「キリ絵 de 大喜利」は毎週金曜日更新!
(伝道師のほう)
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右「こないだインドカレー食いに行ったらこんなに大きなナンが出てきたんだぜ!」
左「大体そんなものよ。逆にちっちゃいナンが出てきた試しがないわ」
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ジェイコブ・デ・ウィット『マリアへの受胎告知』(1723)
参照︰新約聖書 ルカによる福音書 1章
(②~④は ↓続きを読む↓ からご覧ください!)※トップページ用
2021年1月アーカイブ
名古屋キャンパスしろとりチャペルのオルガンをゆっくり紹介していくシリーズです。
本学のホームページではしろとりチャペルのオルガンの説明はこのようになっています。
日本語の文章はわかる部分と「ふーん、そうなんだー、知らないけど。」って部分とがあるかと・・・。そして後半の仕様の表の部分なんてスルーですよねー。
こういったところ注釈入れると長いし・・・かといって重要な情報なので入れないと・・・ブツブツという、そのブツブツをここで次回から書いていきますよー。
(伝道師じゃないほう)
名古屋キャンパスしろとりチャペルのオルガンをゆっくり紹介していくシリーズです。
さて、楽器を買うとなると皆さんイメージするのは、楽器屋さんなんかで完成品の楽器を選んで「コレください。」という感じじゃないでしょうか。
パイプオルガンはちょっと違います。
たいていの場合オーダーメイドです。据え置き型のオルガンは特にオーダーメイドだと思います。
どんな目的で、どんな建物のどこに置かれるのか、どんな曲を演奏して、どんな場面で使うのか、予算は?といったような条件によってずいぶん変わるのがオルガンです。
手乗りサイズから中に人住める建物ぐらいのサイズまで、それぞれの必要に応じた楽器をオーダーする楽器です。
そんなわけで、しろとりチャペルのオルガンもこのチャペルでの目的に合わせたオルガンになっています。
というわけで、次回からふみこんで話をしていきますよー。
(伝道師じゃないほう)
名古屋キャンパスしろとりチャペルのオルガンをゆっくり紹介していくシリーズです。
まずはちょっとしたオルガンの自己紹介的なものを・・・
完成は2019年9月、なので出来上がってからだいたい1年と5か月といったところですね。
名古屋学院大学と名古屋学院大学父母会(卒業記念事業)の共同設置事業として、山梨県忍野村のマルク ガルニエ オルグ ジャポンにより設置されました。
ということを示すプレートがこちら。
オルガンの横、チャペルの壁面にあります。
(伝道師じゃないほう)
しばらくお知らせもない期間、せっかくなので名古屋キャンパスしろとりチャペルのオルガンをゆっくり紹介していこうと思います。
まずは改めて全体写真を。
美しいですねー!
この美しいオルガンのことを次回からチマチマとご紹介していきますよ。
「いま一番ホットな聖書のお話」と言えば、やはり、新しくアメリカ大統領に就任したジョー・バイデン氏の聖書のお話でしょう。
皆さんご存知のことと思いますが、アメリカの大統領の就任式では、大統領が聖書に手を置いて宣誓をします。このとき手を置く「聖書」がどんな聖書だったのかが、大統領の就任式では毎回かなり注目されるそうなんですね。
おっと!
「え?聖書なんてどれも同じじゃないの?」なんて言わないでください!
名古屋学院大学のチャペルに置かれている聖書(の翻訳)が「新共同訳」から「聖書協会共同訳」に変更されたということは以前お伝えしたとおりですね。
ぼく(伝道師)は、新しい「聖書協会共同訳」を使っていますが、人によっては「新共同訳」、あるいは「口語訳」や「新改訳(2017)」、更には「文語訳」(名前の通り文語体なんですが根強いファンがいます)など、様々な聖書を使っている方がおられます。そのように、聖書には様々な翻訳があり、これまで数多くの翻訳聖書が出版されてきたわけですね。
ただ、大統領就任式で注目されているのは、翻訳ではなくて、「誰が使っていた聖書か」ということのようです。
二代前までの大統領就任式を振り返ってみると、たとえばオバマ氏は、1期目はエイブラハム・リンカーンの聖書を、そして2期目には、キング牧師の聖書を使用しました。奴隷解放宣言をしたリンカーンと公民権運動の指導者だったキング牧師の聖書を使うというところに、初の黒人大統領であるオバマ氏のメッセージが込められていると受け取ることができます。
そして、前任のトランプ氏はどうだったかというと、自身のお母さんから貰った聖書と一緒に、1期目のオバマ氏と同じようにリンカーンの聖書を重ねて使ったのですが、トランプ氏は、リンカーンが具体的に何を行なったのかではなく、あくまでリンカーンの「偉大さ」を強調しました。
このように、大統領就任式の聖書には、新しい大統領に対する人々の(厳しい)期待の目が向けられているということがお分かりいただけたでしょうか。
では、新たにアメリカ大統領に就任したバイデン氏に関してはどうかというと?
彼が用意した、厚さ12.5cmという大きな聖書は、一族に1893年以来伝わるものだそうで、過去に誰かが使っていたというものではなく、彼自身が、デラウェア州選出の上院議員として就任するたびにこの聖書を使って宣誓してきたのだそうです。
ぼくが注目したのは、その翻訳です。
バイデン氏の聖書は、「ドゥアイ・リームズ聖書」と呼ばれ、新約聖書の部分は1582年にフランスのランスで、旧約聖書の部分は1609~10年にフランスのドゥエ大学によって出版されました。長らく英語訳の標準訳して用いられてきた「欽定訳聖書(キング・ジェームズ訳/1611年)」よりも古い英語訳聖書なんですね。
バイデン氏は、カトリックの信者であり、ドゥアイ・リームズ聖書もカトリック教会の聖書です。なので、彼の聖書には、プロテスタントである名古屋学院大学の聖書には無い、いくつかの書(いわゆる第二正典とか旧約聖書続編と呼ばれる)が収録されているはずです。
彼の聖書にはどんな意味があったのか。過去2代にわたって使われてきたリンカーンの聖書を使わなかった理由は?など、様々な捉え方ができそうですが、そればっかりに囚われるのではなく、これからのバイデン大統領の活躍に期待したいですね。
そして何より、アメリカは世界を代表する多民族・多宗教の国家です。キリスト教徒以外にも様々な宗教の人たちが共存しています。これまでよりも幅広く、すべての人たちの平和と幸せが保障されるような国になっていってほしいなと思いますね。
(伝道師のほう)
オルガンで今は受難節の曲と復活節の曲を練習中です。(それについては昨日の記事をご覧ください)いや、誕生を喜ぶ季節に、その人の死(それもよりによって死刑)と復活の季節の準備をしているというのはなんだか裏切り者のような複雑な気持ちになりますね。だからといってその季節になってから練習したんじゃ遅いので仕方ないのですが。
ところで、昔は短調=暗い、悲しい時の曲。なんていうことはなく喜ばしいめでたい時の曲でも短調の曲がけっこう多いのが面白いです。
(伝道師じゃないほう)
昨日の記事にあげた講壇掛けのことです。
まっすぐ掛かっていますねー。
キレイに、まっすぐ。
思い返してみれば数年前までは定規を使ってもなぜか曲線しか書けない私が掛けていたのでどことなく歪んでいたのですが、最近すっかり伝道師の御役目になっています。どうりでまっすぐなわけです!
すごいですよね、まっすぐ整えるって。
というわけで、伝道師の手によってチャペルのアレコレが整っています。
またチャペルに集えるようになったら確かめに来てくださいね!
(伝道師じゃないほう)
キリスト教の暦の上では今は降誕節(こうたんせつ)という季節です。
テーマカラーが白なのでチャペルの講壇掛けも白になっています。
次の季節は2月17日(水)の"灰の水曜日"から受難節(じゅなんせつ)になります。
(伝道師じゃないほう)
今朝、出勤時に会った職員さんに家で収穫されたレモンをいただきました。
付け合せのレモンも食べるほどのレモン好きなので狂喜乱舞(※心の中で)しています。
色も形も香りも良いです!
ところで、ブログのネタが少ない時期、こうしてレモンを前にしたらネタになるかと、キリスト教とレモンの関係性を検索してしまうわけです。聖書の中にレモンって出てきたのかなーあまり記憶にないぞと思ったら、案の定、直接レモンの記述はないようです。
残念。
で、終わっていたらただのレモンをいただいた自慢ですが、実はちゃんと聖書の世界とレモンがつながっていることを発見したのでご紹介することに。前置きがずいぶん長くなりましたが、レモンが関係するのは旧約聖書レビ記23章40節です。
ここでは「仮庵(かりいお)の祭り」という、ユダヤ教の重要な祭日についてのやり方が書いてあります。
仮庵の祭りは収穫祭的なものでもあり、ユダヤの祖先が奴隷状態にあったエジプトを脱出したことを記念して行われるものです。
そこで初日に用意する門松的なものにレモンが使われています。聖書には木の実としか書いていないのですが、それをユダヤ教徒の人がこの木の実はレモンという風に受け止めてからレモンが使われているようです。
仮庵の祭り、体験したことはないのですが、写真で見るとグランピング(これも体験したことはない)みたいな雰囲気で楽しそうです。検索してみてくださいね。
(伝道師じゃないほう)
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(伝道師のほう)
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店員「お客様、一応こちらのベッドは展示品でございまして...」
お客「もう!気持ちよく寝てたのに!実際に使ってみないと自分に合ってるか分かんないじゃないのよ!」
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レンブラント『ポティファルの妻に告発されるヨセフ』(1655)
参照︰旧約聖書 創世記 39章
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1月から3月はチャペルアワー(奨励動画)がない期間です。ということで季刊誌麥粒の発行にむけて作業中です。
感染予防のために換気のためにドアから冷気が吹き付けて指先が凍ります。手の指がつって悶絶するわ、原稿に謎の文字列が出現するのが最近の悩みです。
でもテープ起こしをすると、しっかり聴いて入力する作業を通して、自分の中に言葉がしみこんでくるのでお得な気分になる作業です。完成をお楽しみに。
(伝道師じゃないほう)
いつもなら昨日は動画配信のお知らせをしている火曜日ですが、2020年度の奨励動画配信(チャペルアワー)は終了したので、次回は4月になります。寂しいですねー。
先だなーと思っているとあっと言う間に過ぎてしまいますね。まだまだ2021年にちっとも慣れていないのに、もう12日もたってしまって・・・早いですねー。
(伝道師じゃないほう)
本日、リハビリテーション学部の実習施設派遣祝福式が開催される予定でしたが、コロナウイルス感染症の拡大で中止となりました。
これから実習先に出向いていくのに先立って、キリスト教の礼拝を通して祝福し送り出す大切な時間として用意された式、予定していた讃美歌は「きみのたまものと」という『讃美歌21』の515番でした。私たちのために全てを与えてくださったイエス・キリストを見習って、才能、経験、力などあなたの全てのものを、よい行いのためにささげようという歌詞の讃美歌です。という風にだけ書いて終わると「イエスを見習って良いことしろよ!」というのがキリスト教の教えみたいに思いそうですが、先立って導きつつ、一緒にいて苦しみも喜びも共にわかちあって、後ろから支えて見守ってくださるのが神様です。神様を信頼している歩みはとても幸せで力が湧いてくる、そういった全方向の祝福を一緒に祈る式が中止となったことは残念ですが、式がなくても神様の祝福は変わらず皆さんと共にあることを信じ、祈ります。
(伝道師じゃないほう)
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(伝道師のほう)
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シュッ と何気なく飛ばした紙ひこうきが見知らぬ女性のおでこに突き刺さる瞬間
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ファン・アイク『受胎告知(マドリード)』(1435頃)
参照︰新約聖書 ルカによる福音書 1章
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2021年明けましておめでとうございます!
本年もブログともどもよろしくお願い申し上げます。
さて、普通に2021年と書いていますが、西暦とはイエス・キリストが産まれた(と思われていた年)が基準になっているのでイエスの誕生から2021年の新年を迎えました、ということなんですねー。実は身近なキリスト教!
そんなことも伝えていけたらなともくろんでいます。
(伝道師じゃないほう)