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留学生からの声

BLOG|名古屋学院大学生が世界各地から留学をレポート!その国の情報や留学先の生活など、学生の「生の声」をお届けします。

10月19日(月)14:15

~ 中国 北京語言大学より ~ 
            - 留学生Kさんからの 9月報告

留学して1カ月が経ち、北京の生活にもだんだん慣れてきました。
語言大学は中国人学生よりも外国人留学生が多いので、キャンパス内では中国語よりも英語を主として、さまざまな外国語をを聞く機会が多いです。

 

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新学期が始まり、友達もでき、隣の席の韓国人の子と「好朋友」(仲の良い友達)になりました。意外にもクラスには日本人が少ないので中国語漬けの毎日を過ごしています。授業に関しては、スピーキング、作文、発音矯正、総合、読解、実践、ヒアリングと細かく分かれているのでとっても自分のためになります。先生たちの質もよいですが、求められることが高いので毎日できるだけ発言をしてアピールをしています。授業内容は濃く、討論する機会が多いので、日本と他の国のクラスメートとの考え方の違い、また文化などを知ることができとても楽しいです。


この間のスピーキングの授業で、各国それぞれ踊りを披露するという突然の先生の発言により私たち日本人2人、うろ覚えの盆踊りを踊りました。小さいころに踊った以来の盆踊りを、まさかこの場で披露することになるとは…とっても恥ずかしかったです。キューバ人のクラスメートが踊るサルサはとっても上手で私たちが踊ったものとは比べ物になりませんでした。しかし、これもまたいい経験です。

 

 


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総合の授業では「幸せとは何か」という作文を書きました。みなそれぞれ幸せの感じ方は違うので面白かったです。その授業を終え、もう1度自分にとって幸せとは何か考えてみました。寝ることが幸せなのか、何かおいしいものを食べている時が幸せなのか…お金持ちになれば幸せになれるのか?いろいろ考えてみました。そこでたどりついた結果は、留学をさせてもらい、中国語が勉強できるいい環境に置かれていることが幸せで、毎日平凡に暮らしていることもまた幸せなのだ。ということに気が付きました。ここで生活する中で、たくさんの貧しい人たち、たくさんのお金持ちの人たちを見て、日々大きな貧富の差を感じます。お金持ちはどこまでもお金持ち、貧しい人はどんなに働いても貧しいまま。だた生まれた場所が農村か、都会か、それだけで人生がほぼ決まってしまうのです。日本はどうなのかと考えてみたら、農村で生まれても都会で生まれても、それほどの貧富の差はないですし、人々は比較的平等な社会といえるでしょう。そこで、やっと自分がどれだけ幸せなのか、どれだけ平和ボケしていたか、一歩日本から出てみてみないと、わからなかった日本の素晴らしさ、安全を感じました。

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今日10月1日は建国記念日です。日本でいうゴールデンウィークなので授業は1週間お休みです。今年は60周年という節目の年なのでいたるところで「60周年祖国万歳」のポスターをみかけます。天安門前では大規模な軍事パレードが行われています。しかしその裏で、60年経った今でも国家成立を反対する人たちが街で罪のない人々に刃物を向ける事件が多く発生しています。そのため今は警備も厳しく、長い銃を持った警官をいたるところでみかけます。なんだかとっても物々しいです。今まで銃を見たことがなかった私は少し命の危険を感じました。すべては国民を守るためかもしれませんが、銃をもたずに警備はできないのかな?とか、なぜ建国記念日に軍事パレードなのか、平和な国日本で生まれ育った私には理解に苦しみます。しかし、このパレードは日本ではできないほど大規模で、また国民の一致団結はすばらしいですし、祖国を思う気持ちがTVを見ていてもひしひしと感じました。日本人の私はどうなのかと考えたら、今年日本が建国何年なのかも知りません。それに、祖国万歳というポスターは生きている中で今までみかけたことがありません。そう考えたら私はもっと日本のことをよく知る必要があり、日本国民ということにもっと誇りを持つべきなのだと考えさせられました。戦後貧しかった日本人が今の私たちのために、たくさんの努力をして、豊かな生活を送れる先進国になったことを頭において、日本に生まれたこと、周りにたくさんの友達がいること、また留学する機会を与えていただいた大学、家族に感謝して残りの9カ月を生活していきたいです。 

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投稿者 : kokuryu
10月 7日(水)10:30

~ 米国 アラスカ大フェアバンクス校 ~ 
             - 留学生Tさんからの9月報告

寮に入ってから、授業が始まる9/3までのオリエンテーションではいろいろなレクリエーションや説明会があり、9/2にはルームメイトが来ました。

近くの大型スーパーがUAFの生徒のために、閉店後の2時間だけセールをやっていたので、必要なものがまとめて安く買えてよかったです。International Program Officeで寮費などの支払いや履修登録をするときには英語でのコミュニケーションがなかなか大変でしたが、スタッフの方々がとても親切に接してくれたのでなんとか上手くいきました。授業で使う教科書は全部ネットで買わないといけなかったので、時間もかかるしかなりめんどくさかったです。

レギュラークラスでは先生の話すスピードが速すぎて、今なにを言っているのかを理解する前にどんどん先に進んでいってしまうので、授業が終わってから先生に聞きに行ったり、クラスメイトに助けてもらうことも多かったです。ESLでも、他の国から来た留学生たちのレベルが高いので、ついていくのが大変なクラスもありました。

宿題の詳しい説明などは大学の生徒用のホームページ(NGUのCCSとほぼ同じです。)に載っているので、最初はどこでなにを見たらいいかよくわからなくて戸惑いました。宿題はほぼ毎日出ますが、勉強だけではなく遊ぶ時間とも両立させるようにしました。

 

Japan Alaska Clubというクラブに入ったので、毎週金曜日にはみんなで集まって日本の映画を英語字幕で観たり、10/17にあるFairbanks International Friendship Dayでの発表 に向けて、よさこいの踊りの練習をしたりしました。キャンプファイヤーやホッケー、broom ball(ホッケーとサッカーを組み合わせたようなスポーツ)を観に行ったりしました。最終週には初雪が降り、名古屋の真冬並みの寒さでした。

 

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投稿者 : kokuryu
10月 6日(火)14:02

~ 米国 ミドルテネシー州立大学より ~ 
           - 留学生Kさんからの  9月報告

9月から授業が本格的に始まりました。私が選択した授業は、writing, intercultural communication, voice & diction, chinese, jazz danceの5教科です。

writingだけはESLで、他は全部regularのクラスです。最初の授業では主に授業内容の説明だけだったのですが、先生の言っていることがなかなか聞き取れなくて、これからちゃんとやっていけるのかととても不安になりました。writingの授業はESLだからと言って、決して簡単ではありません。宿題がいっぱい出されるし、writing centerというところにも通わないといけないので大変です。でも、writing skillを伸ばすためにも頑張りたいと思います。私がとってる授業の中で一番好きな教科はIntercultural communicationです。大人数なので大きめの教室でやっています。多くの日本人の留学生がこの授業をとっているからなのか、先生がよく日本の文化について紹介してくれるのでとても面白いです。世界の文化に興味がある人や、国際文化協力学科の人はこの授業をおすすめします。授業後は、先生に毎回というほど質問しに行っています。どの先生も優しいので気軽に話すことができます。

 

授業が始まってからは、月~金は授業、土曜は休み、日曜は宿題というサイクルができました。友達に買い物へ連れて行ってもらったり、パーティーに行ったりするうちにいろんな人と出会えてとても楽しいです。でも、私はまだ上手く英語が話せないし聞き取れない時もあるので、十分に楽しめていない部分もあります。私の発音が悪いせいで簡単な単語でも相手に通じなかったり、何度聞いても理解できないことがしょっちゅうなのでかなり落ち込みます。voiceの授業でみんなの前でspeechした時は、何度も言葉がつまって泣きたくなりました。先生が授業で冗談を言って、クラスのみんなが笑っても私は理解できないので当然笑うことができません。もっと英語が理解できればもっと楽しめるはずなので、早く上達したいです。

投稿者 : kokuryu

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