皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。
世情に関しては疎い自信がある私ですが、それでも耳に入ってくるニュースというのは沢山あります。
それは吉報であったり凶報であったり様々ですが、このご時世とはいえやはり吉報の方が聞こえてきやすいものです。
この記事を書いている時期からして数か月前になりますが、とある著名人同士の結婚報道など印象的でした。某人気ドラマ作品で共演していた話題性もあってか、ずいぶんと祝福ムードで華やか、というよりは微笑ましいような印象を受けたものです。
そんな流れで本日紹介する図書はこちら。
『いのちの車窓から』
著者は星野源。
本著は著者が連載しているエッセイをまとめ、さらに書き下ろしを二編加えたもの。 内容はとりとめなく、緩やかに綴られています。
主に音楽と演技の分野で活躍しつつ今作のようなエッセイも執筆している著者の多忙ぶりは想像に難くなく、そんな中で感じる日々の喜びや気づき、共演者とのちょっとしたエピソードなど、著者の人となりの見える文章になっているのではないでしょうか。
個人的には、あくまで趣味人として生きている著者に共感や尊敬を覚えつつ読んでいました。
そんな『いのちの車窓から』はしろとりキャンパス瀬戸キャンパス、それぞれの図書館にて所蔵されています。ご興味のある方は是非ともご利用ください。
それでは失礼いたします。
(しろとり図書館スタッフ 勝山道)