2020年5月アーカイブ

暦を紹介 その6

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キリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その6です。
さて、前回までの復習としてキリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできていて、誕生に関わる暦を紹介しおえたところです。
誕生前後に関わる暦の次は、ドラマなら幼少期→思春期→青年期になりそうですが、暦を見てみましょう。

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あ、ちょっとだけ③の四旬節前という季節が入っていますが、なんというか①と②の間にある通常運転の時期のような・・・(なのであえて言わない場合もあり)。で、その小さな③を飛ばすと・・・②これは「死と復活の季節」

誕生の次はなんといきなり死。
いや、さすがに生まれてすぐ十字架にかけられて殺されたのではなく(あやうく殺されそうになることはあったけれど)、イエスは30歳ぐらいで宣教活動を始めて3年ほどで十字架にかけられたとされています。
なんだか細部まできっちりしたいと思うと宣教の時はなんでやんないの?という気にもなりそうですが、イエスの誕生をなぜ喜ぶのかというと、十字架の死と復活によって私たちを救ってくれる救世主が産まれたことを喜んでいるから。でもイエスを十字架の死に追いやったのは何か、そして殺されてしまうことを知りながら独り子イエスを地上に与えてくださった神様から私たちへの愛の大きさを誕生と死と復活をギュッとくっつけることで、よりくっきりと表現してくれているような気がします。

ということで次回はこの② 死と復活の季節の紹介を頑張りますよー。

(伝道師じゃないほう)

暦を紹介 その5

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キリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その5です。
さて、前回までの復習としてキリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできていて、今は誕生に関わる暦を紹介しています。
誕生に関わる暦はこちら↓

1. 待降節(降誕前節、アドベント)
2. 降誕節
   ・降誕日(クリスマス)
3. 公現日(エピファニー)

今回は3. 公現日(エピファニー)について。
クリスマスの〆にあたるのが公現日、読み方は「こうげんび」です。見慣れない単語ですよね。私も教会以外で聞いたことないです。
説明しにくいんですが、イエス・キリストの誕生を祝いに異邦人、つまりユダヤ人じゃない外国人の博士たちがやってきて、イエスを拝んだことを記念している日です。
なんで記念してるかというと、イエスは人種の隔てなく全ての人を平等に救うためにお生まれになった象徴的な出来事だからです。
それが毎年1月6日と決まっています。そして1月6日の後の日曜日までが降誕節、クリスマスの季節です。

(伝道師じゃないほう)

暦を紹介 その4

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キリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その4です。
さて、前回までの復習としてキリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできていて、今は誕生に関わる暦を紹介しています。
誕生に関わる暦はこちら↓

1. 待降節(降誕前節、アドベント)
2. 降誕節
   ・降誕日(クリスマス)
3. 公現日(エピファニー)

今回は2. 降誕節について。キリスト教の暦の中で最も有名な季節ですね。
降誕節、読んで字のごとく、神様のところからイエス・キリストが地上に降ったことをお祝いする季節ということです。ま、つまりクリスマスの季節。12月25日に始まります。そう、12月25日に始まるんです。日本だと12月25日の夜にはもうクリスマスの飾りつけなんて町から消えてなくなってますが、キリスト教では1月6日(←これが次回紹介予定の3. 公現日(エピファニー))の期間がクリスマスのメイン!
ちなみにテーマカラーは白です。さて次回は3. 公現日(エピファニー)について。

(伝道師じゃないほう)

奨励動画 第5回「人生は空しい...か?」

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今週のチャペルアワーの奨励(礼拝説教)の動画配信のご案内です。
第5回は、「人生は空しい...か?」というタイトルで、増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)が奨励をご担当くださいました。



・5月26日(火)13時~
 奨励者:増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)
 奨励題:「人生は空しい...か?」
 聖 書:旧約聖書 コヘレトの言葉 1章1~2節、4章9・12節、12章13~14節

一応補足しておきますと、このハイクオリティな動画編集はキリスト教センターの職員が行なったものではありません!増田先生がお知り合いに依頼されて編集してもらったそうです(笑)
映像技術はもちろんのこと、増田先生のお話からも"パッション"が伝わってくる映像になっています。

チャペルに集ってはいなくても、ぜひ心穏やかに神さまに心を向けつつご視聴ください。
なお、次回以降の配信スケジュールは以下の通りです。

・6月2日(火)13時~
 奨励者:黒柳志仁先生(国際文化学部准教授)

・6月9日(火)13時~
 奨励者:髙見伊三男先生(スポーツ健康学部教授)

乃木坂46ファン必見!?伝道師による前代未聞の「乃木坂46×キリスト教」のコラムです。

2020年5月25日、乃木坂46の新曲『世界中の隣人よ』(作詞:秋元康/作曲・編曲:taka)のミュージックビデオが公開されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、自分たちに何かできることはないだろうかというメンバー自身からの問いを受けて制作された曲だそうで、自粛を続けることの大切さや、医療現場などで日々必死に頑張っておられる方々への応援などがこの曲には込められています。MVは、それぞれのメンバーの自宅などでリモートで撮影した映像が使用されており、メンバーたちもまた一人の当事者として自粛を続けている様子がうかがえます。


ところで、僕自身は別に乃木坂46というグループの熱烈なファンというわけではないし、彼女たちの活動を常日頃から見守っているわけでもありません。なんなら、「乃木坂46の曲のタイトルを一つ挙げてください」と言われたら、僕はこの「世界中の隣人よ」だけしか答えられません。では、どうして今回、この曲に着目したのか。それは、この曲のタイトルの中にある「隣人(りんじん)」という言葉が気になったからです。

「隣人」、この言葉はキリスト教の重要なキーワードの一つです。キリスト教の祖である「イエス」という人物はかつて、人々に次のような教えを説きました。「隣人を自分のように愛しなさい」(新約聖書 マタイによる福音書 22章39節ほか)。これは、元々は旧約聖書のレビ記19章18節に書かれている言葉で、イエスはそれを「最も重要な掟の一つ」として引用したのです。

隣人という言葉は普通、「となり近所に住む人」というような意味でしか使われません。「アパートの隣人から騒音に関する苦情がきた」とかですね(例えが悪くてすみません...)。まぁだからこそ、僕はこの曲のタイトルを見たときに「おっ」と思ったわけです。ちなみに、作詞を手掛けた秋元康氏がキリスト教の信者であるなどということは聞いたことがありません。でも、様々な分野に精通しておられる秋元氏ほどの人物であれば、「隣人愛」という言葉も、またその言葉が実は聖書に由来しているということも、きっとご存知なのではないかと想像します。

「隣人愛」という言葉自体はこの曲には使われていませんが、以下のようなフレーズがあります。

  隣人よ そこにいて あなたの想いは伝わっているから
  手を握らなくても そのは分かち合えるよ

アイドルグループの歌う楽曲にありがちなキーワードとして「愛」という言葉が挙げられるかと思いますが、この曲の中で歌われている「愛」は、他の曲に見られるような「性愛」を意味するものではありません。見やすいようにボールドで強調しておきましたが、上の2行の歌詞を囲い込むようにして「隣人」と「愛」という言葉が配置されているのがお分かりいただけるでしょうか。「性愛」ではなく、またただの「となり近所に住む人」への愛でもなく、「自分以外の他者」「世界中のあらゆる人」への愛、つまり「隣人愛」について歌われていることが、巧みに構成されたこの2行の歌詞には暗に示されているのだと読み取れるわけです。

もう一つ、気になった歌詞がありました。

  隣人よ 微笑んで 私と一緒に歌ってください
  壁の向こう側に この声は聴こえていますか?
  お互いに一人じゃないとわかって...

この中に「壁(の向こう側)」という言葉が出てきます。「壁」というと、僕はある聖書の言葉を思い出します。「キリストは、私たちの平和であり、二つのものを一つにし、ご自分の肉によって敵意という隔ての壁を取り壊し、」(新約聖書 エフェソの信徒への手紙 2章14節)。イエス・キリストは、異なる誰かと誰かの間に存在する「隔ての壁」を取り壊し、和解と一致、そして平和を実現してくださるお方である...。イエスが人々に教えた「隣人愛」を実践することで、自分と他者との間には「平和」が生まれる。そのように信じています。

ただ、今回この曲を聴いて思ったのは、「壁は絶対に取り壊さなければならないものなのか?」ということです。人間が他者との間に「壁」を作るのは、自分を守るためであり、自分の中に踏み込んでほしくない領域があるからです。それは、たとえば家族であっても同じで、「隠し事はしてはいけない」などと言って、親が子どものプライバシーを侵害するようなことがあってはいけません。夫婦でも、家族同士でも、親友同士でも、お互いの間に取り壊してはいけない「壁」が存在するのです。

もしかすると、隣人愛というのは、「壁の向こう側の誰かへの愛」というように表現できるものなのかもしれません。キリスト教においては、他者との間にある壁を乗り越えたり壊したりして実践するような愛が「隣人愛」であると聴くことがありますし、僕自身もそう思ってきたのですが、「隣人よ 微笑んで 私と一緒に歌ってください/壁の向こう側に この声は聴こえていますか?/お互いに一人じゃないとわかって...」という歌詞を聴いたとき、必ずしもそうじゃないのかもしれないという思いに至りました。壁の向こう側にいたとしても、それが誰か分からないとしても、その人のことを覚え、祈ることができるならば、それこそ本当の「隣人愛」なのではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症の影響下においては、支え合いの精神、他者への愛、つまり「隣人愛」が不可欠です。自分勝手な行動によって、知らぬうちに、誰かを苦しめてしまうようなことがあってはならないからです。
乃木坂46のメンバーの思いが、この曲を通じて多くの人の心に届けられますように。そして「隣人」を自分のように大切にする愛が世界中に広がり、この危機を皆で乗り越えていけますように。

配信予告

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明日は奨励動画配信の日です。
第5回は「人生は空しい...か?」と題して、増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)が担ってくださいました。

・5月26日(火)13時~
 奨励者:増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)
 奨励題:「人生は空しい...か?」
 聖 書:旧約聖書 コヘレトの言葉 1章1~2節、4章9・12節、12章13~14節

お楽しみに。

暦を紹介 その3

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キリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その3です。
さて、前回までの復習としてキリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできていて、暦をこんなふうに3つにわけて紹介していくことになっています。

① 誕生
② 死と復活
③ その後

そして今回は①の誕生に関わる暦を紹介します。
誕生に関わる暦はこちら↓

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これはイエス・キリストの誕生を記念する降誕日(クリスマス)を中心にした季節で、キリスト教の新年の季節です。誕生から始まるって、新しい年むかえるぞって気分になりますよね。
これはさらに3つに分けられます。

1. 待降節(降誕前節、アドベント)
2. 降誕節
   ・降誕日(クリスマス)
3. 公現日(エピファニー)

ではでは、まず1. 待降節(降誕前節、アドベント)のことを紹介していきます。
待降節って漢字にも表れていますが、神様のところからイエス・キリストが地上に降るのを待つ季節ということです。クリスマス前の準備期間といえます。
(降誕前節、アドベント)ってところにあるアドベントって言葉、クリスマス前にアドベントカレンダーという毎日一か所封を開けてチョコレートが出てくるようなものを見たことがあるのでは?あれはこういうところからきているものなんです。
本学もアドベントの期間になるとクリスマスツリーの点灯や、飾りつけをします。
アドベントの期間は毎年変動するのですが・・・(これまたやっかいな!)11月30日に最も近い日曜日からクリスマス前の4週間をいいます。って書いても混乱するのでカレンダーであらわすとこんな感じです↓。

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ちなみに一番長い場合11月27日(日)~12月24日(土)で短いと12月3日(日)~12月24(日)になります。
この時期のテーマカラーは紫色。意外ですよねー。絶対に緑か赤か白か金か銀か!だと思いますよね。紫色の季節ってイメージまったくないですもんね。しかも紫色のメインの意味は「悔い改める」に代表されるようなクリスマスが来るぞ!ワックワク(!!?)なイメージとはちょっと思ってもみない方向です。これはなぜか・・・それはまたこの後の季節を紹介していってからにしたいと思います。ではでは長くなったのでまた次回!

(伝道師じゃないほう)

暦を紹介している最中ですが、当然のごとく時間が経つと暦も移り変わるので、今日はこの表の②の一番下にある「昇天日」という日にあたります。
わお!紹介がおいつかないうちに進んでしまった。
昇天日について詳しくは天にのぼるをご覧いただくとしてブログのトップ画像を弟子たちが見つめた空をイメージした画像に変えてみました。いつもと同じチャペルの画像が出ている方は再度読み込みを行ってみてくださいね。雰囲気だけでも昇天日をだしてみたの巻でした。

(伝道師じゃないほう)

暦を紹介 その2

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キリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その2です。その1はこちら。ということですすんでいきたいと思います。

さて、前回の復習としてキリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできていて、暦をこんなふうに3つにわけて紹介していこうと思います。

① 誕生

② 死と復活

③ その後

そして今回は①の誕生から!といいたいところ、もう一つ先に、説明しとかなくてはということで、この一覧、をご覧ください。

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やたら( )が多くて見にくいですね。

呼び名が複数あるものは代表的な漢字表記で統一して他のものは( )でくくっていますが、同じものです。プロテスタントでは名称などが統一されてないので、ここで紹介したものと異なる場合もあります。ちょっと前までそんな呼び方してなかったということもよくあります。

季節と二文字下げて「・」で表記してあるのはその季節の祝日(重大な出来事があった記念日)です。

うーん、長くなってきたので、次回この①の部分

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ここの紹介をしていきたいと思います。お楽しみに!

(伝道師じゃないほう)

再会...?

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昨晩、急きょ「聖歌隊」の学生たちとオンラインミーティングをしました。

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ミーティングと言っても、久しぶりに顔を合わせて近況報告をしただけなんですけどね。
みんな変わりなく、それぞれに工夫して自粛期間を過ごしているようで安心しました。

まだ1年生の人たちは全然知らないと思いますが、名古屋キャンパスのチャペルは、いつも、聖歌隊を中心にいろんな学生さんが集まってワイワイおしゃべりをしているんです。意外でしょ?名古屋学院大学のチャペルってそういう場所なんです。

今年度はその楽しそうな声が全く聞こえないので物足りない感じがしますが、ウイルス災害が収束したら、またみんなチャペルに遊びに来てほしいな~と願いつつ、この自粛期間を過ごしていきたいと思います。

(伝道師じゃない方じゃない方より)

奨励動画 第4回「#StayLove」

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今週のチャペルアワーの奨励(礼拝説教)の動画配信のご案内です。
第4回は「#StayLove」というタイトルで、柳川真太朗氏(伝道師・キリスト教センター職員)が奨励します。

チャペルに集ってはいなくても、ぜひ心穏やかに神さまに心を向けつつご視聴ください。

なお、次回以降の配信スケジュールは以下の通りです。

・5月26日(火)13時~
 奨励者:増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)

・6月2日(火)13時~
 奨励者:黒柳志仁先生(国際文化学部准教授)

・6月9日(火)13時~
 奨励者:髙見伊三男先生(スポーツ健康学部教授)

配信予告

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明日は奨励動画配信の日です。
第4回は「#StayLove」と題して、柳川真太朗氏(伝道師・キリスト教センター職員)が登場します。

・5月19日(火)13時~
 奨励者:柳川真太朗氏(伝道師・キリスト教センター職員)
 奨励題:「#StayLove」
 聖 書:ヨハネの手紙一 4章16節

お楽しみに。

実は身近なキリスト教? 暦を紹介 その1

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今回からキリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その1です。
「いや、キリスト教の暦っていわれても関係ないし」とおっしゃるなかれ、みなさん「クリスマス」聞いたことない人はいないのでは?最近では「イースター」というものも市民権をえているような。クリスマスやイースターはキリスト教のお祭りなんです!
実は身近だったのかも。ということでぜひご覧ください。

キリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできています。

ざっと3つにわけてみました。

① 誕生
② 死と復活
③ その後

で、これにだいたいの時期をはめると。

1. 誕生     冬
2. 死と復活   春
3. その後    夏・秋(ちょっとだけ早春の頃にもある)

こんな感じです。
さ、ここまではイメージできましたか?
それではちょっと気が重いのですがこれから紹介していくものの一覧を載せてみます。

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はい、ドドーン!って感じですね。
見慣れない言葉が並んでいると拒絶されるのではないかと心配ですが、これを次回から少しずつ紹介していきます。

※プロテスタントでは名称などが統一されてないので、ここで紹介したものと異なる場合もあります。ちょっと前までそんな呼び方してなかったということもよくあります。そのまとまりのなさが良いところでもあるので、Aさんは〇って言ってたのに、Bさんは◆って言ってて、Cさんはそんなものないって言ってる、というゴチャゴチャも楽しんでください。

(伝道師じゃないほう)

次回からのシリーズは・・・

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ブログ記事、次回からはざっとキリスト教の暦(こよみ)についてご紹介しようと企画中です。
実はキリスト教の暦はイエス・キリストの生涯の話になっているのです。
そして冬から始まって、春はハイライトなシーズンなんです。だから新入生のみなさんに今はキリスト教ではこんな時期なんですよーって説明しようにも・・・登山に例えると、ふもとから出発して、途中滝があったり、崖があったり、川があったり、休憩したり、最初は大きな木が茂っていたのに上にいくにつれて低木になり、草ばかりの岩山になり、ようやく頂上だ!といくのに、いきなりヘリコプターで頂上に降り立ってしまった状態でして。
そんなわけで次回からの更新お楽しみに!

(伝道師じゃないほう)

もうきた。

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いつのまにか春がすっとんでいって、初夏がきています。
学生さんは11日からオンライン授業が始まりましたね!2月頃から時が止まったように感じる部分もあったかもしれませんが、これで新しい学生生活のスタートをきった感じなのではないでしょうか。

職員も接触をへらすために交代勤務になっていまして、自宅でブログを更新しようとすると端末の小さな画面で目がショボショボして(老眼の気配かしら・・・)文字入力に不安をおぼえるため、出勤日に書き溜めて投稿予約をすることにしていますので、ちょっとライブ感の少ない(?)更新が多くなっております。
あ、今回はライブです。
そんなわけで更新作業をしていると、なんとなく今この場所で発する「ことば」が、まったく違う時と場所に届くことがあらためて不思議に思えてきます。そんな気持ちで手元の聖書を見ると、何千年も前の中東で発せられた「ことば」たちのかたまりじゃないですか。今ここにあるなんてすごいことだなと思ったしだいです。

(伝道師じゃないほうより)

奨励動画 第3回「考え抜く」

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今週のチャペルアワーの奨励(礼拝説教)の動画配信のご案内です。
第3回は、「考え抜く」というタイトルで、文 禎顥先生(経済学部准教授)が奨励をご担当くださいました。

チャペルに集ってはいなくても、ぜひ心穏やかに神さまに心を向けつつご視聴ください。

なお、次回以降の配信スケジュールは以下の通りです。

・5月19日(火)13時~
 奨励者:柳川真太朗氏(キリスト教センター職員・伝道師)

・5月26日(火)13時~
 奨励者:増田喜治先生(リハビリテーション学部教授)

配信予告

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明日は奨励動画配信の日です。
第3回は「考え抜く」と題して、文 禎顥先生(経済学部准教授)が担ってくださいました。

・5月12日(火)13時~
 奨励者:文 禎顥先生(経済学部准教授)
 奨励題:考え抜く
 聖 書:コリントの信徒への手紙一 13章11節

ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その5(最終回)です。
前回までは旧約聖書ばかりでしたが、最終回は新約聖書からおすすめしたいと思います。なんといってもキリスト教がキリスト教なのはこの新約聖書の部分があるからですから!新約聖書のなかにはイエス・キリストの伝記ともいえる福音書があります。4種類あって(一つにまとめたらいいのにというツッコミはなしで)全部おすすめですが今回のおすすめはマルコによる福音書です。

おすすめポイント1
キリスト教はイエス・キリストの生涯を知らないとまったくわけわからないので、ここを避けては通れない!ということで。
もちろん有名なエピソードや言葉が満載ですから、楽しく読んでいけますよ。

おすすめポイント2
4種類ある福音書の中で一番あっさりしているというか、シンプルにまとまっています。つまりちょっとだけ短いということ・・・。

クリスマスの話(イエスの誕生エピソード)が載っていないのでこれだけだとちょっと物足りないかも・・・という気持ちもなくはないぐらいシンプルです。その点ではルカによる福音書もありかなー、やっぱり福音書、1つ読んだら他の3つも読みくらべてみてください。という結論(?)が出たところで、今回のシリーズを終えたいと思います。

おうち時間に聖書を読むのはいかがですか?ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その4です。
今回はやっぱり有名エピソードてんこ盛りの創世記(そうせいき)です。聖書の最初の書物、やはりここはおさえておきたい書物です。おすすめの中ではちょっと長めの86ページですが、そうはいっても100ページないのでまだまだいけますよね!

おすすめポイント1
超有名エピソードが満載!
ちょっとあげてみると・・・エデンの園、アダムとエバ、カインとアベル、ノアの洪水、バベルの塔、ソドムとゴモラ・・・どれか一つでも目にしたり耳にしたことはありませんか?美術、文学、映画、色々な形で影響しているものが多いのですが、それだけ作品になる面白さをもっているってことですよ!

おすすめポイント2
1つ1つのエピソードが短い!
だいたいどれも1~3ページほどの長さなので、細切れの時間でも読めます。たまに系図(〇〇の妻は△△で・・・というやる)がズラズラと書いてある部分もありますが真面目に全部読んで途中で心折れるぐらいなら、ざっと面倒なところはスキップしてしまいましょう。

おすすめポイント3
やっぱり聖書の最初ですから、読んでおくとキリスト教の「起承転結」の「起」の部分(後々大きく転結がくる)ともいえる書物。ここを読んでおけば、後半部分の理解度もかわってくる、はずです。

さて次回でひとまずこのシリーズは最終回ということで、次回もお楽しみに!

※最終回「トースト」(一日一微笑)

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【最終回】
微笑年伝道師 Shintaro の キリスト教 #一日一微笑
「トースト」



不穏な空気の漂うこの世の中に #微笑 を届けるため、全24回にわたって毎日一本ずつ #アホな動画 を投稿してきました。フフッと笑っていただき、このあとの時間も一緒に乗り切りましょう。

#StayHome #家で過ごそう

「寝起きドッキリ」(一日一微笑)

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微笑女 寺娘 Harca の キリスト教 #一日一微笑
「寝起きドッキリ」

なんと今回は特別ゲスト登場!



不穏な空気の漂うこの世の中に #微笑 を届けるため、毎日一本ずつ #アホな動画 を投稿しています。フフッと笑っていただき、このあとの時間も一緒に乗り切りましょう。

期間︰4月13日(月)から5月6日(水)まで #StayHome #家で過ごそう
微笑年伝道師 Shintaro の キリスト教 #一日一微笑
「Google Home Miniとおしゃべりしてみる」



不穏な空気の漂うこの世の中に #微笑 を届けるため、毎日一本ずつ #アホな動画 を投稿しています。フフッと笑っていただき、このあとの時間も一緒に乗り切りましょう。

期間︰4月13日(月)から5月6日(水)まで #StayHome #家で過ごそう

「隣人愛」(一日一微笑)

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微笑年伝道師 Shintaro の キリスト教 #一日一微笑
「隣人愛」



不穏な空気の漂うこの世の中に #微笑 を届けるため、毎日一本ずつ #アホな動画 を投稿しています。フフッと笑っていただき、このあとの時間も一緒に乗り切りましょう。

期間︰4月13日(月)から5月6日(水)まで #StayHome #家で過ごそう

「そうでもないよね」(一日一微笑)

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微笑年伝道師 Shintaro の キリスト教 #一日一微笑
「そうでもないよね」



不穏な空気の漂うこの世の中に #微笑 を届けるため、毎日一本ずつ #アホな動画 を投稿しています。フフッと笑っていただき、このあとの時間も一緒に乗り切りましょう。

期間︰4月13日(月)から5月6日(水)まで #StayHome #家で過ごそう

ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その3です。

前回は中二病の心をザワつかせること間違いなしのコヘレトの言葉をご紹介したわけですが、今回はコヘレトの言葉と同じように、ソロモンという聡明で有名な王が書いた風の愛の詩、雅歌(がか)をご紹介していきます。

おすすめポイント1
愛の詩と紹介しましたが、本当に最初から最後まで愛の詩です。これってキリスト教の聖典だよね?っと確認したくなるほど神という言葉が1つも出てこない書物なので、神って言われてもね・・・となる方でも読みやすいのではないかと・・・。

おすすめポイント2
こんなラブソング聞いたことがないぐらい甘い、甘くて甘くて甘ーい、愛のポエムです。読んでいるだけでちょっと赤面しそうなほどの詩。現実世界で出会うことのない甘い世界にひたれます。コヘレトの言葉を読んで世知辛い気分になった時に読むと、落差にびっくりします。いやー本当に同一人物が書いていたらと思うと・・・

おすすめポイント3
11ページほどと短い。(毎回おすすめポイントで書いているような・・・)
甘さがクセになったころに終わるため中毒性もあるかも?

そんなわけでおうち時間に聖書、おすすめです!

「いもうと」(一日一微笑)

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微笑年伝道師 Shintaro の キリスト教 #一日一微笑
「いもうと」



不穏な空気の漂うこの世の中に #微笑 を届けるため、毎日一本ずつ #アホな動画 を投稿しています。フフッと笑っていただき、このあとの時間も一緒に乗り切りましょう。

期間︰4月13日(月)から5月6日(水)まで #StayHome #家で過ごそう

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