キリスト教の季節ではイエス・キリストの受難を思い起こして過ごす「受難節」、本日からスタートです。
この季節の典礼色という、いわゆるテーマカラーは紫。
ということで、チャペルの講壇掛けを紫色に変更しました。
真ん中に、まっすぐに掛けるということが苦手な私が掛けたので、たぶん伝道師の方が後ほど美しく整えてくれることでしょう。
ブログも紫色をメインに変更しました。
受難節は四旬(しじゅん)節、レントなどという言い方もします。
個人的には受難節がしっくりくるんですよね・・・四旬節だと数のカウントだし、レントは日が長くなる=春っていう意味合いがあり、十字架の苦難を思うという趣旨が強烈に伝わる呼び方のような気がします。
人の罪を贖うために十字架への道を歩んだイエス・キリストなら、今、何を考え、何を人に伝え、どんな行動をするのだろうかと考えています。
戦争、飢餓、貧困、差別、虐待、抑圧、この世界の抱える困難な状況が解決する日を目指して、できることをできるところから。そして、より幸せな社会を築いていくための知恵を、知識を身につけるために学んでいきましょう。
(伝道師じゃないほう)