2021年8月アーカイブ

今度の日曜日は「しんきび」

| トラックバック(0)

キリスト教用語をパソコンで変換してみる企画。
今回は「しんきび」を変換してみました。
「しんきび」は毎年9月の最初の日曜日のことをさす用語です。
振るい、起こす、日、で「振起日」。
アメリカの教会学校から始まったといわれているRally dayの日本語訳だそうです。夏休み明けに教会学校で再出発しよう!といった新学年の気合を入れる日、といったキリスト教の行事の日です。

「しんきび」でまったく「振起日」が出ないので、予測候補に出たなかにある「心機一転」、意味的には近いからこれでいいんじゃない?と一瞬思ってしまいました・・・。ごめんよ「振起日」。

さー、明日から9月、心を振るい起こして新しい一日を過ごしていきたいと思います。
(伝道師じゃないほう)

「とうしょう」どうしよう。

| トラックバック(0)

キリスト教用語をパソコンで変換してみる企画。
本日は「とうしょう」を変換してみました。
東証、東商、凍傷、刀匠・・・などなど「とうしょう」の変換候補がいっぱい出てきましたが出したいものはついぞ出てこなかった

「答唱」

が出したかったキリスト教用語、です。


これは讃美歌の楽譜に出てきます。
参考画像は『讃美歌21』に出てくる「答唱」。

CIMG4989.jpgこういう讃美歌はいわゆるコール&レスポンスでできていて、コール部分を歌う人、レスポンス部分を歌う人がわかれていて、レスポンス部分をさして「答唱」というわけですねー。
コール部分は司会者や牧師、聖歌隊などが担当し、出席者がレスポンスを担当することが多いです。

CIMG4990.jpg

※音楽用語として「答唱」には別の意味がありますが、今回はキリスト教的な使い方のみのご紹介ということで・・・あれ・・・逆に二つも意味をもっていても一発変換できない「答唱」の知名度・・・。
(伝道師じゃないほう)

前回、出た「聖餐」に関することば。

| トラックバック(0)

聖餐式のやり方あれこれの中で使う用語に
「はいさん」
というものがあります。
聖餐式でのパンとぶどう酒を配ることをさしているので出したい漢字は
「配餐」
ですが・・・。
変換で出てきたのはこれ
「廃酸」
よくわからないけど、飲食には向いていなさそうな字面・・・。
どうやら使用済みの酸性のものを廃棄することらしいです・・・ずいぶんイメージの違うものが出てきた!
廃酸しか知らない方がもし「今から配餐をします。」といきなり礼拝で聞いたら「口にして大丈夫!!?舌溶けたりしない?」ってなりそうです・・・。
(伝道師じゃないほう)

ダビデの星みーつけた(野菜の話)

| トラックバック(0)

スーパーで見つけた驚きの大きさのオクラを紹介します。
大きさ比較のために卵を置いた写真↓

IMG_1651.jpg

いまいち比較がよくないけれど、卵より太いんです。。。普通のオクラの何倍も太い!!!

ところで、ここで取り上げたいのは、大きさではなく、このオクラの名前です。
「ダビデの星」という名前です。

「ダビデの星」は、ユダヤ教やユダヤ民族を象徴するマーク。
↓こういう、二つの正三角形(上向きと下向き△▽)を重ねた形のことです。

IMG_1651a.jpg

ダビデはユダヤ教にとって重要な王様の名前で、イエス・キリストもダビデの子孫だと聖書に記述されています。おお、キリスト教関係の言葉にスーパーの野菜コーナーで出会うとは!!!という感動をお届けしたブログでした。

※オクラは伝道師じゃないほうが美味しくいただきました。
(伝道師じゃないほう)

キリスト教用語をPCで変換してみる企画。
「せいさん」
生産、清算、精算、聖餐
さあ打ちたかったのはどれでしょう?

答え
「聖餐」
プロテスタント系のキリスト教の大事な儀式の一つです。

イエス・キリストの十字架と復活を思い出すための象徴的な儀式です。ぶどう酒をイエスの血に、パンをイエスの体の象徴として飲み、食べるという、大切にしている儀式です。カトリックなどでは定義がことなり、名称もちがっているのです。
ぶどう酒をぶどうジュースにしたり、大きな盃で回し飲みする場合や小分けにしたりする場合、パンもおおきなパンをちぎってまわすとか、切り分けて配ったり、小さいビスケットみたいなものにするだとか、運んできてくれる場合もあれば受け取りに行く場合もあり、教会ごとに実施パターンがちがうので、初めて行く教会で受けると最も挙動不審になってしまう儀式ナンバーワン。え?これであってる?え?どうすればいいの?とクリスチャンでもなるので、初めて教会の礼拝に出た方が?となります。

教会によってはその教会に所属している人だけとか、クリスチャンしか受けられない場合もあるので注意。逆に、それだけ大切にしている儀式ともいえます。
(伝道師じゃないほう)

きょうかい、を変換してみた。

| トラックバック(0)

さて、キリスト教用語をPCで変換してみる企画。
最初はこれ
「きょうかい」

教会・・・たいていキリスト教の宗教施設というか、礼拝をする場所やら建物をさすときに使うことばです。でも建物以外にも「キリスト教を信じる人たちの集まり」のことをさす意味にも使われます(めったにないけれど)
でも〇〇(←地名)きょうかいと打つと、〇〇協会になる確率高し・・・。
(伝道師じゃないほう)

お墓、あれこれ

| トラックバック(0)

毎日雨ですね。
水たまりに全身ダイブしてしまう家族がいるので、お休み中はとても忠実に外出自粛していました・・・せいぜい車でお墓まいりに行ったぐらいです。

ところで聖書に十字架刑で死んだイエスを埋葬する場面が出てくるんですが、現代の日本の感覚で読むと?って感じです。
2000年前だし、イエスがいた場所はエジプトのお隣で砂漠っぽい場所なので、かなり違います。

昔のお墓というと、桶に入れて穴に入れて上から土をかけて埋める、いわゆる土葬のイメージがわきますよね。
でも聖書のなかのお墓は、大きな洞穴のようなお墓です。しかも2回埋葬するんです。
石灰岩の壁面に二部屋ほどの横穴を掘った大きなお墓その1にまず埋葬します。アロマオイルのようなものを遺体に塗って香料と一緒に布でくるみ、その大きなお墓の棚に1年ほど安置します。

そして遺体が骨だけになったら骨箱的なものに遺骨を入れなおして、その1とは別の親族共有の墓その2に埋葬しなおすようです。その2のお墓の形式は沖縄あたりのお墓に似ているような。

あ、でもイエスはいったん埋葬されたけれど復活しているので、その1に二晩安置されただけで埋葬は終了です。その2の墓は利用していないんですが、一応その1のお墓であるとされるのが聖墳墓教会としてキリスト教の聖地として有名です。

ちなみにヨーロッパの教会の床石だの壁だのに名前だのなんだか立派なレリーフが設置されている場合、そこがお墓だったりします。日本の感覚だと墓を踏むだなんて!!!?となりそうですが、そういった仕様なのです。踏んだから私たちにイイことがあるわけでも悪いことがあるわけでもないのでご安心を。
(伝道師じゃないほう)

8月の言葉的なかんじで・・・

| トラックバック(0)

学内のサイネージ広告、キリ絵de大喜利の更新のかわりに、今は聖句、つまりキリスト教の聖典である、聖書のなかの短いセンテンスを紹介する画像を表示してもらっています。
縦バージョンと横バージョン。

202108-kirisuto.jpg

202108w-kirisuto.jpg

「聖書の中で、平和に関する聖句といえば?」
とクリスチャンにアンケートをとったら確実に3位以内に選ばれること間違いなしの定番の聖句です。
"山上の説教"と呼ばれる、イエス・キリストが人々に語った言葉の一部です。ある年齢以上の方だと"山上の垂訓(すいくん)"と呼ばれて、クリスチャンじゃない方にもわりと有名な部分。ワードの予測変換にも「さんじょうの」まで入力したら一発で出てくる程度には認知度があるようです。うんうん。一度聖書を開いて読んでみてください。マタイによる福音書の5~7章です。新約聖書の最初のほうです。
8月中はこれが流れる予定ですヨ。
次回のブログ更新は、8月20日です。
(伝道師じゃないほう)

変換できないんですよ・・・。

| トラックバック(0)

2か月ほど前にパソコンが新しくなり、いろいろなものがアップデートされたわけですが、文章を打っていると、たまに変換にやたらと手間取る単語があって登録していかないと・・・というものがあるんです。それ、だいたいキリスト教用語です。

「せいじつ」は誠実が出てきます。誠実であることって大切ですよね。
でも私が入力したかったのは「聖日」で、日曜日のことを指すキリスト教用語です。

「こうそう」は構想、うんうん。それ将来とか何かをつくる土台ですよね。
でも「後奏」を出してほしい。これは礼拝の終わりの音楽のこと。

ということが続き、なんだか面白くなってきてしまったので他にもアレコレと入力して試してみると案の定変換に手間取る単語ばかり。
と、いうことは、むしろ変換に手間取る単語って、普通にしていると触れない単語ばかりってことじゃない?それってネタになるんじゃない?ということに気がついたので、8月後半からのブログ記事はそんなマイナーなキリスト教用語についてご紹介していこうかなーということでお楽しみに!
(伝道師じゃないほう)

核なき世界を願って76年

| トラックバック(0)

1945年8月6日午前8時15分に、広島の地に原子爆弾が投下されて、今日で76年が経過しました。

今朝、テレビ等で『広島平和記念式典』の様子を見守っておられた方々もいらっしゃることと思います。



人類史上初となる戦争での核攻撃がこの日本で行われました。

それにより、広島の地では56万人もの人々が被爆したとされており、
また、十数万人もの尊い命が失われました。

3日後の8月9日には、長崎市に2発目の原爆が投下され、約7万4000人が死亡しました。
いずれも、市内に住んでいた方々のおよそ3分の1の人数に相当します。

たった2発の原子爆弾で、20万人もの人々が帰らぬ人となったのです。

核兵器の戦争での使用は、76年前に我々の国に落とされたこれら2発のみ。
第二次世界大戦以降、核戦争を引き起こしかねない危機的状況は何度か迎えつつも、
核兵器の使用には至っていません。つまり、日本が世界で唯一の戦争被爆国ということになります。

さて、今年の1月に、世界では「核兵器禁止条約」が発行されました。
これは、将来的な核兵器の全廃へ向けた、核兵器を包括的に法的禁止とする初めての国際条約です。

昨年の記事にも書かせていただきましたが、
この「核兵器禁止条約」は、2017年に国連総会の場で賛成多数にて採択されたものです。
核兵器の開発や保有を含むあらゆる活動を、いかなる場合にも禁止しています。
ただし、この条約には「核保有国」も参加することができるため、アメリカなどの国々も参加可能です。

2021年8月の時点で、同条約に署名している国が「86か国・地域」、
批准(署名した条約を国で最終確認し国際的に宣言すること)した国が「55か国・地域」です。

その中に、核保有国は含まれていません。
また、アメリカの「核の傘」に守られている国々も同様に不参加となっています。

では、唯一の戦争被爆国である日本は...? 実は日本も、未だに参加していません。
野党各党は条約への参加を求めていますが、与党は依然として「反対」の立場を示しています。

今朝の『広島平和記念式典』において、広島市長の松井氏は、
各国為政者がこの条約を支持し、それに基づき、
 核の脅威のない持続可能な社会の実現を目指すべきだ」、
「一刻も早く条約の締約国となるとともに、第1回締約国会議に参加を」と述べました。

けれども一方で、菅義偉首相は、スピーチの中で「核兵器禁止条約」には一切言及しませんでした。
2017年以降、安倍前首相の時から一貫して同条約には言及しない姿勢を貫いているのですが、
これは、日本国民、特に「核なき世界」の実現を願い続ける被爆者の方々に対して不誠実だと思います。

それでも、昨日広島市内で行われた、同条約に対する日本の対応について与野党の党首らが議論する討論会において、来年1月に批准国が集まって開く最初の締約国会議に「オブザーバー」として参加するよう政府に求める声が与野党から相次いだことは、核兵器禁止条約参加への第一歩になるのではないかと、個人的には肯定的に受け止めています。

新約聖書のある著者は、困難な時代の中にあって次のような言葉を残しました。

「知恵のない者ではなく、知恵のある者として、
 どのように歩んでいるか、よく注意しなさい。
 時をよく用いなさい。今は悪い時代だからです。
 だから、愚かにならず、主の御心が何であるかを悟りなさい。」
(新約聖書 エフェソの信徒への手紙 5章15~17節より)

また、主なる神の御心について、いにしえの詩人は次のようにうたいました。

「悪から離れ、善を行え。平和を求め、これを追え。
 主の目は正しき人に注がれ、その耳は彼らの叫びを聞く。」
(旧約聖書 詩編 34編15~16節)

同じ個所でこの詩人は、
「正しき人」とは「命を慕い、日々を愛して恵みにまみえる人」だと述べています(13節)。

命を大切にし、一日一日を大事に生き、
常に与えられている恵みに感謝する人たちの世界、
それが、「平和な世界」なのではないでしょうか。

依然として世界は、核の脅威の中にあり、先の戦争の記憶は少しずつ失われつつあり、
核兵器禁止条約に参加しない強固な姿勢を貫いている国々もみられます。

けれども、その裏側では、多くの国々が核兵器禁止条約に署名・批准しており、
各地では反戦を求める人々の声が響き渡り、世界平和を願う人々が日々増えています。

実は、今は「悪い時代」でありながらも、
多くの「知恵ある者」たちの働きによって
少しずつ少しずつ「善い時代」に近づいているのかもしれません。

かつての過ちを真摯に見つめ、反省し、それらを今改善していき、
すべての人たちが平和に生きられる社会を、皆で実現しましょう。

私たちの願いを神が聞いてくださるように、神の思いに私たちも心を向けましょう。

(伝道師のほう)

聖歌隊が練習しています。

| トラックバック(0)

聖歌隊が9月の行事に向けて感染症対策をとりながら猛練習中です。

CIMG4988.jpg
教会でのトーンチャイム演奏、卒業式、9月からのチャペルアワーへ向けて、何曲も準備しています。
ちなみにトーンチャイムはハンドベルのような楽器です。
ハンドベルに似ていますが、操作が簡単で、お手入れが簡単で、お値段もひと桁はお安く、気軽に扱えるため、初めての人でも楽しく参加できます。
まあ百聞は一見に如かず、ということで本学の聖歌隊の指導をお願いしている松名先生が、聖歌隊のトーンチャイム練習の様子を動画にされているのでご覧ください。

星に願いを
主よ人の望みの喜びよ
For_the_Beauty_of_the_Earth
トーンチャイムに挑戦した日

トーンチャイムは人数がそろわないと難しいため、欠席者分を伝道師が数人分まとめて受け持って練習していることもしばしば。本当は透明な腕が4、5本ぐらいあるのではないかと疑っています。

本学の学生さんで聖歌隊の活動に興味がある方は聖歌隊のSNSなどチェックしてください。
(伝道師じゃないほう)

8月のチャペル開放日

| トラックバック(0)

202108c.jpg

8月のチャペル開放日のカレンダーを作成してみました。
これでわかりやすくていい!と、わかりやすく自画自賛してみました。
ブログは開放日には更新しますよー。
つ ま り 、ブログ更新日のカレンダーでもあるわけですねー。
予定通りに全更新できるかお楽しみに!
(伝道師じゃないほう)

これは何の実でしょう?

| トラックバック(0)

しろとりチャペルを背景にしたこの写真の実はなんの実でしょう?

CIMG4987.jpg


これは、なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の実です。
花が咲くんだから実が生るのは当たり前なんですが、今までまったく意識したことがなかった(たぶん食べられないものに私のセンサーが働かない説)なんじゃもんじゃの実です。
たくさん咲いたのでたくさん実っています。
(伝道師じゃないほう)

夏休み中のチャペル開放時間変更のご案内

| トラックバック(0)

8月9日(月)から9月16日(木)まで、チャペルの開放時間は8時45分~15時15分となります。
また、8月12日(木)~13日(金)、8月16日(月)~19日(木)、9月13日(月)は休業日にともない閉館いたします。

このアーカイブについて

このページには、2021年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2021年7月です。

次のアーカイブは2021年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2024年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.902.0