「映画」と一致するもの

みなさんお久しぶりです!ひつじです🐑

新年度が始まり約1か月ですね!

大学生活への期待に胸を膨らませている新入生の方や、長期の休みが終わってしまって憂鬱な方、非日常的な長期休みを終え、いつもの日常に戻ることが少し楽しみな方など、新年度に対する思いは人それぞれかと思いますが、私は楽しかった春休みが終わってしまったことへの憂鬱が半分、新学期の学生生活への期待が半分といった複雑な気持ちです(笑)

ところでみなさんは春休みをどのように過ごしましたか??

私は春休み中に新しく始めたアルバイトで慌ただしい日々を送りながらも、3回ほど旅行に行くことができました!

滋賀県、草津温泉、東京、どこもとてもいい所でした😸

旅行に行く際は「旅のしおり」などを全く作らない行き当たりばったりタイプなのですが、どの旅も終わり際に「完璧な一日(Perfect day)だった」と考えてしまうくらい充実した行事になりました^^

つなげ方がかなり雑ですが💦、「Perfect day」つながりで、今回は私が2023年に鑑賞した映画の中で最も心打たれた映画「PERFECT DAYS」を紹介します!!

12月に学術情報センターに所蔵されている映画「すばらしき世界」をブログで紹介した際にも少しだけ話題に挙げたのですが、2度映画館で鑑賞することができました。

『すばらしき世界』ブログはこちらをクリック!

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あらすじ>>>

東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし
同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。
その生き方は美しくすらあった。
男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

<PERFECT DAYS公式より引用>

この作品について感想を書くとき、一番最初に話題に挙げたいのはやはり役所広司さんの圧巻の演技力です。カンヌ国際映画祭 男優賞を受賞したのもうなずける圧巻の演技で一気に物語に引き込まれてしまいました。

毎日同じ時間に目覚め、同じように働く平山の日々は他の人から見ると単調でつまらないもののように思えるのですが、関わる人々とのやり取りや木々の実りなど、少しの変化が彼にとってはその時しかない新しいものであり、日々変化に溢れた生活を送っています。

日々忙しく生きる現代人が見逃しがちな小さな美しさを見つけカメラに収める。誰かが気づかず踏んでしまいそうな木の芽生えに感動を覚える。

彼が毎日フィルムカメラに収める木漏れ日(木々の葉の間を漏れてさす日の光)が映し出す地面の模様も一見同じようにみえて同じ模様の日は無いのです。

学校やアルバイトなど同じような毎日で生活がつまらないと感じてしまいがちな私たちも、物事の捉え方や生活の中で目を向ける先を少し変えることができれば、見えてくる景色が変わってくるかもしれませんね。

映画界の巨匠ヴィム・ヴェンダースが監督を務め、日本を代表する俳優である役所広司さんが主役を務めた映画「PERFECT DAYS」ぜひ一度映画館で視聴してみてください!

学術情報センターではヴィム・ヴェンダース監督作品『ベルリン天使の詩』や役所広司さんの出演映画が多数所蔵されております!ぜひ一度足を運んでみてください!

AIは人類の希望?それとも...

こんにちは~、キリマロです🦒

最近暖かくなって来ましたね~

暖かいを越えて暑いと感じることもありますが、頑張って過ごしていきましょう!

さて、今回は初めての映画紹介をさせて頂こうと思います。皆さん「ミーガン」という映画をご存じですか?

映画公開当初は、ミーガンダンスが話題になったと思うので知っている方もいるかもしれませんね!

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この写真に写っているブロンドヘアの女の子が、AIであるミーガンです。とても可愛いらしいですよね。

このミーガンは、おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマの手によって開発されました。子供にとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者であるようにプログラムされた、

まるで人間のようなAIです。ある日、両親を亡くし一人になった姪のケネディを引き取ることになったジェマは、ミーガンに対し「あらゆる出来事からケネディを守るように」と指示

をするが、それが想像を絶する事態を招くことに...。

AIの行き過ぎた愛情と狂気を描く、制御不能のサイコ・スリラー作品です!

驚くシーンはいくつかありますが、ホラー要素はほぼ無いので、ホラーが苦手な人でも十分楽しめると思います!

観終わった後は、AIが発展していく時代を生きる、今の私たちにとっても他人事ではないような気がしてしまいました。

少し考えさせられる映画でもあります。

そんな「ミーガン」は、4階にある学術情報センターのDVDコーナーで観ることができます!

デスクトップPC以外にテレビでも観ることができますよ~!(^▽^)

「ミーガン」に興味を持ってくれた方は、ぜひお時間がある時に足を運んでください!

(学生サポーター キリマロ)

【新着DVD】スラムダンク

こんにちは、ニコルです😸

今日は新着のDVDを紹介します。

THE FIRST SLAM DUNK

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

【あらすじ】

インターハイにて、山王工業高校との試合に臨む湘北高校バスケットボール部。メンバーそれぞれが積み重ねてきた成果、背負っている過去、さまざまな思いが、コート上で激しくぶつかり合う。

                                                  

                                                                

線画のみの秀逸なオープニングからスタートしたスラムダンク。

前情報を一切入れず、映画を観た原作ファンの方々はここで胸を鷲掴みにされましたね。

映画では、山王戦が描かれることになりました。山王戦はアニメ化がされなかったので、原作ファンにとっては待望の映像化ということになります。

本映画では、宮城リョータがメインのキャラクターですが、試合中は他の湘北メンバーの過去も点描されます。

つまり、原作未読の人でもキャラクターが理解でき、原作ファンには名場面集のような喜びを感じられます。湘北高校に対する山王高校のメンバーはあまり深く掘り下げられていないですが、バスケ強豪校という情報が見え、鑑賞者は自然と湘北側に感情移入する仕組みになっています

                                                       

                                                               

人気絶頂の中で連載を終えたスラムダンクですが、作者・井上雄彦は映画の制作オファーを断り続けていたそうです。5年にわたるアプローチをプロデューサーがかけたところ、再現したいものがこの映像なら落とし込めるのではないかと見通し了承しました。

作者自身のスラムダンクに対する敬意。ファンの期待を裏切りたくはない・期待に応えたいというアーティストとしての洗練された風格に痺れました。

まだ鑑賞されていない方はこの機会にぜひ観てほしい作品。

スラムダンクのすごさ、スポーツの楽しさ、異次元のアートワーク、音楽、躍動感が同時に襲い掛かってくるのできっとハマります。

                                        

ただ映画を公開するだけではなく、ビジネス面でもぬかりない努力が垣間見えました。

・全国の映画館協力のもと、朝・昼・夜で上映を分け、足を運びやすくさせたこと

・学生のための映画料金値下げ

特に、学生のための値下げはポスターが良い。泣きます。

                                     

                                            

驚きの2022年公開映画・・・2023年の8月まで映画館で上映していたために最近のことのように感じています。

THE FIRST SLAM DANKは、日本だけでなく世界中を虜にした作品です。

きっと、「映画館でまた観たい。」と思わせてくれるはずですよ。

                                           

                                           

DVDはデスクトップPCで手続き不要で観られるようにもなりました!

ぜひ、4階学術情報センターの新着コーナーをチェックしてみてくださいね。

【新着DVD】怪物

こんにちは、ニコルです😸

新入生のみなさんはご入学おめでとうございます!🌸

学術情報センターにある魅力を積極的に発信していこうと思いますので、たくさん来てね!

                

今回紹介する新着DVDは・・・

                                        

怪物

怪物 : 作品情報 - 映画.com

【あらすじ】

大きな湖のある郊外の町を舞台に、息子を愛するシングルマザー、生徒思いの小学校教師、孫を亡くしたばかりの校長、そして無邪気な二人の子どもたちという登場人物のそれぞれの視点から、学校で起きた"事件"を描き出す。 彼らの主張は食い違い、次第に社会やメディアを巻き込み大ごとになっていく。

                           

昨年公開された数ある映画の中で、私にとっては一番の作品です。

複数の視点で描かれたことによって、観客の感情を随時揺さぶる構造。

話しが進んでいくと「怪物」が一体何を表すのかが明瞭になっていきます。

                                                          

ラストはいろいろな考え方があると思いますが、私はダムが決壊したほどの涙を流しましたし、明かりが点灯してからもすぐには座席から立てない状態でした。

映画そのものが面白く見ごたえがあるのはもちろんなのですが、

「物事は多方面から見るとこんなにも違って見えるのだな」といった客観的な発見にもつながりました。

映画は、自分ではないものになれる。或いは、自分ではないものの感じ方を視覚で知れる唯一の場だと考えています。

『怪物』を観てその意識がより高まりました。

                                                          

世界中の人々がひとつの考えに縛られることなく人生を楽しめたらいいですね。

あくまでも私の感想なので堅苦しくならずに、ひとつのエンタメとして鑑賞するのもいいことです。

一度は観てほしい作品なのでぜひこの機会に!


〇配役について

日本アカデミー賞、みなさんは観ましたか?

安藤サクラさん、見事に2冠!!素晴らしかったですね!!!!!

小学生役をこなした黒川想矢くん・柊木陽太くんも新人俳優賞を受賞していましたね!!

正直、異様なほどに「子ども」の演技が上手くて怖くなります。あんな逸材を二人も見つける是枝監督、すごいですね.......

怪物は韓国でも人気があるそうなのですが、この二人が鑑賞者から黄色い歓声を浴びていて目を見開きました。

将来が楽しみですね。

そして音楽は坂本龍一さんです。

                                       

                                    

人は誰しも怪物を飼っている。

この言葉が、現代社会に対する教訓のようにも思えます。

素晴らしい作品をありがとう、と伝えたいです。

DVDはデスクトップPCで手続き不要で観られるようにもなりました!

ぜひ、4階学術情報センターの新着コーナーをチェックしてみてくださいね。

はじめまして~!

こんにちは、今日から学術情報センターで学生サポーターをさせて頂くキリマロです!

ブログを書くのは初めてですので、至らない所もありますがどうぞお付き合いください😊

改めまして、一年生の皆さまご入学おめでとうございます!🌸

初めての大学生活はどうですか?

初めてのことばかりで大変だと思いますが、段々慣れてくると過ごしやすくなってきますよ~

一緒にキャンパスライフを充実させていきましょう!💪

ところで、皆さんは長い春休み何をして過ごしていましたか?

私は、家で映画を観あさっていました~

夢中になると時間が過ぎていくのはあっという間ですよね...

私は、春休み中にハリーポッターの全作品を見直してみました。

やはり、子供の時に観た時より面白さが100倍変わりました!

魔法の世界はいくつになっても憧れちゃうな~(*ノωノ)

これまでにも、本や映画をたくさんみてきました。

いろんなジャンルを皆さんに少しずつでも紹介していけたらと思っています!

これからどうぞよろしくお願いします😊

(学生サポーター キリマロ)

アメージング・グレイス 

今回はアメージングなお話です。

年に1~2度見る映画アメージング・グレイスから

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イギリスの政治家ウイリアム・ウイルバーフォースが

当時、普通に行われていた奴隷貿易廃止に尽力する映画です。

その映画の中で有名な讃美歌アメージング・グレイスが歌われます。

そしてその歌詞を書いたジョン・ニュートンもこの映画に出てきます。

政治の道に行くべきか神に従う道に行くべきか

ウイルバーフォースは牧師ジョン・ニュートンに相談に行くのです。

相談の答えは、2つの道を行きなさい、

つまり政治家として奴隷貿易廃止のために働くという道を歩みなさい。

というものでした。

当時、牧師になっていたジョンですが、

実は彼は、以前は奴隷貿易船の働きをしていたのです。

そのジョンがいかにして牧師になったのか。

自伝がある事を知らなかったのですが、映画の中でジョンが書き物をしている場面があります。

これを証拠として使いなさいと。

ということで自伝があるのではないかと・・・・

瀬戸図書館にありました!!!!

アメージング・グレース物語

ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝

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まさにアメージングな物語です。

何度も命の危険から守られ、牧師になるまでキセキの連続です。

すべての出来事が神の御手の中であるとジョンも認めています。

同じ場所に行くのにどの道を通るか

ある日いつもと違う道を通ったとしても何も変わらないと思いますか?

「ある道を通って別の道を行かないということは終生続く結果をもたらすかもしれない」

とジョンは言っています。

ジョンの自伝の中には、その一つ一つが彼の人生を変えたというほどの体験がいくつかあります。

これほど大きな分かれ道でなくても、私たちが日々、選んできた一つ一つが

今日の自分を作っているのだなと思わされます。

教会でよく賛美するアメージンググレイスは

驚くばかりのというタイトルです。

♪おどろくばかりの恵みなりき

この身の汚れを知れる我に♪

★『アメージング・グレース物語』お勧めします。

(図書館スタッフ:小豆)

「原作、読んでみる?」展 開催中です♪

こんにちは。

春がやってきましたね。

あたたかい気候になるのはうれしいけれど

いろいろな新しいことがたくさんはじまって

生活のリズムに慣れるまで体がしんどかったり、

なんだか気疲れしちゃうなあ、という時は

ぜひ図書館で過ごしてみてはいかがですか?

気分をリフレッシュしたり、ほっと一息できると思いますよ。

 

そんな安らぎ空間の曙館3F図書館では、

現在、映画やドラマ化された原作本を取り揃えた

「原作、読んでみる?」展を開催しています。

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名作から受賞作、最近公開されたばかりの映画まで

ヒューマン・ミステリー・ラブストーリーと数々の作品を集めました。

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                                                                     好きな映画の原作本を読むのもよし。

原作本を読んでから、映像を観るのもよし。

おこのみで楽しんでくださいネ。

ご来館をお待ちしております。

                

◆企画展示「原作、読んでみる?」

◆場所:名古屋学院大学 名古屋キャンパスしろとり

    曙館3階 学術情報センター(図書館)

◆期間:2024. Spring & Summer

 

(なごやのスタッフ :春)

知られざる悲劇

先日『福田村事件』という映画を観てきました

今からちょうど100年前、
大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大地震

関東各県で震度6を観測し、10万棟を超える家屋が倒潰
大規模な火災も発生し死者・行方不明者は10万を超えた
未曽有の大災害です

その災害後の混乱と各地に広まった流言蜚語
(明確な根拠も無いまま無責任に広まる噂)による社会不安の中、
香川県からきた薬の行商団15名の大半が
千葉県のある村の自警団に暴行され、殺害されるという
痛ましい事件を題材とした映画です

加害側の事情、被害側の状況、さまざまな視点で描かれ
現代にも通じる人種や民族差別、社会的差別について
また人が集団化したときの心理が引き起こす状況など
深く深く、考えさせられる映画でした

観終わった直後、頭の中にアレコレと渦巻く感想を
上手く言葉にできないまま悶々としていた頃、
本学の図書館にこちらの図書が入りました

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『福田村事件』辻野弥生著

元々、当時世間に知られていなかったこの事件を
調べ、取材し書き上げまとめられていた書籍を
映画化を受け、増補改訂された形で出版されたものです

事件当時の新聞や資料を探し、
関係者の証言インタビューなども記載された
映画とは異なる視点でまとめられたこの本を読んで
もうこれはここで紹介するしかないと思った次第

内容については差別問題に関わりますので
詳しくは触れませんが
すこしでも気になった方がいましたら
ぜひ映画や関係図書などをみてみてほしいです

こうした過去の出来事を受け止め
未来を生きていく私達が同じことを繰り返さないよう
現実の諸問題にどう向き合っていくか
自分自身では何ができるのか
考えていきたいと思います

(図書館スタッフ:るん)

舵のない船

こんにちは豆太です。

この本は法学部資料室にあります。

伊佐千尋によるノンフィクション小説で副題「布川事件の不正義」です。

昭和42年(1967年)に茨城県で発生した強盗殺人事件の犯人として、事件に無関係の

青年二人が逮捕、起訴され30年近くにわたって投獄された冤罪事件を描いています。

テレビサスペンスドラマの警察・検察・弁護士そして裁判所を思い浮かべて見てください。

逮捕から実に44年、この間 桜井・杉山両氏が受けた苦しみは想像もつかず、警察・検察・裁判所はどのようにして責任をとり、二人の何十年の人生を償うのだろうか?

これは桜井・杉山両氏だけの問題ではない。

警察・検察・裁判所が法に基づいた公正な取り調べとあるべき審理を行なっていれば、

この不幸な事件は防止できたはずである。

最近も話題になっている袴田事件冤罪もしかりである。

きちっとした物証がないにもかかわらず辻褄を合わせ、あたかも犯人に仕立てる算段で事にあたるやり口は依然行われているように思えて仕方がない。

サスペンス映画感覚で読んでいただくと法律にも興味が湧いてくると思います。

舵のない船:布川事件の不正義

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(名古屋図書館スタッフ:豆太)

世界の図書館

世界中にあるすてきな図書館の写真集です。
現存する最古の図書館・『美女と野獣』や『ハリーポッター』など映画のワンシーンを思い浮かべてしまうような図書館・砂漠の中に建つ日干し煉瓦造りの図書館・宇宙船のような近未来的な図書館など、眺めているだけで楽しくなります。


うちの大学の図書館も、こんな内装だったら毎日学生で賑わうのかしら・・・と妄想にふけりながら『ちょっと待てよ。この状態を維持管理していくのは大変だな。』と思ったりして・・・。
これからの図書館の在り方についても真剣に考えたくなるような見ごたえたっぷりな写真集です。

世界の図書館を巡る : 進化する叡智の神殿

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(瀬戸の図書館スタッフ:かるみあ)

2023年度DVD年間視聴ランキングベスト10!

こんにちは!ひつじです🐑

今回は、学術情報センター4階 DVDコーナーに所蔵されているDVD作品の中から、2023年度皆さんに多く観られたDVD作品TOP10を発表しようと思います!

新作から旧作、名作からマニアックな作品まで、沢山の作品が揃っている学術情報センターの中で皆さんに最も視聴された作品は一体どの作品なのでしょうか!

とても気になります😸

まずは10位から4位までの発表です🐑

10位:死刑にいたる病

9位:ダンジョンズ&ドラゴンズ : アウトローたちの誇り

8位:アベンジャーズ

7位:ハリー・ポッターと賢者の石

6位:マレフィセント

5位:リトル・マーメイド (実写版)

4位:すずめの戸締まり : Suzume スタンダード・エディション

10位~4位はこのようなラインナップになりました!

2023話題作の「リトルマーメイド」や、2022年の話題作である「死刑にいたる病」、「すずめの戸締まり」などはもちろん、大人気映画シリーズの第一作目として知られる「ハリー・ポッターと賢者の石」や「アベンジャーズ」など、幅広いジャンルの作品がランクインしました!

続いて3位~1位の発表です!

実写版「リトルマーメイド」や「すずめの戸締まり」などの話題作を抑え、名古屋学院大学のDVDコーナーで最も視聴された作品はどの作品なのか!!!

3位:流浪の月

2位:母性

1位:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

凪良ゆうさんの本屋大賞受賞作である同名小説を原作とした映画、「流浪の月」が3位にランクインしました!

また、2位にも同じく小説が原作の映画作品、「母性」がランクイン!

そして1位は、、、2023年4月に公開され、世界的な大ヒットを収めた「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」でした~㊗㊗㊗

これはだれもが納得の1位ですね^^

どれも気になる作品ばかりでした😸

学術情報センターではこれらの作品が無料で視聴可能なので、ランキングの中に気になる作品があったり、まだ観れてないよ~って方、ぜひ学術情報センターへ足を運んでみてください!!! ランキングコーナーも設置しています👍

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【新着DVD】ディズニー マイエレメント

こんにちは!ニコルです😸

2024年になって初めてのブログとなります!今年もどうぞよろしくお願いします🐉

                                      

1月の新着DVDがたくさん届いたので、今回はその中からひと作品紹介してみます。

マイエレメント

マイ・エレメントを視聴 | Disney+(ディズニープラス)

【あらすじ】

火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らすエレメント・シティ。 様々なエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドが出会う。その気になればお互いを消せる性質を持ち、全てが正反対の意外なふたり。近くて遠い 正反対のふたりの出会いがどんな奇跡の化学反応を起こすのか?

                                              

昨年の夏に公開された映画ですが、短い予告が発表されたときからとても気になっていた作品でした。実際に鑑賞したら映像も美しく、世界観も唯一無二で面白かったです!
                                                        

火・水・土・風・・・の元素の中でもは少しばかり厄介なのかなと思います。

意図せず木を燃やしてしまったり、小さなであれば風で簡単に消えてしまったり、、、

人間には必要な元素でも、自然界においてはメリットがあまりありません。邪魔者扱いされるといった要素が、この世界での格差となって表現されています。そんな元素を、本作ではエンバーという女の子が担っていました。

川口春奈さんが演じるエンバーは、最初こそ癇癪を起しやすい血の気が多いキャラクターでしたが、ウェイドとの出会いによって少しずつ変化していきます。

玉森裕太さんが演じるウェイドは、本当にかっこよくて涙もろいのに自分の信念はちゃんと持っていてとっても好きなキャラクターです。

この、正反対なふたりだからこそ、惹かれあったのではないでしょうか。

のふたつをフォーカスした作品でしたが他の元素ももっと深掘りしてほしい...!想像力も搔き立てられる映画でした。

エンバーの成長が私の中での見どころです。ぜひご覧ください!

                                       

                                      

DVDはデスクトップPCで手続き不要で観られるようにもなりました!

ぜひ、4階学術情報センターの新着コーナーをチェックしてみてくださいね。

個人的Best Movie 2023

こんばんは、学生サポーターのメガネです。

今回は、前回の「個人的Best Book 2023」に続き「個人的Best Movie 2023」の紹介です!

栄えある受賞作品はこちらです!

トップガン・マーヴェリック

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実はこの作品、以前にも紹介したことがあるんですが、いまいちいい文章が書けなかったので、今回改めて書きたいと思います。前回のブログはこちら

前作『トップガン』において、アメリカ海軍の中でも少数のエリートのみで構成されたチーム「トップガン」でパイロットとして活躍したピート・"マーヴェリック"・ミッチェルのその後を描いたのがこの作品になります。

本作ではマーヴェリックはプレイヤーではなく、教官としてトップガンに参加し、様々な制約があり困難なミッションをクリアに導いていきます。

前回、この映画でブログを書いた際、なかなかうまく書けず、こんなに好きなのになんで上手く書けないんだろうと思っていたんですが、日を改めて向かい合ったことで少しわかったことがあったので、少し書いてみようと思います。

まず、この作品はとにかくテンポが良いところが魅力だと思います。

ジャンルはアクションということになっていますが、熱いラブロマンスもありますし、泣けるヒューマンドラマもあります。

そうした話も全てマーヴェリックという人物を中心に組み立てられていて横道的なのがないのもテンポの良さに繋がっていると思います。マーヴェリック抜きで話が進むみたいな瞬間がないんですよね。

でも、それなのに、マーヴェリックが話す時間はとても短い。主人公として仲間を鼓舞したり、夢を語ったり、自分の心の内を明かすみたいな瞬間がほとんどないんです。

マーヴェリックは長年海軍に所属し、実績も上げているのに、未だにパイロット、プレイヤーでいることに固執しています。

マーヴェリックは同期で、すでに海軍大将になったアイスマンにこう話します。「ここにしか居場所がない。」

不器用で頑固で口下手な彼のことを多くの登場人物はすでに理解していて、それをくみ取ったうえで彼が輝ける舞台を用意してくれています。

何度思い返してもこの作品はマーヴェリックが最高にカッコいい物語だと思います。

でも、もう少し広く物語の世界を捉えるとマーヴェリックという不器用な背中でしか語れない男を先頭に導くために背中を押していた人物が沢山いたんだなぁと思いました。

特に前作から引き続き登場するアイスマンはその最たる人物だと思います。

絵のよさばかり語るのではなく、時には額縁の良さにも語れる、そんな広い視野を持った大人になりたいですね!

この作品も学術情報センターで誰でも無料で観ることができるので、ぜひ見に来てくださいね!

(学生サポーター メガネ)

熱に浮かされている

こんにちは、学生サポーターのメガネです!

今回は、前回紹介した特集コーナー「夢の叶え方特集」の中でもおすすめの1冊、『Whyから始めよ!』のご紹介です!

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本書は「奮い立たせるリーダー論」を展開しているアメリカのコンサルタント、サイモン・シネックさんが書いた初めの1冊です。

サイモン・シネックさんはTEDなどでもよく取り上げられているので、本は知らなくとも彼のことは知っているという人もいるかもしれませんね。

みなさんがイメージする「良いリーダー」とはどんな人ですか?あるいは皆さんが何らかのチームのリーダーになる時、どんな「リーダー」ですか?

シネックの主張はいたってシンプルです。

「良いリーダーとは人々をインスパイア(奮い立たすことが)できる人だ」

そしてインスパイアするには「Why」、理由が必要です。

あなたは今日、何のために寒い中布団から出て人混みの電車に乗ったんですか?

お金のため。

なんのためにお金を稼ぐの?

生きるため。

何で生きてるの?

「Why」に答えるとはこの質問に答えるということです。

難しいこと、高尚なことを考える必要はありません。

世界平和も、日本経済の牽引も悪の撲滅も、きっと多くの人にとっては当事者たらん出来事です。

では質問を変えます。

最近、もっともワクワクした体験は何ですか?

友達と旅行に行ったこと?映画を観たこと?好きなゲームの新作が発表された瞬間?好きな人と話をしたとき?

人生において、もっとも価値ある瞬間、今までこの瞬間のために生きてきたんだと思えるほどの体験をするとき、人々は体の内側がぐつぐつと燃え滾っています。

そして、優秀なリーダーとは、何気ないプロジェクト、何気ない製品1つをとっても、多くの人にその瞬間を体験させることができるのです。

僕がこの本を初めて読んだのは大学2年生の頃でした。

この時僕は人生で初めてのリーダー、ゼミ長を務めていました。出身地も興味関心も知ってることも全然知らないただの同じ年生まれの人13人と一緒に毎回色々なテーマで話し合ったり、企画を考えてみんなでわちゃわちゃしていました。ただ、ずっとどこか腑に落ちない、自分に合ってないやり方をしている気がしていました。

この本は「人々をインスパイアすること」を主眼に置いていますが、より根本的に必要なのは、自分をインスパイアすることでした。

なぜ僕はリーダーをやっているのか、このゼミで何をしたいのか、どういう自分でありたいのか。

こうした問いに常に回答を出すことは難しいですが、今自分がやろうとしていることを照らし合わせて、それが正しそうか、間違っていそうかを判断することくらいならできます。

自分が興味関心を持てる所へ、そしてその中で自分以外の人も楽しませられるようにする、そのための心得やより具体的な手法についても網羅的に書かれている本なので、ぜひ読んでみてください!

「Whyから始めよ!」は学術情報センターの4階、公務員試験本棚の裏にあります!

(学生サポーター メガネ)

すばらしき世界とは

こんにちは!ひつじです🐑

今回は私が最近観た映画『すばらしき世界』をご紹介します!

この映画は以前も学術情報センターブログで私の先輩学生サポーターのメガネさんが溢れ出る文章力で紹介されているので是非そちらも併せてご覧ください^^

メガネ先輩の『すばらしき世界』ブログはこちらをクリック!

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あらすじ>>>

殺人罪で13年間服役していた元極道であり10犯6入(10回受刑して6回服役をした)の男、三上正夫(役所広司)は出所の日を迎える。

その道から足を洗い、堅気での生活を決意する三上だったが、彼には頼れる人も少なく、身元引受人である庄司夫妻の助けを借りながら自立を目指していた。

「政府の世話になりたくない」と生活保護から抜け出すべく、仕事を探し始める三上だったが、持病や運転免許などの失効などにより、なかなか上手くいかないのでした。

あまりにも愚直で、正義漢で、そして理想を実現する術を暴力しか持たない男、三上。

これは、その純粋すぎる性格からトラブルや問題を起こしながらも、その愚直な性格に惹かれ、彼を支えようとする人々に報いようとガムシャラに人生を走り続けようとした男の物語。

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情とか現代社会の生きづらさ、その中で実際生きて行く人の心の動きを丁寧に描いた作品で、あまりにもリアルで引き込まれる作品でした。

幾度となく三上を襲う現代社会の理不尽に「ここは自分の居場所ではないのかもしれない」と何度も思いながらも、自分を支えてくれる人々の顔に泥を塗るわけにはいかないと精一杯に生きる三上。

そんな三上に対し、社会に適応するために「見て見ぬふりをする」ように助言し、彼の長所でもある「純粋さ」を放棄するように勧めるしかない仲間の想い。

どちらの気持ちも痛いほど伝わってきてしまい、鑑賞中何度も胸がキュッとなってしまいました。

真っすぐすぎるが故に社会の適応に苦しんでしまう。

三上が命を懸けて溶け込もうとした現代社会は「すばらしき世界」だったのか。そんなことを考えてしまうような作品でした。

この作品、なんと学術情報センター4Fで誰でも簡単に鑑賞することができます!少しでも気になった方はぜひ学術情報センターにお越しください!

この映画で圧巻の演技を披露していた三上正夫役の役所広司さんですが、なんと2023年12月22日に彼が主役を務める映画『PERFECT DAYS』が公開されます!

こちらの映画も見逃せませんね!

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