちらはしだれ桜。
しだれ桜の方が満開に近いです。
お天気の日はお花見が楽しめますよ!
今週は受難週です。
あ、悪いことが起きまくる不吉な週という意味じゃなく、イエス・キリストの十字架の苦難(受難)をおぼえて過ごす週なのです。
その辺りのくだりは↓こちらの過去記事をご参照ください。
灰の水曜日 レントその1 ムラサキの季節 レントその2 血しおしたたる レントその3 なんで十字架に? レントその4 受難週 レントその5 洗足木曜日 レントその6 受難日 レントその7
今度の日曜日、31日はいよいよイースター(イエス・キリストの復活を記念する日)です。
イースターにはウサギやタマゴの飾付でお祝いするんですよー。
外国ではクリスマスカードのようにイースターカードを送りあうなんてことも。
ということで、キリスト教センターブログをイースターっぽくできたらなとこっそり準備中です。こうご期待。
3月も末に近づきましたね。
ということで4月も間近。
4月9日(火)からチャペルアワー(名古屋キャンパス)が始まります。
画像がネコなのは、この記事が222(にゃんにゃんにゃん)個目だからです!
トナリの上司(仮名)さんとアイコンタクトをはかっているところを激写。
さて、4月からのチャペルのご案内です!!!
4/8 (月)12:40~ オルガンアワー 名古屋キャンパスチャペル
4/9 (火)12:40~ チャペルアワー 名古屋キャンパスチャペル
4/11(木)12:40~ カレッジアワー 名古屋キャンパスチャペル
4/12(金)13:00~ チャペルアワー 瀬戸キャンパスチャペル
4/17(水)13:00~ パイプオルガンアワー 瀬戸キャンパスチャペル
ぜひご出席ください。お待ちしています。
麥粒No.121 2013.Springが完成しました!!!
内容は・・・
・人のために学ぶ
・「届け物受け取った?」
・本当の糧になるもの
・大学時代の海外旅行を勧める3つの理由
です。
Spring号ということで「新入生の皆さんへ」というとして本学の建学の精神「敬神愛人」についても掲載されています。
先日発行したNo.120とあわせてぜひお手にとってください!
レントも終盤、今回は受難日について。
前回まで↓
この受難日にイエスは十字架にかけられて死にいたります。
キリスト教徒にとって、十字架はイエスの愛、罪の許し、信仰の象徴なんです。なので受難日や聖金曜日などと特別な呼び方をします。
その十字架、クロスモチーフとしてアクセサリーなんかに使われていますねー。
でも、この十字架刑、めちゃくちゃ残酷な死刑なんです・・・。
わかったうえで信仰の証として身に着けるならともかく、オシャレな感じで知らずに身に付けている人を見ると・・・ギロチンをぶらさげているのと変わりない(むしろギロチンの方がまだマシ?)なんて思ってしまいます。
この受難のくだりは、J.S.バッハの作品で有名なマタイ受難曲、ヨハネ受難曲としても展開しています。
もしクラッシックに興味のある方は、聖書を読むとより理解が深まりますよ!
それでは今回はここまで。
名古屋キャンパスの隣、白鳥公園にはたくさんの桜の木があります。
だんだんツボミが大きくなってきました。
ちなみに桜の後ろの建物は曙館です。
楽しみです。
ひさしぶりにレント、受難週について。
前回まではこちら↓をご参照ください。
今回は洗足木曜日について。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作品で有名な『最後の晩餐』はこの日の出来事を描いたものです。
キリスト教の大切な儀式に聖餐式というものがあります。
イエスの十字架と復活が救いのためにおきたと信じている、そのように告白するために行われるとても大切な儀式です。それはこの最後の晩餐の中に出てきます。
「一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。 」
『日本聖書協会 新共同訳聖書』 マタイによる福音書26章26~28節
・・・ということとは別で"洗足木曜日"と呼ばれるのは・・・こんなエピソードがあったからです。
晩餐の後、イエスは逮捕され、十字架にかけられます。
イエスは自分の運命を知っていました。だからこの晩餐が弟子達ととる最後の食事になることもわかっていました。弟子達はそんなこととはつゆしらず、誰が一番弟子の中で偉いのかときそいあっていました。
そこでイエスは弟子の足を洗いました。
当時は舗装してない道をサンダルみたいな靴で歩いて移動していましたから、足はとっても汚い部分でした。そして↓のように言われました。
「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」
『日本聖書協会 新共同訳聖書』 ヨハネによる福音書 13章34節
本学の建学の精神「敬神愛人」とはどういうことだろう?と考える時に大切な場面の一つだと思います。
明日は本学の学位記授与式です。
卒業される学生さん、支えてきたご家族の皆さま、一足早いですが、おめでとうございます。
学位記授与式が最初から最後まで神様の御心にそうものでありますように。式に集う全ての人のうえに神様の豊かな祝福と導きを祈ります。
本学はキリスト教主義学校ですから、学位記授与式も礼拝形式で行われます。
式の中で歌う讃美歌21の465番「神ともにいまして」は送別の歌として有名な讃美歌です。
神様が共にいて、これからの歩みを守り、いつも支えてくれますように、困難な状況のなかでも導いてください。また会う日まで神の恵が途切れることなくありますように。
こんな祈りがこめられた歌詞です。
自分のための祈りでもあります。
その場に一緒にいる人のための祈りでもあります。
普段歌わない讃美歌なのですぐに歌えないかもしれません。でも小さな声でもいいので、気持ちをあわせて歌いましょう。
この記事開花!でご紹介した花。
ただいま満開でございます。
名古屋キャンパスチャペルの庭がとってもはなやか。
ベルのような小さい花がみっちり。
隣の上司(仮名)さんに聞いたところアセビ(馬酔木)というツツジ科の植物だそうです。
庭に何本も植わっていて、全部見ごろをむかえていますよ~。
いよいよお披露目。
麥粒NO.120が完成しました!!!
内容は・・・
・「聖書の中にみる隣人愛」
・「私の望み」
・「あなたの信仰」
・「祈りと歌の力」
の4本立てです。
名古屋キャンパスチャペル、キリスト教センター 、瀬戸キャンパスチャペル、学内ラック他に設置予定です。また本学ホームページでもpdfファイルにて公開予定です。
見かけたらぜひお手にとってご覧ください。
3月11日(月)中部地区のキリスト教学校の生徒・学生・教職員・同窓生を中心に「東日本大震災追悼と連帯の祈り」(主催:中部地区キリスト教学校教務教師会)が日本基督教団名古屋中央教会にて行われました。
120名ほどのキリスト教学校関係者や地域のキリスト者などが集い、共に祈る時をもちました。
本学からも学生、教職員が出席しました。
礼拝の後は復興に取り組むエマオ、YMCAの活動が紹介され、募金がささげられました。
改めて、被災された方々に思いを寄せる時となりました。
3月11日(月)中部地区のキリスト教学校の生徒・学生・教職員・同窓生を中心に「東日本大震災追悼と連帯の祈り」(主催:中部地区キリスト教学校教務教師会)が日本基督教団名古屋中央教会にて行われます。
大震災から2年を経て、改めてこの出来事を心にとめ、犠牲になられた方々を追悼し、被災地に生きる方々の慰めと再生のため祈りをささげます。
以下詳細(転記)
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東日本大震災の発生から2年がたとうとしています。被災地では、かけがえのない人を失った悲しみと孤独のなかにあって、懸命に生きている人たちがいます。また、離散させられた人々は、今もなお困難のなかにあります。
あの日からちょうど2年目を迎える日に行われるこの集いでは、災害で犠牲になられた方々を追悼し、今もって甚大な被害に直面し悲しみと困難のなかにある方々を覚えて、この地区のキリスト教学校に連なる者で祈りをあわせます。被災地のために祈りをささげる時、私たちは悲しみや苦しみの中にある人たちに共感しようとします。そして、その祈りをあわせる時、共感から被災地をエンパワーする<つながり>が生まれます。
今年の集いでは、被災地に立つ日本基督教団名取教会の牧師である荒井偉作先生をお招きして、ともに聖書のみ言葉に耳を傾け、祈りをあわせます。
日時:2013年3月11日(月) 16:30~17:30
礼拝終了後「交流会」として、被災地での支援活動を展開するキリスト教NPO団体が提供して下さった映像を見ます。お時間のある方はご参加下さい。
礼拝のメッセージ 荒井 偉作先生(日本基督教団名取教会)
東京で生まれ育ち、新潟や海外でも過ごす。国際基督教大学・東北学院大学卒業英語教師などを経て2年前より名取教会牧師。
これまで中部地区の教務教師は、東日本大震災で被災した教会を説教で応援してまいりました。名取教会は私たちが応援することのできた教会のひとつです。そのつながりもあって、荒井先生を東北の地からお招きすることができました。
場所:日本基督教団 名古屋中央教会
名古屋市東区久屋町8-6 (地下鉄栄駅5番出口正面)
PDF資料:20130311.pdf
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事前の申し込みなどは必要ございません。
ぜひ共に祈る時をもちましょう。
昨日に引き続き今日もレントについて。
レント(受難節)最後の一週間を受難週と呼びます。
今年は3月24日(日)から30日(土)のことになります。
その流れは・・・↓のようになっています。
いっぱいエピソードがあるので今回は棕櫚の日曜日について。
棕櫚(シュロ)はナツメヤシというヤシのことです。
イエスがエルサレムに入る時に民衆が自分の服やヤシの葉っぱを道にひいてイエスを歓迎したところからこの呼び名がついています。
あんまり想像ができませんが、今で言う優勝パレードみたいなものですね。
宗教指導者が自分の身が危ういと思ってしまうぐらいのVIP待遇、熱狂的に歓迎したということです。
でも日曜に大歓迎して数日後には十字架に磔にしろと叫んでしまうのです・・・。なんだかなぁ。
ということで、また次回。
今回はまじめにイエス・キリストの十字架の苦しみをおぼえるレント解説シリーズ!
そもそも無実のイエスが、なんでよりによって最も苦しい十字架で処刑されるはめになってしまったのでしょうか?
それは・・・↓の図のような事情があったのです。
宗教指導者たちが「律法を守る」ことを重視したのに対して、イエスは「愛」を重視しました。
この「愛」は、神を愛し人を愛する、本学の建学の精神「敬神愛人」です。
イエスは形だけ律法を守っても愛がなければ幸せになれないと説きました。
宗教指導者たちはイエスの支持が高まるにつれ、民衆が自分達の言うことを聞かなくなることを恐れました。
そこで民衆を扇動してまんまとイエスを処刑の場へと送り込むことにしたわけです。
これがイエスが十字架にかけられる大まかな流れです。
ということで今回はここまで。
文字ばっかのブログもなんなのでチャペルの庭シリーズでも。
もうすぐ花が咲く植物がありました。
これ。
赤くて小さーいつぼみがたくさん。
ちょっとずつ開花してきています。
満開が楽しみ。
さー、今はイースターを迎えるまでのレント(受難)の期間。
レントの期間に歌う讃美歌がけっこうあります。
一番有名なレントの曲といえば『血しおしたたる』です。
生々しいというか痛々しいというかグロい曲名ですね。
歌詞は十字架で苦しまれるイエス・キリストへの祈りを歌っています。
でも、この曲のメロディー。
もともとは恋の歌だったんです!!!
『わが心は千々に乱れ』というような恋の歌だったそうです。
かえ歌です。
讃美歌はかえ歌でできている曲がけっこうあるんですよー。
色々な曲の成り立ちを調べてみると面白いです。
いよいよ3月ですね。
3月31日(日)はキリスト教の3大祭イースター(復活祭)です。
イースターはイエス・キリストが十字架の死から復活したことを記念する日です。
神の愛によって人が死から新たに永遠の命を得るようになる。
そんなキリスト教の信仰を思い起こす日です。
3月31日は年度末。
卒業、入学シーズンですね。
新しい生活を迎えるみなさんにそんなことを伝えられたらと思います。