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留学生からの声

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12月19日(月)15:12

何かしたいと思ったら躊躇せず行動に移してほしい! 川畑 アラスカ大学

 あっという間に時間は過ぎて、既に授業が終わり、期末試験の時期に入りました。現在アラスカでは-30度を下回り、味わったことのない寒さに感動と、生きていけるのかという不安の両方を感じて過ごしています。更に、日照時間もとても短くなっており、一日4時間という、これまた日本では味わえない経験をしています。

 今月は私にとってとても濃い経験をたくさんしました。まず、11月6日にサマータイムが終わり、時間が一時間伸びました。夜中の1時を二回味わうことができ、とても不思議な気持ちになりました。日本との時差も17時間から18時間に変わり、最初は少し混乱しましたが、これも日本では味わえないので貴重な経験になりました。

 そして、11月8日には、アメリカ国内だけでなく世界中が注目した大統領選挙がありました。授業を通してアメリカの選挙について詳しく知れたのはもちろん、日本に居るとニュースという表面上の情報しか入ってこないですが、アメリカで国民の意見を実際に聞くことができたので、「自分だったらどうしてたかな」など、深く考えることができました。

 また、日本語クラスにて1時間のティーチングも経験しました。クラスを最初から最後まで自分一人で行なうことは、不安でしかありませんでしたが、先生からアドバイスをいただき、念入りに準備をし、30分のティーチングの時よりはスムーズにできたのではないかなと思います。反省点は多々ありますが、自信をつけることができました。

 そして、アラスカならではの体験をしたいと思い、普段は挑戦しないアウトドアにも挑戦しました。ジャックリバースキーという名前だったのでクロスカントリースキーをするものだと思い申し込んだのですが、雪が少なく急遽ハイキングになり、寒空の中約5時間のハイキングをしました。これが私にとって初めてのハイキングで、とてもきつかったのですが、とても景色が綺麗で、日本では見ることができないたくさんの山の雪化粧を望むことができました。始めの10歩ほどできつくなりそうと悟ったのですが、最終的には来てよかったなと思いました。この様なアラスカならではの経験も、普段は運動をしないからと辞めるのではなく、挑戦してみるといいと思います。


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 そして、11月の大きなイベントといえば、サンクスギビングです。初めてのサンクスギビングを、とても楽しく過ごすことができました。アメリカンカルチャーのラボでは、先生のお家でサンクスギビングフードを振る舞っていただき、ターキーやスタッフィング、マッシュポテトなど本場のサンクスギビングフードを味わうことができました。

 そして、サンクスギビングホリデーは総勢13人でアンカレッジに行き、以前泊めてもらった友達の家にまたお邪魔しました。今回は大人数の上に、サンクスギビングという家族で過ごすはずのイベントの時に快くお邪魔させてもらった友達とその家族に、感謝ばかりでした。アンカレッジでもサンクスギビングフードを楽しみました。更に留学生が何名か居たので、カントリーフードも作り、様々な国のご飯を食べることができました。


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 サンクスギビングの翌日ブラックフライデーには、みんなで早起きをし買い物に行きました。ショッピングセンターには多く人が集まっており、人気のお店だとレジまで行くのに約2時間かかりましたが、様々なものが安くなっており、とても良い買い物ができました。その日はお友達と誕生日でもあったので、夜に皆でお祝いをしました。更に、その翌日は動物園に行ったり、人気のピザ屋さんに行ったりと、とても充実したサンクスギビングホリデーでした。この経験もアメリカならではなので、体験できて良かったです。

 時間が過ぎるのは本当にあっという間で、気づいたらもうあと一週間でアラスカを出るという時期になってしまいました。この4か月はとても充実していて、今後私にとっては忘れることのない貴重な経験をたくさんすることができましたので、次留学に行く後輩の方々には、何かしたいと思ったら躊躇せず行動に移してほしいと思います。やらないで後悔するよりやって後悔する方がいい。まさにこの言葉通りだなと思いました。
投稿者 : kokuryu

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