3月31日、今年度最後の日と書くと大晦日のような気分になります。
新しい年度を迎えるにあたって頭に浮かんだのはこの聖句。
日々新しくされる自分、というものに心をむけてフレッシュな気分で明日を迎えたいとことろです。
新年度のキリスト教センターでの行事、お楽しみに!
(伝道師じゃないほう)
3月31日、今年度最後の日と書くと大晦日のような気分になります。
新しい年度を迎えるにあたって頭に浮かんだのはこの聖句。
日々新しくされる自分、というものに心をむけてフレッシュな気分で明日を迎えたいとことろです。
新年度のキリスト教センターでの行事、お楽しみに!
(伝道師じゃないほう)
キリスト教センターで発行しております麦粒138のお披露目です。
2021年度開催したチャペルアワーでの奨励を掲載しております。
なお、ブックレット、麦粒などの新刊は大学HPに後日PDFデータで公開予定です。
お楽しみに!
(伝道師じゃないほう)
キリスト教に関係する植物や食べ物についてクイズ形式で紹介をするシリーズ8問目の答え合わせと10問目の出題です。
キリスト教の知識はなくてもわかる、あれば有利かも?なクイズ、ぜひ挑戦してみてください。
クイズ、10問目です。
今回はクロスワード形式です。
黄色に塗られた部分が答えになります。
タテのカギ
1 水が湧き出てくるところ。
2 テストのこと。入学〇〇〇。
3 蚕のつくる糸。
ヨコのカギ
1 自分がやっていることや状況を把握している心の状態。○○〇不明。〇〇〇が高い。無〇〇〇。
4 物の形を図にしたもの。三角形や四角形のように面、線、点、でえがくもの。
答え合わせは次回のクイズブログにて。
(伝道師じゃないほう)
9問目の答えは続きを読むからご覧ください。
しろとりキャンパス周辺の桜がずいぶん咲き進んできました。
入学式の頃には満開でしょうか・・・。
楽しみです。
(伝道師じゃないほう)
瀬戸キャンパスチャペルのパイプオルガンの調律があり、久しぶりに瀬戸キャンパスへ行ってきました。とても寒い日で・・・凍えていましたが、春を感じるスポットを教えてもらって久しぶりにツクシを見ました。
すごい春を感じますー。
『讃美歌21』に収録されている「球根の中には」という歌を思い出しました。
「寒い冬の中 春は目覚める。」という歌詞が心にしみます。
(伝道師じゃないほう)
伝道師のほうです。
本学で長年にわたってキリスト教活動をお支えくださっていた増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)が、この3月をもってご退職されます。その増田先生が現在、「終活」の一環として、ウクライナ緊急支援チャリティーセールを開催しておられます。
期間:4月3日(日)までの毎日
時間:午後1時~6時
会場:せと銀座商店街 ギャラリーNani
(瀬戸市朝日町3 ※名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」徒歩5分)
珈琲ミルや蓄音器、陶器、照明器具など、
増田先生の超レアな愛用品が盛りだくさん!
売上金はウクライナの難民支援のためなどに
「ハンガーゼロ」(日本国際飢餓対策機構)に全額寄付。
目標額は200万円!(それだけ価値のある商品がいっぱいってことですね!)
増田先生の「本気」に、ぜひ皆さんもご協力ください。
3月19日にしろとりチャペルにて大学院学位記授与式が行われました。
風が強いものの晴天に恵まれ、終了後はみなさんがチャペル前で記念撮影をしていらっしゃいました。
ちょうど看板の後ろが事務室の入り口周辺のため出入りしている姿が背後霊のように映り込んでいたら申し訳ございません。
卒業生の皆様、支えてこられたご家族の皆様、おめでとうございます。
皆様の新しいステージでの学びがより一層素晴らしいものでありますように。
(伝道師じゃないほう)
本日、2022年度学位記授与式が執り行われました。
卒業生の皆様、そしてささえてこられたご家族の皆様、おめでとうございます。
これからの歩みの上に、神様の守りと祝福が豊かにありますようお祈り申し上げます。
学んだことを土台として、更なる学びが素晴らしい社会を築く力になりますように。
(伝道師じゃないほう)
キリスト教に関係する植物や食べ物についてクイズ形式で紹介をするシリーズ8問目の答え合わせと9問目の出題です。
キリスト教の知識はなくてもわかる、あれば有利かも?なクイズ、ぜひ挑戦してみてください。
クイズ、9問目です。
今回はクロスワード形式です。
黄色に塗られた部分が答えになります。
タテのカギ
1 矢の先のとがった部分のこと
2 アダムとエバが追い出された楽園
3 仲間内だけで通じるようにしてある言葉
ヨコのカギ
1 キャンプなど、野外に泊まること
4 自叙伝のこと
答え合わせは次回のブログにて。
(伝道師じゃないほう)
8問目の答えは続きを読むからご覧ください。
しろとりチャペル前の花壇の花がナデシコからパンジーにかわりました。
やはり春の花壇といえばパンジー。
育てやすく、花もつきやすく、手を出しやすいお手頃な価格帯。
ほら、育てるのが難しくて、花もうまく咲かなくて、高額な花って枯れたら・・・花が咲かなかったら・・・と思うと手が出ないのですが、その点パンジーは安心して愛情を注げます。
水が切れかけるとしんなりするのですが、すぐに水をあげれば何事もなかったように生き返ってくれて、水やりの指標にもなるし、初心者におすすめです。あれ、これだとキリスト教センターのブログなのかただのガーデニングブログなんだかわからない。ということで、キリスト教的にどうかといえば、パンジーは聖書の時代以降にできた園芸品種で特にこれといって濃いつながりはないのですが、原種にあたるスミレでさがしてみると聖母マリアの控えめさと誠実さの象徴とされているようです。
(伝道師じゃないほう)
キリスト教に関係する植物や食べ物についてクイズ形式で紹介をするシリーズ7問目の答え合わせと8問目の出題です。
キリスト教の知識はなくてもわかる、あれば有利かも?なクイズ、ぜひ挑戦してみてください。
クイズ、8問目です。
今回はクロスワード形式です。
黄色に塗られた部分が答えになります。
タテのカギ
1 葉の形がカエルに似ている木。英語だとメープル。
2 観光旅行などのこと。パッケージ〇〇〇
3 部品のこと
ヨコのカギ
1 川にすむ妖怪。甲羅があって頭にお皿がのっているらしい。
4 空気や空中のこと
答え合わせは次回のブログにて。
(伝道師じゃないほう)
7問目の答えは続きを読むからご覧ください。
今日は3月14日、円周率の3,14...にちなんで日本数学検定協会が数学の日として制定しているようです。ホワイトデーよりも「なるほど3,14だもんね!」と納得してしまいました。πにちなんでパイの日でもあるとか・・・「なるほどね!」と丸いパイでも食べようかと悩みます。
さて、今週末は卒業証書授与式。
麦粒のNO.138を卒業生の皆さんへ配布する予定です。
お楽しみに。
(伝道師じゃないほう)
伝道師のほうです。
今日で東日本大震災から11年が経ちました。
大学生の皆さんは、当時はもう10歳前後でしたでしょうから、その時からテレビのニュースや学校での震災関連の授業などを通して、震災の恐ろしさを学んでこられたはずです。何かしらボランティアなどで深く関わったことがあるという人も少なくないでしょう。
11年という年月は、無情にも、震災の記憶を過去のものへと葬り去ろうとしてきます。頑張っていつも心に覚えておこうと思っていても、日々の生活において次から次へと新しい出来事が起こっていく中で、どうしても忘れてしまいます。しかし、震災の傷跡は今でも被災した各地に見られ、被害にあわれた方々、故郷を離れて生活する方々の心にも癒えない傷として残されています。震災関連のことに直接関わることがなくても、日常の中で、あるいはこういった特別な日に、そうした苦しむ人々のことを覚えて祈り、何か行動することができれば良いのではないかと思います。
さて、それにしましても、現在ウクライナの地で激しさを増しているロシア軍の侵略行為のニュースに接しながら、個人では何も助けになれないことに苛立ち、苦悶する日々が続いています。皆さんもそれぞれに、心を痛めておられるのではないでしょうか。
特に、ウクライナ国内の原子力施設に次々とミサイルが撃ち込まれていく映像は、福島第一原子力発電所の事故を経験したこの国に住む私たちの目に信じがたい光景として映ったことでしょう。稼働中の原発への軍事攻撃は過去に例が無い常軌を逸した蛮行です。
原発の危険性については、昨日の記事(「東日本大震災から11年(その1)」)で指摘したとおりです。もしも原発が破壊され、放射性物質が漏えいすれば、ウクライナだけでなくロシアを含めた周辺諸国もその被害を免れることはできません。電力の供給が止まってしまうだけでなく、人々や動物たちは被爆し、食物は汚染され食べられなくなり、汚染が酷い地域は「立ち入り禁止区域」として制限され、人々の営みは失われてしまいます。そのことは、チェルノブイリ原発事故を経験しているウクライナ、ロシア、ベラルーシといった国に住む人々が誰よりも良く理解しているはずなのです。
それにもかかわらず、どうしてロシア軍は原子力施設を制圧し攻撃を仕掛けるのでしょうか。それはおそらく、まずはエネルギーの供給を停止させるため、そして「放射能汚染」というカードをちらつかせることで作戦を優位に進めるためというプーチン大統領の思惑があるのでしょう。いずれにしても、決して赦されない卑劣な行為であると言わざるを得ません。
私たちの日本は、原子力発電所の持つ危険性についても、核兵器の恐ろしさについても、身をもって経験して知っている唯一の国です。ロシア側が核の脅威をほのめかしながら、実際に原子力施設を攻撃してウクライナや周辺諸国の人々を恐怖に陥れているこの時、最も強い口調でプーチン政権を批判すべきは、本来は私たちの国であるべきなのではないでしょうか。
しかし、国内では核廃絶どころか、今般のウクライナ情勢に乗じて、核保有や米軍との核共有について議論すべきだと主張する国会議員らが出てきている始末です。
(https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030201193&g=pol)
また、昨年発効された「核兵器禁止条約」に日本は未だ参加していません。
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220123/k10013445271000.html)
原発に関しては、一次エネルギー自給率向上のため、再生可能エネルギーと原子力を併用していくということで、脱原発はまだまだ先の話になりそうです。
「我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ。」ドイツの哲学者ヘーゲルが残した言葉です。もちろん、これは真理ではなく「皮肉」あるいは「警告」と受け止めるべき逆説的な言葉だと理解できます。すなわち私たち人間は「歴史から学ばなければならない」のです。
広島・長崎への原爆投下から76年、そして福島での原発事故から11年。私たちは一体、これまでの日本の歴史から何を学ぶことができるでしょうか。核の技術を"神格化"した結果、どれだけの人々が平穏な生活を失い苦しみ続けてきたか。二度とこの世界で同じ過ちが繰り返されないようにするため、日本という地に生きている私たち自身が、当事者意識を強く持って、自戒しつつ、国際社会に悔い改めを呼びかけていかねばならないと思うのです。
被災者の方々の平安、被災地の復興をこれからも共に祈り続けましょう。また、東日本大震災によって大きな被害を受けた"私たち"という視点から、原子力発電について考えていきましょう。そして、ウクライナの地における戦いが日々激化している中、原発事故当事者、また唯一の戦争被爆国としてのコンテクストから、一日も早い停戦と平和の回復を願い求めましょう。神の大いなる導きと支えがあることを信じて。
伝道師のほうです。
ロシア軍によるウクライナ侵攻に心を痛めながら、今年も3月11日が来るのを静かに待っています。
東日本大震災から間もなく11年が経過します。
死者19,747名、行方不明者2,556名、負傷者6,242名。また、11年が経過した今でも、41,241名もの方々が避難生活をされています(※すでに避難先で定住している人たちも多くおられます)。
(http://www.bousai.go.jp/2011daishinsai/pdf/torimatome20210310.pdf)
福島第一原子力発電所の事故により、福島県内では多くの地域で避難指示が出されていましたが、2020年3月時点で「放射線量が高く、住民が住むことができない帰還困難区域は福島第一原発周辺の7市町村(南相馬市、飯舘村、葛尾村、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町)の計337平方キロ」というように、この11年間で避難指示区域が大幅に縮小されてきました。
(https://www.yomiuri.co.jp/national/20210822-OYT1T50187/)
震災によって亡くなられた多くの方々の魂が、神の御もとで永遠の平安の時を過ごされていることを祈り願うとともに、心に傷を負う大勢の方々、避難先で新たな生活をされている方々の慰めと幸いをお祈りしています。
ところで、東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の事故は、日本だけでなく世界にも大きな影響を及ぼしました。特にヨーロッパ諸国は、あの「チェルノブイリ原発事故」(1986年)の惨事を思い出さずにはいられなかったことでしょう。3・11後、ドイツでは、EU(欧州連合)初となる原発ゼロ政策を打ち出しました。2011年に17基だったドイツの原発は14基が停止され、残る3基も今年末までに停止することが決まっています。更に、オーストリア、スペイン、ルクセンブルクなど幾つかの国々も、脱原発政策を進めているようです。
そんな中、昨今「脱炭素社会」の実現が世界的に目指されるようになってきました。SDGsとも大きく関係している、温暖化による気候危機を食い止めるための大切な取り組みです。すると、EUは今年に入って、原子力(および天然ガス)発電について、環境にやさしい「グリーンエネルギー」として認める方針であることを明らかにしました。
確かに、原子力発電というのは、他の発電システムと比べてCO2の排出量を抑えることができます。けれども、極めて有毒である放射性廃棄物の処理に関する問題は未だ多くの課題が山積しており、更に、チェルノブイリ原発や福島第一原発の事故は自然をひどく傷つけることになりました。ですから、原子力発電が自然に優しい、環境への負担が少ない「グリーンエネルギー」などということは、いわゆる"安全神話"のもとでしか成り立たない幻想なのです。上記の方針に対して、脱原発を推進する一部のEU加盟国からは激しい反発が続いていますが、欧州委員会は2023年の発行を目指しているとのことです。
(https://www.bbc.com/japanese/60239320)
それでも、欧州諸国が原発の稼働に頼ろうとする原因として、一つは、再生可能エネルギーなど代替エネルギーの分野の発展が未だ不十分で、コロナ禍後に急増するエネルギー需要に対して供給量が追い付かないということが挙げられます。
もう一つは「ロシア」との関係です。欧州諸国はロシアからの天然ガスの供給に支えられている部分があり、"脱ロシア"を図るためには、ロシアからの輸入を減らしエネルギーを自給することが必要になってくるのです。
この度のウクライナへの侵略行為に対するEUからの経済制裁について見てみると、「ロシア国営で最大手の『ズベルバンク』や国営の天然ガス会社の傘下にある『ガスプロムバンク』など、エネルギーの取引に欠かせない銀行は除外されている」との指摘もあり、完全にロシアとの関係が切れなかったという事情がうかがえます。
(https://www.fnn.jp/articles/-/324313)
そのような中、ロシアの天然ガスの依存度「55.2%」という問題を抱えるドイツは、すでに完成しているロシアとの新たなパイプライン「ノルド・ストリーム2」の認可停止を決めました。エネルギーの価格高騰に加え、脱原発政策、そして今回のロシアに対する経済制裁。ドイツはこれらにより大きな痛手を負うことになったわけですが、それでもドイツがこのような決断をするに至ったのは、エネルギーの供給が滞るよりも先に、プーチン政権の暴走を止めるのだという強い意志を示すためのものだったと言えるのではないでしょうか。
明日に続きます。
しろとりチャペルの庭、今ひそかに花盛りを迎えています。
アセビの花
そして
クリスマスローズ(レンテンローズ)
クリスマスローズ、内側はこんな感じです。
株によって花びらの枚数や形、模様や色が違うので、コレクションし始めるとすごいことになるようです。
みんなちがってみんないい、と月並みですが、そんな言葉が浮かびました。
みんなが大切にされる世界にしたいですね。
(伝道師じゃないほう)
先日、某先生よりまた差し入れをいただきました。
その名も「ざびえる」
フランシスコ・ザビエルの功績をたたえて命名された大分の銘菓だそう。
バター風味豊かな洋風の皮に餡が包まれている和洋折衷なお菓子。
日本にもいろいろなお菓子があるんですねー。と、おいしくいただきました。
(伝道師じゃないほう)
キリスト教に関係する植物や食べ物についてクイズ形式で紹介をするシリーズ6問目の答え合わせと7問目の出題です。
キリスト教の知識はなくてもわかる、あれば有利かも?なクイズ、ぜひ挑戦してみてください。
クイズ、7問目です。
今回はひらめきクイズです。
これはなんでしょう?
太陽の絵が半分になっていて・・・中にあるのは・・・さあ、これ、どんな植物をあらわしているんでしょうか?
答え合わせは次回のブログにて。
(伝道師じゃないほう)
6問目の答えは続きを読むからご覧ください。
名古屋キャンパス〈しろとり〉の一時閉鎖に伴い
2022年3月11日(金)しろとりチャペルは閉館となります。
ご協力よろしくお願い申し上げます。
すっかり間があいてしまいましたが、キリスト教に関係する植物や食べ物についてクイズ形式で紹介をするシリーズ5問目の答え合わせと6問目の出題です。
キリスト教の知識はなくてもわかる、あれば有利かも?なクイズ、ぜひ挑戦してみてください。
クイズ、6問目です。
今回は「ある、なし」クイズ形式です。
「ある」に共通するものはなんでしょう?
答え合わせは次回のブログにて。
(伝道師じゃないほう)
5問目の答えは続きを読むからご覧ください。
キリスト教の季節ではイエス・キリストの受難を思い起こして過ごす「受難節」、本日からスタートです。
この季節の典礼色という、いわゆるテーマカラーは紫。
ということで、チャペルの講壇掛けを紫色に変更しました。
真ん中に、まっすぐに掛けるということが苦手な私が掛けたので、たぶん伝道師の方が後ほど美しく整えてくれることでしょう。
ブログも紫色をメインに変更しました。
受難節は四旬(しじゅん)節、レントなどという言い方もします。
個人的には受難節がしっくりくるんですよね・・・四旬節だと数のカウントだし、レントは日が長くなる=春っていう意味合いがあり、十字架の苦難を思うという趣旨が強烈に伝わる呼び方のような気がします。
人の罪を贖うために十字架への道を歩んだイエス・キリストなら、今、何を考え、何を人に伝え、どんな行動をするのだろうかと考えています。
戦争、飢餓、貧困、差別、虐待、抑圧、この世界の抱える困難な状況が解決する日を目指して、できることをできるところから。そして、より幸せな社会を築いていくための知恵を、知識を身につけるために学んでいきましょう。
(伝道師じゃないほう)
明日からキリスト教の季節では受難節(四旬節)に入ります。
受難節(四旬節)はイエス・キリストの受難(十字架刑による死)を、念頭に置いて過ごす期間です。日数にして46日。
期間の始まりはその年のイースター(春分の後にくる最初の満月の次の日曜日)から逆算して決まるので、毎年すごくズレます。今年のイースターは4月17日なので3月2日~4月16日が受難節ということになります。
そして明日はその期間の初日で「灰の水曜日」と呼ばれる日です。
悔い改めのしるしとして灰を額などにつける習慣から灰の水曜日と呼ぶようになっています。
本学の関係する日本基督教団では儀式として執り行う教会は少数かなと思います。一般的な「キリスト教ってこんなイメージ☆」というものから縁遠いというか、儀式や装飾などがわりと薄味な教派なので。
この受難節はイエス・キリストの受難を思う時、そしてその意味を問いかけ、自分に何ができるのだろうかと思考する時でもあります。
(伝道師じゃないほう)