2013年1月アーカイブ

創世記2章~ その1

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1月が終わりますねー。

もう2013年が1ヶ月も過ぎてしまいました。2013年の目標(5つ立てた)が手つかず・・・マズイ。ないようである、あるようで使わなきゃなくなってしまうのが時間ですねー。

学生のみなさんは春休みですね。時間、有効に使いましょう。

 

話は変わって、久しぶりに聖書を開いてみたいと思います。

前回、旧約聖書創世記1章~2章3節では、 光→天(空)→海と地と植物→太陽と月→魚と鳥→動物と人間の順番で世界が創られたという内容でした。

↓前回のログ

  世界の最初の1週間1/7

  世界の最初の一週間2日目

  世界の最初の一週間3日目

  世界の最初の一週間4日目

  世界の最初の一週間5日目

  世界の最初の一週間6日目

  世界の最初の一週間7日目

 

その続き、創世記2章4節ではどうなるかというと・・・。

 

「主なる神が地と天を造られたとき、地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。」

日本聖書協会『聖書 新共同訳』創世記2章4b~5節

 

・・・・なんか変だと思いませんか?

植物も人間もさっき(1ページ前に)創ったって書いてあったのに、いきなり「なかった」とか書いてます。さっきまでのはなんだったのか。「アノ話はなかったのことに」とか「記憶にございません」なのか・・・。前の流れを完全無視です。全否定です。一回聖書を読んでみようと開いて1ページ読んで2ページ目にいきなりコレだから、聖書わけわかんないってくじけそうになります。

実は聖書は1人の人が全部通して書いてたわけじゃなくて、色んな時代、色んな人が書いた資料が組み合わさって一つになっているからなんです。こういう「!??」なことがけっこうあります。

というわけで、もうおわかりかと思いますが、なんと、なんと、ななななななぁーんと、2章でもう一回というか、別バーションの天地創造が始まります!

 

そんなわけで明日からちょっと創世記をひもといていきたいと思います。

おもいこみ

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思い込みって怖いです。

 

ちょっと前のこと、うっかりエアコンの設定が除湿になっていることに気がつかず、2時間ぐらい「寒い」「冷える」をトナリの上司(仮名)さんとつぶやくはめに・・・・そりゃ暖房にしないと暖かくならないですよねー。

前日までは暖房の設定だったから、まさか除湿になってるなんて・・・。

コレ「いつもどおり」だろうっていう思い込み。

 

 

今と前とは違うのに、その違いをムシして「いつもどおり」やってしまう。

「ずっとこうやってきたから」「いつもこうだから」と確認もしないでやると失敗するんですねー。でもアレコレ全部確認してたら疲れちゃうし、むずかしいトコロです。

 

人間関係とか色々なことで「いつもどおり」っていう思い込みが邪魔をすることがあります。

「いつもどおり」って楽だけど、ワクワクしないし、何かが変わっていても気が付かない。

「いつもどおり」って思い込んでいるうちに、気が付いたら大失敗なんてことも。

 

イエス・キリストは旧約聖書で神から示された約束の救い主でした。ユダヤの人々はその救い主をずっとずっと待っていました。

でも千年単位で待っていたせいで、待つことが「いつもどおり」になってしまいました。

いざ救い主が誕生しても気が付かずに「いつもどおり」待ち続けてしまった。待つことが目的になってしまって、なんで待っているのか、なにを待っているのかがわからなくなってしまったという話を聞いたことがあります。

「いつもどおり」って思い込みは、一番大切なことも忘れさせてしまうんです。

 

なぜ?

どうして?

なんのため?

一番大切なことってなに?

たまに失敗した時は、いろんな「いつもどおり」を最初の最初からみなおしてみるといいかも。そしたら大切なことを思い出せるかも。と、自省をこめてご提案。

出発礼拝

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東日本大震災支援ボランティアの事前学習に伴う出発礼拝が本日お昼に名古屋キャンパスチャペルにて行われました。

・・・写真とり忘れました・・・・、この春休みに東北へ旅立つ学生さん、教職員が集まり礼拝をまもりました。

 

『「ボランティア」という働き』と題して、先生自身の体験を交えた奨励でした。

人の気持ちに寄り添う、受け止める働きの大切さを感じました。

神様がどんな時にも共に居て、東北での働きを守り導いてくださいますように。

瀬戸キャンパスチャペル見学

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瀬戸市立水野中学校の中学生3名が、インターシップ活動で瀬戸キャンパスにいらっしゃいました。2日間にわたり、教授のお仕事を見学、お手伝いしたり、図書館のお仕事を体験したそうです。 

インターシップ中の25日(金)11:30より12:00まで、チャペルでパイプオルガン見学と体験をしていただきました。

P1050027.jpg中学生の頃インターンシップなんて言葉すら聞いたことがなかったので憧れます。

インターンシップを通して感じたこと、学んだことが中学生の皆さんの良い糧となりますように。

人はパンだけで生きるものではない・・・

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イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」

日本聖書協会『聖書 新共同訳』 マタイによる福音書4章 4節

 

ここのところ節制を心がけているためか、毎日、夕方に激しくおなかがへります。

そんな時はこの聖句を思い出し、おやつをガマンすれば体にたくわえたアレコレが消費されるんだと言い聞かせ、耐えしのんでいます・・・・。それにしてもおなかへった・・・・。

ちなみにこの聖句はイエスが40日断食して(!!?)お腹がへった時に「石をパンにして食べたらとうだ」と誘惑してきた悪魔に対して言った一言です。

"40"という数が、聖書の中によく登場します。"40"は"長い間"というニュアンスの時に使う表現です。んーことわざの「人の噂も七十五日」の七十五日みたいなもんです。厳密に75日じゃないけど、だいたいそんな感じです。

数字ネタ、またブログでちょくちょくご紹介しますねー。

きりがいい

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昨日のブログにて、1月23日だから123だとか、「主よ憐れんでください」をラテン語で「キリエ・エレイソン」といいますと書いたんですが・・・

 

なぜかトナリの上司(仮名)さんが数回くり返していたことが・・・。

何がいいたかったのか、その時まったくわからなかったけど、今日になってようやくわかりました。

 

「123って本当にキリがいいね。123はキリがいいんだとさ。きりがええぞ

 

 

なかなかの傑作でした。

 

 

それはともかく、「主よ憐れんでください」の「憐れむ」ってふだん使わないことばですよね・・・・。

いいかえるなら・・・・

「聞いて」

「助けて」

「私を忘れないで」

「一緒にいて」

「愛して」

こんな・・・感・・・・・じ・・・・・!?

書いといてなんですが、一瞬ひきました。でも相手は神様ですから・・・・。

 

神様は人の苦しみも悲しみも願いもすべてお見通しで、そんな神様のことを信じているのに、それでも言わずにいられない心の叫びのようなものだと思います。

こんな心の叫びを堂々と口に出すって、なかなかないですよね。

心が迷ったとき、疲れたとき、こんな言葉があったなーって思い出してください。

1.2.3.

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本日は1月23日。

1・2・3!!!

 

123にちなんで、詩編123編をご紹介。

詩編は聖書をだいたい真ん中で開けると出てくる"詩集"です。

 

「わたしたちを憐れんでください。主よ、わたしたちを憐れんでください。わたしたちはあまりにも恥に飽かされています。

平然と生きる者らの嘲笑に

傲然と生きる者らの侮りに

わたしたちの魂はあまりにも飽かされています。」

日本聖書協会『聖書 新共同訳』    詩編123編3、4節

 

「主よ憐れんでください」をラテン語で「キリエ・エレイソン」といいます。

讃美歌21の30~35番までがキリエ・エレイソンの歌です。歌詞もほぼ「キリエ・エレイソン」ばっかり。とても大切にされている祈りの言葉です。

雨のフシギ

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ひさしぶりの雨ですねー。

聖書の時代、雨ってどうやって降るのか、どう考えていたかというと・・・

 

ノアの箱舟の物語で、天の窓が開かれて洪水が起きたと書いてありました。

ame.gif↑こんなかんじですかねー。

 

ツッコミをいれながら聖書を読むと興味深いです。

雪と・・・

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明日からセンター試験がはじまりますね。

名古屋のあたりはセンター試験につきものの(?)雪の心配はなさそうです。

受験生の皆さまにとって大切な日、これまで積み重ねたものが発揮できますように。

 

さて、雪といえば。

 

聖書の舞台、イスラエルは中東にあります。お隣はエジプト。

地図でみると、だいたい九州・・・宮崎県あたりを真横にいったあたり。

雪とは無関係そうな気もしますが、一番高い山には万年雪があって、スキーもできるようです!びっくり。

そのため聖書にたまに「雪」が出てきます。

暑くてカラッカラな砂漠みたいなイメージのイスラエルだけど、意外に雪が身近なんですねー。

実習施設派遣祝福式

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P1040992.jpg

 

昨日1月16日(水)「実習施設派遣祝福式」が瀬戸キャンパスチャペルにて13:00よりおこなわれました。

実習にこれから出かけるリハビリテーション学部の学生(1年の臨床見学実習の学生と3年の臨床実習Ⅰの学生)と、同じくリハビリテーションの4年生で、卒論発表が終了したゼミの代表たち...総勢200名ほどの学生と教職員が集いました。

 

P1040985.jpg実習生の代表にnguのマークがはいったエンブレムが授与され、卒論を終了した学生には表彰状が手渡されました。

 

P1040993.jpg当日は「ケーシー(理学療法士の制服)」着用が義務(実習生)とされ、チャペルの中が白でうまり、凛としたすがすがしい空気がながれました。

P1040990.jpg

豊かに祝福がありますように。

人生訓

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ある日、人生訓(家訓?)の話が出て、トナリの上司さん(仮名)から

 

「勝ちなはるな、負けなはれ」

 

「誇るな、知るひとぞ知る」

 

という名言が出ました!いい言葉。さすがトナリの上司さん(仮名)。

 

 

よくきく

「実るほど頭をたれる稲穂かな」

となんだか近い気がします。

 

どれも、驕るべからず!謙虚に生きよう!ってメッセージですよね。

敬神愛人の「神を敬う」のメッセージも近い気がします。

「敬う」つまり謙虚な気持ちは忘れちゃいけませんね。

 

 

ちなみにウチの家訓は

「落ち着いて急げ」・・・・です。

・・・・ああ・・・名言の後だとよりいっそう恥ずかしい・・・完全に蛇足です、蛇足。

そんなわけで、いろんな人との出会いから、いろんな言葉を知って、それで人は成長していけるんだーとあらためて実感したしだいであります。

八重さん

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いただいたクリスマスカードを片付けていた時に気が付いたこと。

 

CIMG1447.jpg切手が可愛い!

と、切手チェックをしていたら、今話題のあの人が!

 

CIMG1448.jpgご存知今年の大河ドラマの主人公新島八重を元にした同志社のキャラクター八重さん。

八重さんの夫は、同志社の創立者である新島襄氏。ということで、同志社からいただいたクリスマスカードは八重さんが満載のデザインでした。同志社は名古屋学院大学と同じミッションスクールなので八重さんの活躍が嬉しい今日この頃。

キリスト教センターに届いたクリスチャン新聞でも八重さん特集が組んでありました。

CIMG1451.jpg

東日本大震災の復興支援を念頭に置いたドラマとしても大注目です。

クリスチャン新聞はキリスト教センターにて閲覧できますよ~。

最上の業

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ちらほらと「1月のチャペルアワーってないんですか!?」と学生さんがいらっしゃいますが、残念ながら今年度のチャペルアワー、カレッジアワーは終了いたしました。

次回は4月です~。

 

チャペルアワーで思い出したのが、12月4日に日本基督教団中濃教会の先生が紹介してくださった「最上の業」という詩です。これはご紹介せねばと思っていたのに、ずいぶん時間が経ってしまいました。

「最上の業」という詩は、ヘルマン・ホイヴェルス神父(イエズス会司祭、上智大学の学長を歴任)がドイツの友人から贈られた詩だということです。

「この世の最上の業は何?」という問いかけから始まる詩です。

とってもステキな詩なので、是非読んでみてください。「最上の業」で検索をかけるとすぐ出ると思いますよ~。色々考えさせられます。

寒くても・・・

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寒いですねー。

末端冷え性のため指が縺れてあれやこれや一苦労です。

ボタンがかけれないー・・・キィィー!・・・いいや・・・いや、よくないか、と諦めそうな時もしばしば。

 

そんな寒い中でも名古屋キャンパスチャペル前の花壇に植えられたパンジーは元気に咲いています。

 

CIMG1438.jpg_effected.jpg

キレイだなー。

強いなー。

 

CIMG1435.jpg_effected.jpg彩りが少ない季節、パンジーを愛でつつ寒さを耐えしのごうと思います。

敬神愛人の碑

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年末に名古屋キャンパスチャペル西側に変化が。

CIMG1302.jpg建学の精神「敬神愛人」碑が設置されました。

 

CIMG1406.jpg_effected.pngクリスマスには瀬戸キャンパス東門芝生エリアにも設置されました。

 

 石碑に用いられた石材は瀬戸キャンパス合宿所友愛の建設時に出土したものだそうです。

石は聖書に頻繁に登場します。

 

『家を建てる者の退けた石が  隅の親石となった。

これは主の御業  わたしたちの目には驚くべきこと』詩編118章22、23節

 

『わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。』マタイによる福音書16章18節

 

などなど・・・他にも十戒という重要な神の約束も石に彫られていますし、石は大切なことを記す、大切なものを建てる、固い信仰を表すものというイメージがあります。

 

クライン博士が建学の精神としてかかげた「敬神愛人」が名古屋学院大学の揺るがない土台となり、ここで学び社会へ出たみなさんの心の親石となっていく。そんな気持ちが石碑にこめられている、と勝手に思っています。

ぜひご覧ください。

2013年

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あけましておめでとうございます。

皆さまのうえに神の恵と導きが豊かにある年となりますように。 

 

 

さて、年末年始、本学はキリスト教主義の大学ですので教職員の仕事納めと仕事始めには礼拝が行われます。一年の歩みが守られたことに感謝をささげ、新しい年の歩みが祝福されたものになることを祈ります。

そんな年末年始をおぼえて前奏でとりあげたのが「古き年は過ぎ去り」という賛美歌をもとにしたJ.S.バッハの曲(BWV614)です。

 

J.S.バッハの曲というのは、歌詞の意味を表現するために、楽譜に数などを用いた暗号がたくさん盛り込まれています。

例えば

1=唯一の神

3=三位一体の神

などなど。

 

この「古き年は過ぎ去り」は12が用いられています。12で年末年始といえば12ヶ月つまり1年ですよね。あと他に12弟子(教会)を象徴する時もあります。

この12をどうやって組み込んでいるかというと

・12小節の曲

・メロディー以外の伴奏声部に半音階で上昇するテーマが12回入っている。

というように暗号が入っています。

 

でも何よりもこの曲に込められた年末年始にふさわしい暗号は、音符♪の数が全部で365個というところです!!!

・・・J.S.バッハが音楽の父と呼ばれ、今も多くの人から愛されるのも納得ですね。

12ヶ月、365日、いつも神に感謝と祈りをもって歩みたい、そしていつも神が共にいてくださる、神の恵と祝福があるように祈る、そんな思いを込めて弾(けたらいいな・・・)く曲です。

今年、よりいっそう精進してまいりたいと思います・・・。

 

2013年もよろしくお願いいたします。

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