(米国)コー大学の最近のブログ記事

Ø  授業について

今月は春休みがありました。3月の20日から一週間ほどの休暇でした。日本とは違い期間がとても短いです。大体のクラスは春休み前までに中間テストがありました。期末と同じぐらい大事なテストなので気を引き締めて挑みました。普段も忙しいですが、特にテストがある週がきつかったです。

 

 

神谷建樹ブログ1.PNG

Ø  授業以外の学校生活(イベント・アクティビティ等)について

現地の友達とショッピングに行きました。彼は車を持っているので、私の行きたいところにいつも連れて行ってくれます。

 

Ø  学校生活以外の生活面(学外での人々との交流・食事・買い物・旅行等)について

もう学食には慣れました。たまに行く外食がとても幸せに感じました。

 

Ø  寮・ホームステイについて

生活環境は良いと思います。特に不便なく過ごせています。寮の中は暖房が効いていてとても快適です。

 

 

神谷建樹ブログ2.PNG

コー大学があるアイオワ州シーダーラピッズは、名古屋と比べて田舎と言えます。また、大学の中で全てが完結するようになっているので、あまり積極的に外に出る事はありませんが、配車サービスなどを使いショッピングモールに行くことは、2週間に1度くらいの頻度であります。こちらのモールは巨大で、中にアイススケート場があるものもあります。また、アメリカならではの物として、銃器が販売されており、文化の違いを感じました。


IMG_4163.JPG


私は今学期、SAC(Student Activites Committee)とアルティメットフリスビーのクラブに所属しています。SACとは、イベントを企画し開催をするクラブで、英語を聞いたり使ったりする、とても良い機会になっています。自分が中心人物となるには、まだまだ英語力が足りていませんが、他の学生とコミュニケーションを取り、開催の手伝いが出来ればと考えています。


アルティメットフリスビーは、アメリカでは非常にポピュラーなようです。ルーツはアメリカンフットボールにあり、とても戦略的なスポーツです。運動量も非常に多く、フリスビーに触れる時間よりも、走っている時間のほうが多いほどです。スポーツは、こちらの大学の学生と馴染むのに有効な手段で、お陰で私は、非常に多くの人々と友人となる事ができ、アメリカの文化に触れるきっかけとなっています。


また、International clubにも所属しています。このクラブは、コー大学に所属する様々な国籍の留学生が全員所属しており、より広い交流をすることができます。



IMG_4247.JPG


寮は友人を作るのにとても効率的です。クラブなどで仲良くなった人が同じ寮という事が多々あるので、人脈を広げる事が可能です。ルームメイトはアメリカ人なので、英語を使うチャンスにもなっています。


アメリカに来て1ヵ月、まだコー大学に馴染みきっていません。アジア人という事で、浮いているという実感があります。また、自分から行動しなければ何も解決せず、日本での生活とは180度違う物です。今一度殻を破り、アメリカの文化に対応しなければ、いつまで経っても日本人とばかりいてしまう事になり兼ねません。クラブやホームステイなどを大いに活用し、アメリカでの限られた時間を良い物にしたいと思います。


IMG_4226.JPG

 

 2月に入り、留学生活も残りわすがとなりました。新たに数名ほど、名古屋学院大学から短期留学生が来ました。引率者としていらっしゃった、名古屋学院大学を退職されたマグラス先生と図書館で会いました。2月5日のことでした。いつものように図書館を行き来していたら、見覚えがある顔の人がいると思い近づいてみると、マグラス先生でした。対面した瞬間、お互い目をまるくしてオーと声を発しました。退職されるということは知っていましたが、僕が留学中にまさか会えると思っていなかったので、とてもびっくりしました。 

テガ024.jpg

 今月の中旬にはInternational Banquet があり、日本人チームとして参加をしました。イベントが始まる2週間ぐらい前から少しずつレシピを準備し、からあげとお好み焼きを作りました。今までに何百人という人数に対してご飯を作ったことがなかったので、最初は皆戸惑いながらも少しずつ案を出し合って進めていきました。


 イベントが開始される二日前から、カフェテリアの奥にある厨房で料理を開始しました。厨房で料理を行ったのは人生初でした。カフェテリアの厨房の中はとても広く、多くのシェフがいました。皆親切な方々ばかりで、ほとんどの方が私たちが作る料理に興味津々でした。


テガ025.jpg

 イベント当日は沢山の方々がカフェテリアにお越しになり、ホストファミリーも来てくれました。からあげは個人的に味が薄く、これは"からあげ"ではないなと思っていましたが、ホストファミリー、アメリカ人、他の国の人達には意外とうけがよかったです。お好み焼きは大成功で、日本にあるお好み焼きと変わらない味でした。

 他の国の人達の料理を食べてみて、スパイシーだったり甘かったりと色々ありましたが、最終的に全ての料理を楽しんで食べました。このような経験をアメリカでできると思っていなかったので、良い経験をしたなと感じています。アメリカの文化の良いところとして、全ての国々の文化を受け入れるところなのかなと思いました。いわゆるmelting potだなと思いました。

テガ022.jpg

 その他のイベントでは、毎週金曜日に開催されるイベントで今回は映画館に行き、Hidden Figureという映画を見ました。この映画はアカデミー候補で、まだ日本で上映されていないので、すごいお得感を感じました。この映画はNASAを支えた黒人女性達を題材にした映画でした。この映画を見て改めて、アメリカに昔住んでいた黒人はすごいなと気づかされました。沢山の差別を経験しながらも負けずに進み続けていく力を感じ、何でもすぐに諦めない力も学びました。


テガ023.jpg

 この映画を見て感じたことは、黒人と白人の話し方が違うということです。黒人の人達のほうがスラングを多く使用していて、クールな感じの話し方だなと思いました。映画を見ている最中、何か良いことや悪いことが起こると観客にいるコーの学生が感情を声に出して表すので、そういうところもアメリカらしいなと思いました。こういう映画を見るイベントが名古屋学院大学にもあるといいなと思いました。日本に帰ったら改めて、この映画を日本語と英語で比較してみたいなと思いました。


テガ021.jpg

 12月は2週間しかなかったのもありますが、それ以上に日々が早く過ぎていくように感じました。

 2日金曜日の授業後、ホストファミリーに誘われてUnivercity of Northtern Iowa の International students 主催のクリスマスパーティーに参加しました。家が豪華でとても広く、たくさんの学生が参加をしていました。こちらの大学には日本の他大学の学生が多く留学に来ていて、みんなのノリも良くとても楽しかったです。僕が貰ったプレゼントは、中国の伝統的なお守りと大量のチョコでした。

井上利昭122.jpg

 4日に雪が降り、みんなで雪だるまを作りました。次の日に壊れていたのが残念でした。

 7日水曜日の授業後、今度はコー大学のESL主催でクリスマス&フェアエルパーティーが開かれました。ここでもらったプレゼントは、Tシャツと布団カバーでした。一年間残る人たちから寄せ書きをいただき、とにかく感謝しかない1日でした。

 8日木曜日は、ホストファミリーの家で自家製のハンバーガーをいただきました。前回会ったときに、マクドナルドのテリヤキバーガーが一番おいしいと言ったら作ってくれるという話になり、家にお邪魔してご飯をいただきました。そして靴下に入ったプレゼントまでいただきました。帰りには色んな家のクリスマスライトアップを見て回り、寮まで送ってもらいました。

 9日は最後の授業だったので、現地で出会い、お世話になった3人の友達にあいさつをしてきました。ただ、大学のスタッフの方に挨拶ができなかったことを後悔しています。また、最後のラケットボールの授業でボールがメガネに直撃し、メガネが割れてしまって全くプレーできなっかったことも後悔してます。

 テストは今までの時間よりも早い時間から始まるということで、起きることに神経を使っていました。テストが全て終わった日の夜、半期の人たちのためのパーティーを開いてくれて、最終日も楽しめました。

井上利昭121.jpg

 私は8月からアメリカ、アイオワ州にあるコ―カレッジに派遣されました。

 11月頭には、インターナショナルクラブによる今学期で帰国する人たちのためにパーティーが開かれました。そこにはインターナショナルスチューデント全員が集まり、一緒にご飯を食べたり写真を撮ったりしました。また、パーティーの最後では表彰式が行われ、インターナショナルクラブから賞状をもらいました。 

 2週目にはアメリカ大統領選挙がありました。私には、両候補者それぞれを応援する現地の先生や学生の中の知り合いがいて、それぞれの考えを聞くとても良い機会となりました。また、アメリカ選挙の情報をタイムリーで知ることができ、人生の中でもとても貴重な経験となりました。 

 3週目は、サンクスギビングブレイクのためクラスが1週間休みとなりました。現地の多くの生徒は家へ帰るため、私は3泊4日でニューヨーク旅行をしてきました。ニューヨークでは、サンクスギビングデーに行われたメイシーズのパレードを見に行きました。その後も自由の女神やニューヨーク連邦準備銀行など、有名な観光地を巡りました。また、25日の夜にはブラックフライデーセールにも参加をし、アメリカにとってのサンクスギビングデーは日本のお正月に近いものを感じました。

 ブレイク後には多くの友達からサンクスギビングの家庭の話を聞くこともでき、楽しい休みを過ごすことができました。 その他にも、クラブ活動の一環で、実際にアメリカ人のお宅のサンクスギビングパーティーにお邪魔しました。そこでは他の大学からも、多くのインターナショナルスチューデントが来ていて、ターキーやパンプキンパイをご馳走になり、さらにサンクスギビングについてのお話も伺うことができました。現地の家庭のサンクスギビングパーティーを経験できるのは、なかなか無いことなので、参加することができて嬉しかったです。他のクラブの活動では、ダウンタウンにある教会に行きチャーチソングを聞くなど、日本ではなかなしない経験をすることができました。 

 授業では、授業が始まった当初よりも課題の量は増えました。ライティングクラスでは、共通言語や移植など様々な題材を元にエッセイを書いて、そのエッセイをライティングセンターに持っていき、現地の学生と話し合いながらストラクチャ-やアイデアを出し合い添削をし、さらに先生とも話し合い一つのエッセイを完成させます。プレゼンテーションの授業では、様々な題材に沿って二週間に一度ほどプレゼンテーションをします。

 また、週に2~3度ほどスピーキングセンターに通って、現地の学生と会話をする機会を増やしています。 その他にも、先生とベトナム料理を食べに行ったり、友達とお寿司を食べに行ったりと、楽しく過ごしています。また、2017年の秋学期からコ―カレッジの友達が名古屋学院大学に交換留学で派遣されることが決まり、とても嬉しかったです。 

 残りの派遣期間はあと2週間ほどですが、期末試験や様々なイベントもあるので、気を抜かずに頑張りたいと思います。

大矢明典113.jpg
大矢明典111.jpg
大矢明典112.jpg

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち(米国)コー大学カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは(米国)メンフィス大学です。

次のカテゴリは(カナダ)クワントレン大学です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.902.0