ショコラを楽しむ。

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またチョコレートを食べているかというとそうですが、そうじゃないのです。

『ショコラ』という映画の話です。

 

この映画、レント(受難節)をはじめとしてキリスト教(特にカトリック)の風習を知っていると何倍も楽しめるんです。

 

レントの期間にフランスの村に母娘がやってきてショコラの店を開きます。

レントはキリストの受難をおぼえて断食する習慣があります。質素におとなしく過ごすことが良しとされます。(だからレントの前に騒ぎ収めのカーニヴァルをするようになりました)

そんな時期にショコラの店。もちろんカトリックの信者である村長の怒りをかい・・・というところから物語がどんどん面白くなっていきます。

 

ミサに出席しない主人公、私生児、シャーマン、ジプシー、離婚問題などなど・・・「キリスト教あるある」のネタがいっぱい入っています。

知らなくても楽しめますが、知っていると大爆笑できます。

キリスト教を知っているといないとでは、海外映画の楽しみのはばが違ってくるなーって思います。

 

本学図書館にDVDが所蔵されていますよ~。

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このページは、キリスト教センターが2013年3月28日 13:45に書いたブログ記事です。

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