2009年12月アーカイブ

節目ですね。

Final Examsはたったの2つでした。本当に授業もっと多く取れば良かったと後悔。テストも成績も並みでした。というのは理由があります。Final Exam期間に入る少し前の頃からかなり予想外で、尚且つ厄介な問題を抱えていまして。勉強が身に入らず、食事も喉を通らず、睡眠もまともに取れずで、ほとんどテスト勉強もしてない状態でテストを迎えた訳でありまして‥。まぁパスはパスなので良しですが。すぐに冬休みに入ったのは幸いでした。もし平常授業期間中にこんな事になっていたら‥想像しただけで恐ろしい!!

とにかくもう冬休みに入ったし、問題もバッチリ解決したので、しっかり気持ちを入れ替えて次の学期こそは成功を収めたいと思う次第であります!!

 

 

20054_251716008973_675663973_4369157_4451130_n.jpg私生活の方ですが、12月は老若男女問わずたくさんの人に会う機会がありました。

特にクリスマスとイヴ。

アメリカのクリスマスは本当に素敵です。みんなでプレゼントを交換したり(量が半端ない)、クリスマスソングとろうそくの火の中で優雅に食事をしたり、雰囲気作りが素敵すぎる。そして多くの人に会う場所ではなるべくお酒を頂く事にしています。第二言語学習の本で、アルコールと外国語学習の関連の資料読みましたが、これは本当に良い戦略かも知れません。気分が落ち着くおかげか英語が普段より聴けるし話せるしで、誰とでも気兼ねなく話せて友達はたくさん出来るしで一石二鳥ですね。ですがそんな場でお酒の力を借りずとも落ち着ける様になるのが目標ですよ。

今月も僕を啓発してくれる人に会いました。彼女は本当にどこでも誰にでも躊躇せずホイホイと話しかけるのですが、その言動は見ていて学ぶべき点が多いです。なぜそんな風に振る舞えるのか謎です。恐怖心がない。見ていてあまりに堂々としているので惚れ惚れ。。ちなみにそれは僕が最も求めているスキルの1つ。人はいくつになっても向上心さえあれば変われると信じて常に理想の自分を目指して変わろうと努力しています。アメリカは面白い国です、アメリカに限らず外国は人も文化もすべて含めて日常が新鮮で刺激的なので楽しくて楽しくて‥もっと自分が何も恐れなければもっと大発見があるはずなのですが。

結論を言えばもう日本に帰りたくなーい!といったところです。

 

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12月、の出逢い。

 

12月、いろいろな伝手からフィリピン駐在の日系企業現地社長とお会いする機会があった。わたしがお逢いしたのが三菱重工さん。三菱重工さんではフィリピンで図面を描き、日本に送るという作業が行われていた。フィリピン人が英語を使え、安い賃金で雇えるため、このような図面の仕事を日経企業のみならずUSやEU企業も多く行っているそうだ。その中で、キャリアアップを常に目指すフィリピン人は多く引き抜きされるそうだ。ある企業が基礎知識をつけさせ、これからだ、というというところを他企業が良い条件で引きぬく。景気が良い時にそのようなことが起こるため、フィリピン駐在員の方々は日経企業間で引き抜きはしないという合意のもと毎週自社の状況を報告し、他国の同種企業のうわさ等を探り、日経企業の発展のため集まるという。大手企業のトップがこのように同時に集まることは日本では稀なので貴重な体験だった。

 また、フィリピンのメイン行事であるクリスマスが近づいてくると、モールやストリートのみならずクラスやカレッジ内でも雰囲気が変わってきた。クリスマスソングは流れ(実際は11月初めから流れていた)学生、教授は歌い、みなカラフルなラッピングさせたプレゼントを持っていた。大学の敷地内だと言うのに、普段にも増してプレゼント用の露天は出るし、ミリエンダ(日本でいうおやつ、英国で言うアフタヌーンティー)で売っているバナナキューやフィッシュボールと同じように当たり前にラッピングのための袋と包装紙を売っている人が道にいた。飾りも日本や欧米とは少し異なるようだ。クリスチャンが多いが、中国人系のフィリピン人も多いため中国の雰囲気を持った飾り付けがあるように感じられた。(実際の由来は分からない。だが伝統的なものであることは確か。)クリスマスブレイクにはいる最後の授業日にはフィリピン全土でも有名なランタンパレードが、ここフィリピン大学ディリマン校で開かれ、各カレッジ、ドーム、オフィスが手製の巨大ランタンを運び素晴らしい様相だった。この手製ランタンは、ペットボトル、CD、段ボール等を使い明らかに「手作り」ということが伝わるものだ。もしこれを日本でしたのなら、日本人はもっと見た目や細かいところにこだわるのだろうと思った。彼らは純粋に楽しんでいた。うまく説明できないが、日本にはあまり見られない感覚な気がする。

 また、クリスマス関連で、住宅街には物乞いの子が増えた。物乞いという表現をここで使うのが正しいのか分からないが、「メリークリスマス、マム(Merry Christmas, Mo’m)」と寄ってくる。クリスチャンの考え方としても、お金を持っているのだから分けて当然というものもあるが、クリスマス(Christmas=Christ(キリスト) Mas(ミサ))だからこそ、一緒に祝うプレゼントをちょうだいというものらしい。こどもたちは一軒一軒の塀の外でクリスマスソングを歌い、お礼としてのお金や食べ物をねだる。やはりクリスマスは特別な日だった。私はイブ、当日とフィリピーナの友人の家に行き、一家と一緒に過ごさせてもらった。おばあちゃんもお母さんも親戚も優しく、良い経験させてもらった。フィリピンに多くいる出稼ぎ労働者の問題や、フィリピン大学等の学生の宗教観も聞け、友達やフィリピン人に少し近づけた気がする。

 New Year’s Eveはまた別のフィリピン人の家に行き、たくさんの花火と爆竹、それに伴う煙と騒音に驚きながらもフィリピン人の私からは想像できない新しいかたちの新年を迎えられた。新年を迎えるまでの数時間、親戚一同が集まる家の向かいの家や隣の家にも招かれ、たくさんの話をすることができた。その中に、日本で働いていた方と逢うことができ驚いた。彼らはどういう経緯があったのか分からないが、日本の某大手住宅コンサルタント会社に10年ほど勤めていたそうだ。日本をとても愛しており、日本人の私と出会ったことや、日本語を披露できる相手がいること、日本の思い出を話せることをとても喜んでいるように感じた。彼らの面白おかしい、笑顔絶えない話をきいていると、彼らを日本で雇っていた、一緒に働いていた人たちに感謝を伝えたく思った。特に欧米かも知れなが、日本人が海外に憧れるように、フィリピン人の日本への憧れをとても感じた。そして、私も日本に生れ、日本の文化や歴史・特徴を受け継いでいることに感謝を持ち、かつもっとしっかりと知り、説明できるようになりたいと思った。授業や日常の生活で毎回感じるが、自分の乏しい日本の知識に情けなく感じる。もっと日本を知り、感謝をし、英語で説明できるようになりたい…と思う。

 

また、2年前にアテネオ大学に長期留学していたOさんが卒業論文のためフィリピンを訪れ、彼女の調査に同行させてもらった。とても良い経験となった。毎回お世話になっているOさんだが、今回はさらに、Oさんの2年前に築いたフィリピンでの絆や経験をほんの一部だが感じることができ、彼女の偉大さを再確認した。残り僅かとなった私のこちらでの生活に活かしていく。

 

今週の金曜日にUNCWを経ちますが、信じられない位、時間が過ぎるのが本当に早いなぁ、と思う今日この頃です。11月は他の月に比べると、落ち着いた一ヶ月だったように思います。なので、今回は11月の出来事と、今まで話さなかったHost Familyの事について、報告します。
11月は、中旬にTOEFLを受けました。Listeningは前よりも聞きやすくなっていたし、大嫌いだったReadingもこちらに来てから
Cultureの授業でいつも長文を読んでいるおかげで抵抗がなくなったので、Regular Classを受けられるほどの高得点ではありませんが、ハイスコアを出す事ができました。


また、Field Tripで観光スポット?になっているBattle Ship、幼稚園に行き、特に幼稚園に行った時、半日3歳児のクラスに混じって遊んだり、歌を歌ったりしたのですが、本当に充実したField Tripで、また、日本の幼稚園と違う点も沢山見つけることが出来、良い体験が出来ました。
授業の方は、先生の言っている事が前に比べるとだいぶ理解できるようになり、それと同時に、英語を勉強する楽しさを知りました。宿題の量は日によって差が大きかったように思います。

 

 

Field Trip.JPGそして、11月と言えば、下旬にThanksgivingという連休があり、日本で言うお盆や、お正月に当たると思うのですが、私は、友達の親戚・友達が昔住んでいた所の近所の方が住んでいる、アトランタに6日間行ってきました。観光名所に1つ行った位で、特に変わった事はありませんが、皆で映画を見に行ったり、家でゲームをしたり、テレビを見たり話したり、比較的のんびり過ごしました。前に書いた2つのお家に泊まらせてもらったのですが、とても親切な方達で、Thanksgivingの過ごし方を見る事が出来たり、伝統的なThanksgivingの料理を沢山食べる事が出来(おかげで太ってしまいましたが…笑)、また、友達の家族がとても仲良くて、一緒に混じっていると本当に楽しく、また、普段寮に住んでいるので、アメリカの日常の生活も見る事が出来、日本では出来ない貴重な経験をさせてもらいました。

 

Thanksgiving.JPG次に、Host Familyのことについて話します。9月から一ヶ月に一度、Host FamilyのCarolさんという方に会っているのですが、最初会ったときは、正直、ESLの先生がとてもフレンドリーなので、彼らと比べると、若干、話かけづらい雰囲気がありました。けれども、私が行きたい所に連れてってくれたり、パックの水など、一人では持って帰れないものを買いたいときに頼むと、スーパーに連れてってくれたり、また、手作りの料理も食べさせてくれて、本当に親切な方です。彼女の家にも何回か行きましたが、インテリアにとても凝っていて、ゲストルームがあったり、1人暮らしにしては、大きいお家です。
 最近は、私のほかにも2人いますが、ESLのGraduationでスピーチをする事になり、その原稿・プレゼンテーションの作成と、帰りの準備で忙しいと同時に、日本のご飯と友達や家族が恋しい反面、もっとここで英語勉強したい!!UN
CWで出来た友達と離れたくない!!という感じで、複雑な心境です。では、日本に無事帰国したら、また報告します。

 

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最近は朝と夜がすごく寒くなってきて、私が持ってきた服の中で一番暖かいダウンジャケットもとうとう着なければならなくなりました。でも、寮や教室の中は暖房がかかっているのでとても過ごしやすいです。

11月の中旬くらいからは次のセメスターの授業登録が始まりました。もうそんな時期かと思うと、時間の流れの速さを実感します。まだ登録期間は1月までありますが、取りたい授業がだんだんなくなってしまうので先生に相談をしたり、友達の意見を参考にしながら授業を決めました。結構難しそうな授業ばかりなので不安ですが、実際に授業を受けてみてまた検討してみます。

 

11月と言えば、11月26日にアメリカではとてもpopularなThanks giving dayという祝日がありました。この日は、ほとんどの学生は実家に戻って家族と一緒に過ごす日です。私は同じ寮に住んでいる友達の家に行かせてもらうことになりました。家族もみなさんはとても親切で、Thanks giving恒例のTurkeyもごちそうになりました。この友達とお父さんは、以前日本に来たことがある人だったので日本にとても興味を持ってくれていました。次の日の27日はBlack Fridayと呼ばれていて、あらゆるお店で大きなセールが行われる日です。あるmallでは夜の12時からセールが始まるので、開店前から長蛇の列ができるほどです。私はそんな時間から行きたくなかったので、普通に朝の10時くらいに友達とその妹と3人でショッピングに行きました。やっぱりどもお店も人がいっぱいで買うのに一苦労でした。私はBody creamとナイキの靴を買いました。この日は特にブランド物がすごく安く買えるので、ブランド好きな人には買い物する絶好の機会だと思います。この休日では、買い物、ゲーム、昼寝、映画を見たり、ととてものんびりすることができました。一番印象に残っているのが、夜クリスマスのイルミネーションを見たことと、家の空き地で家族の人と暖を取ったことです。お父さんがたき火を作ってくれて、それでマシュマロを少し溶かし、ビスケットにチョコと一緒に挟んで食べました。外は寒かったけど、そのシチュエーションのおかげでより美味しく感じました。これで、アメリカの伝統を味わった気分がしました。3日間この家庭でお世話になって、貴重な経験ができたと思います。そして、暖かく迎えてくれた家族のみなさんにとても感謝しています。

授業では、相変らずディスカッションの輪の中に入っていけません・・エッセイを書くのも時間がかかりますが、慣れていない日本人にとってはディスカッションやプレゼンテーションの準備をする方が大変だと思います。図書館で友達にエッセイを直してもらったり、宿題の内容を分かりやすく教えてもらったりプレゼンテーションの準備を手伝ってもらったり、周りにとても助けられている毎日です。

 

週末には韓国人の友達に韓国料理を食べに連れていってもらいました。Thanksgivingには、友達の家に招待してもらってturkeyや家庭料理をごちそうになりました。いろいろなものがとても安くほぼ半額で買えるBlack Fridayでは、朝5時からたくさんの人で賑わっていました。North Poleにあるサンタクロースの家にも行きました。

 

 

santa.jpg最近日照時間がどんどん短くなっていて、時間の感覚がよくわからなくなってきています・・。寒さと暗さの中での生活はまだなかなか慣れません。

 

今月も変わりなく過ごしています。11月1日に初雪が降りました。まさかこんなに早く降ると思ってなかったのでびっくりしましたし、とても寒かったです。
特に雪の降った次の日の方が寒く、地面も凍っていて危なかったです。
それから1週間後にもまた雪が降りました。どちらも大雪で学校内は、いろんなところに雪だるまが作られていました。
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2回目の大雪が降った2日後、学校の遠足で八大処公園へ行きました。遠足の前日に韓国人のクラスメートから電話があり、「明日僕らが朝食持ってくから、家で食べてこないでね。」と言われました。本当に持ってくるのかと半信半疑だったのですが、次の日の朝、本当にクラス全員分の朝食を用意してくれました。他の韓国人の子に聞いたところ「驚くことじゃないよ。」と言われ、これまた驚いてしまいました。どうやら韓国ではクラスの代表の人が行事のたびにクラスメートのために何かをするらしいです。
八大処公園到着。中国の公園はどれも日本の公園とは比べ物にならないというか、公園の種類が違うと感じるほど規模が大きいのですが、ここの公園も大きかったです。この公園自体がAAAA級の国家が認める観光地でした。仏教に関するお寺がたくさんありました。壁画はとっても規模の大きなものでびっくりしました。

 

 

k11-3.JPG              ↓先生と韓国人のクラスメート
 

k11-4.JPG11月中旬に天津へ行き、2カ月ぶりに中国人の友達に会ってきました。彼女は8月に北京空港まで迎えに来てくれた「好朋友」(仲のいい友達)です。彼女とは去年私がスーパーでたまたま買い物しているときに、出会って電話番号を交換しただけなのですが、まさかこんなに仲良くなるとは思っていませんでした。彼女の専攻は日本語学科なのに私に対して日本語はほとんどしゃべらないという面白い子です。初めて2人でビリヤードをやりました。なかなかおもしろかったです。その後、彼女といろいろな話している中で、中国人学生は勉強に対してのプレッシャーが日本人の学生よりも非常に多いな。と感じました。日本人の多くの学生はバイトをしますが、中国人はバイトよりも将来の仕事の為に勉強をするようです。大変そうです。私も2年後就職活動をしなければなりませんが・・・正直まだまだ学生でいたいし、というか中国にとどまっていたいです。
とはいっても時間は止めることはできないので、限りある時間の中で中国語をたくさん勉強して、自分の中国語能力をもっと高めていきたいです。

11月の半ばにH1N1にかかり非常に大変な思いをしましたが、今はすっかり元気になって頑張って学校に行っています。とにかく毎日寒く朝はマイナス20度まで下がる日もありきついです。今回インフルエンザになったことで病院に行ってきました。一人で無事行けたことで、だいぶ自信がつきました。最初は自分の症状をきちんと伝えられるか心配でしたが、何とかうまくいったので、少しは英語上達したんだなーと実感できました。

 授業では11月の終わりにオーラルプレゼンテーションがあり、私は、日本と中国についての比較を話しました。2回目のプレゼンテーションでしたが、うまくできて良かったです。前回よりもスムーズに喋られるようになりました。しかし、まだまだすピーキングはだめです。たくさん言いたいことがあっても、言い方がわかりません。聞いて理解できるのに、それを話すことがなかなかできません。あきらめずに積極的に話せばよいのでしょうか??自分を信じて頑張ってみます。

 12月(冬休み)についての報告をここでさせてください。12月9日水曜日が期末試験です。すべてのESLクラスが同じ問題を解きます。つまり実力テストになるわけです。今までの成果が出るといいです。その後、13日から18日まで、エドモントンから約1000km北のイエローナイフというところにオーロラを見るために出かけます。その後寮を出なくてはならないので、25日から1月2日までバンクーバーに出かけます。バンクーバーではルームーメートやエドモントンでの友達、クワントレンに留学している友達やNGUに留学しに来た学生たちと会えるので楽しみです。そして、1月4日から早くも授業が始まります。レギュラークラスは取れないようです。MacEwanは全てのESLクラスをパスしないと取らせてくれません。次のクラスは上級です。難しいと聞いています。その分もっと気合いが入ります。毎日4、5時間の授業しっかり頑張ります。

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