教会暦の最近のブログ記事

今度の日曜日が平和聖日

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本学が関係する日本キリスト教団では8月の最初の日曜日を「平和聖日」と定めて、平和を祈る日としています。
ということで2021年は8月1日(日)、今度の日曜日が平和聖日となります。

ところで平和ってなんでしょうか。
戦争がない=平和
でしょうか。
もうちょっと平和って広い意味がある気がします。
というのも、平和の祭典が行われていますが、競技ができること、観戦できることの喜びだけではなく、コロナウイルスが猛威をふるう現状での開催に、誰しも大小の差はあっても不安や複雑な思いがないわけがありません。この状況やら心中を"平和"と表現するのは不正確な気がします・・・。平和ってもっといいものであって欲しい。

などなど、平和聖日か、と思うとふだんぼんやりしている私でも考え始めるわけです。皆さんも平和というものを考えるきっかけになればいいなと思います。

最後にひとつ聖書箇所をご紹介して終わります。

平和を造る人々は、幸いである
その人たちは神の子と呼ばれる。

『聖書協会共同訳 新約聖書』
マタイによる福音書5章 9節

(伝道師じゃないほう)

長いタイトルで始まりました、今日のブログ。
なんだかもうキノコが生えそうな薄暗くてしめった日が続いていますが、5月23日(日)は生えたキノコも燃えて消えそうなキリスト教三大祭の一つ、ペンテコステ(聖霊降臨日)になります。

三大祭の他二つがクリスマスとイースターという華やかでメジャーな祭りなので、聞いたこともないようなマイナーな祭りだし、盛り上がりに一歩・・・二歩・・・十歩・・いや、百歩ぐらい欠けるような影の薄い三大祭の一つです。

イースターから50日目の日曜日がペンテコステと決まっているので、イースターが毎年日程が変わるのと同様に、ペンテコステも日程が変動します。ですから来年は6月5日がペンテコステになります。

ちなみに、どんな出来事がこのペンテコステのもとになったかというと・・・
イエスが十字架の死から復活して40日してから天へ昇った後、イエスの弟子たちがみんなで家に閉じこもっていました。
五旬祭というユダヤのお祭りのころ、弟子たちが祈っていると、天から炎の舌のような聖霊がおりてきました。すると、それまで閉じこもっていた弟子たちが街へ出て行って力強く伝道を開始しました。
これがペンテコステ(聖霊降臨祭)のおおまかな出来事です。

伝道を開始した=教会の誕生日 として大切にされています。
この聖霊降臨日の一週間のテーマカラーは赤になります。だから来週は赤色のブログになる予定ですよー。

(伝道師じゃないほう)

ハッピー イースター!

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イースターは日本語で復活祭、十字架刑で死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念して祝うキリスト教のお祭りです。年によって日程が変わるため2021年は4月4日がイースターでした。
つまり、昨日を皮切りにしばらくイースターを祝う期間(復活節)になりまして、今年は4月4日~5月22日がイースターの期間になります。
カラフルなタマゴとウサギの飾り、けっこう街中でも見ますね。あれ、イースターの代表的な飾りです。

たまごの殻をひなが割って出てくる様子が、イエス・キリストが死の殻をやぶって復活したという象徴としてタマゴがつかわれています。

で、ウサギ、いつしかイースターエッグはイースターラビットが産む特別なものという伝承ができていて、イースターといえばたまごとウサギ、なんですよ。

では、Happy Easter !
(伝道師じゃないほう)

今週は赤色、受難週に入りました。

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先週木曜日の記事にあるように、今週はキリスト教の暦では、特別な受難週という1週間です。
テーマカラーにあわせてチャペルの講壇掛けを赤色に変更しました。

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伝道師のほうが撮ったイチオシの写真。

赤色の講壇掛け、受難週の一週間とペンテコステの一週間と宗教改革記念日の一週間、つまり年に3回、3週間しか出てこないレアものです。
(伝道師じゃないほう)

受難週に入ります。

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受難週に入ります。
と書くと、年度末や年度初めの多忙な様子を受難って言ってるのかしら?と思われそうですが、違います。

キリスト教の暦では今は受難節(四旬節)といってイエス・キリストの十字架の死、その道行に気持ちをむけて悔い改めつつ過ごす期間になりますが、そのクライマックス、まさにイエス・キリストが十字架刑で命を絶たれたことを記念する日が来週の金曜日、4月2日です。そして4月4日(日)がイースター、復活祭の日になるわけです。ということで、3月28日(日)はイエスが十字架刑になると知りながら、エルサレムという都に到着した日、棕櫚(シュロ)の日曜日と呼ばれる特別な日曜日になります。
この辺りの詳しいことは受難週(聖週間)について学ぼうのリンク先をご覧いただくことにして割愛いたします。
ということで、来週はキリスト教にとって特別な意味をもった受難週という一週間なんですよー。
(伝道師じゃないほう)

ドイツと同一

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先月、1月19日の記事で、我々このように皆さんにお伝えしていました。

「降誕節の時期は、典礼色(テーマカラー)が『白』」
「2月17日の『灰の水曜日』から受難節に入ります(つまり典礼色が変わる)」

これ自体は何も間違ってはいません。本学が関係している「日本基督教団」という教派が発行している『日毎の糧』という冊子にも、次のような表が掲載されていまして、それを見る限りでは、ちゃんと「降誕節は白」「受難節は紫」と書かれているんですよね。

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(聖書日課編集委員会 編,『日毎の糧2021 ―主日聖書日課・家庭礼拝暦』,日本キリスト教団出版局,2020)


......しかしなんですよぉ。じゃあ、キリスト教であればどこの教派も、同じ「期節」に同じ「色」を使うのかというと、必ずしもそうではないんです。礼拝の形式や、歌っている賛美歌(聖歌)、牧師や神父といった名称など、教派によって様々な違いが見られるように、「期節」や「典礼色」も、ちょっとずつ教派ごとに違っているんですね。大抵の場合、同じ時期には同じ「色」が使われているんですが、細かい部分で、色や期節の名称が異なっていたりするのです。

例えば、今の期節に関して、日本基督教団のように「降誕節」と呼ぶ教派もあれば、「年間」(カトリック)や「顕現後(顕現節)」(聖公会、ルーテル)などという名称を用いている教派もあります。そして、それに伴い、典礼色に「白」を使う教会もあれば、「緑」を使う教会もあります。

ただ、今回どうしてこんな話を書いているのかと言いますと、今の時期、実はほとんど全ての教派が「緑」の典礼色を使っているんですね。僕(伝道師)の把握している限りでは、1月6日の「公現日」を過ぎてもなお「白」の典礼色を使っている教派は、日本基督教団と、ドイツの「ドイツ福音主義教会」くらいなのです。それ以外の、伝統的な教派は「緑」を使っているんです。日本基督教団の中でも、教会の暦や典礼色などに関心のある教会では「公現日」以降、「緑」にしているところも多いと思います。

そういうわけで、悩んでしまったのです。
「どうする?ウチも にする?」って。

別に、日本基督教団なら「白」じゃないとダメ、というわけではないんです。上の表にも「以下のような用例を提案いたします」と書かれている通り、ちゃんと意味があるならば、他の色を使っても良いのです。

しかし、同時にこんな風にも悩んでしまいました。
「えっ、そしたらいつ に変える?」って。

変えるタイミングが分かんなくなっちゃったんですよ。理由もなく、何の前触れもなく、ある日から突然、チャペルの講壇掛けの色が変わってたら、みんなビックリ.....................しないんですけどぉ(緊急事態宣言でチャペル閉鎖してるんで)、やっぱり何かを変えるには「理由」が必要じゃないですか。その明確な理由が思いつかなかったんですね。

そしたらですね、やっぱり「求めなさい。そうすれば与えられる(マタイによる福音書7章7節)」だなぁって思ったんですけど、先述の「ドイツ福音主義教会」は、今年は「2月7日(日)」に典礼色が「緑」に変わる、っていう情報を手に入れることができたんです。これだ!このタイミングしかない!と思いましたね。

ドイツ福音主義教会では、受難節(四旬節)に入る約2週間前から、「六旬節(2月7日)」「五旬節(2月14日)」と言って、徐々にイエス・キリストの「受難」に向けて心を整えていく準備をするようです。長い「緑」の期節から、急に「紫」の期節に変わるのではなく、しばらく「白」の期節を過ごしつつ、グラデーションのように「緑」に変わり、そして本格的にイエスの受難を覚える「紫」の期節に変わっていく、というのを表現しているみたいですね。

というわけで、本学もせっかくなので、今年はドイツ福音主義教会に倣って、「2月7日(日)」から、「灰の水曜日」を迎える「2月17日」の前日までの間、典礼色を「緑」に変更しようと思います(これでまさに「ドイツと同一」。ワオ!)

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せっかく「記事」書いてくださったのに、
伝道師じゃないほう(A)さん、すんまっせ〜〜ん!

(伝道師のほう)

キリスト教の行事の紹介が終わったところですが、ここで番外編。キリスト教の行事の紹介の中に、バレンタインとハロウィンが入ってなかったけど???という声がありそうなので・・・(まったく役に立たない)解説(というよりなんかゴニョゴニョ)してみたいということで・・・。

バレンタインとハロウィン、皆さんよくご存じのこの二つの行事、キリスト教とまったく無関係な行事ではないのですが、なんというか・・・前回まで紹介した行事が家族だとすると、遠い親戚・・・おばあちゃんのイトコの孫ぐらいの感じ・・・とでもいいましょうか・・・家族というにはちょっと遠い存在です。特にハロウィンは10月31日、これ、「宗教改革記念日」と同じ日程・・・プロテスタント的にはやはり「宗教改革記念日」です。
バレンタインにいたっては、おばあちゃんのイトコの連れ合いの姉の孫の連れ合いの妹ぐらいの遠さ・・・ここまでいったら他人でいいよね?・・・なので、特にキリスト教行事だという感覚はないんですね。
(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その14

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「収穫感謝日」の紹介です。

読めばだいたい内容がわかっちゃいますね。そのまま、収穫を感謝する日です(何の説明にもなっていない)。
毎年11月の第4主日に行われます。

アメリカでは感謝祭(サンクスギヴィングデイ--Thanksgiving Day)として11月の第4木曜日に行われていますね。でもアメリカの感謝祭と違って、七面鳥の丸焼きが出てくるみたいなことはないかも・・・。

と、いうことで、今回をもってキリスト教の行事の紹介は最終回です。
いろんな行事がありましたね。聖書に由来する教会暦と違って、行事は由来や性質がバラッバラというのもちょっと面白いと思いませんか?

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その13

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「聖徒の日(召天者記念礼拝)」の紹介です。

毎年11月の第1日曜日が「聖徒の日(召天者記念礼拝)」です。他にも「永眠者記念礼拝」と呼んだり名称はバラバラですが、亡くなった方を覚えて礼拝をまもるという行事です。
キリスト教では11月の末頃から12月の頭にかけて新年がくるので、いってみれば年末。「聖徒の日(召天者記念礼拝)」があるこの時期はいってみれば終末に思いをむけるという時期でもあります。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その12

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「宗教改革記念日」の紹介です。

この「宗教改革」、皆さんが世界史で習った「宗教改革」ですよ。
というわけでざっとおさらいすると、1517年10月31日にマルチン・ルターがウイッテンベルク城教会の扉に95条の質問書を貼りつけたことが発端となった、宗教改革を記念する日です。プロテスタント教会が成立したことを記念する日としての意味だけではなく、キリスト教の和解と一致に向けて歩み出すことを思い起こす日でもあります。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その11

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「世界宣教の日」の紹介です。

毎年10月の第一日曜日、前回ご紹介した「世界聖餐日」と同じ日なんですが、日本キリスト教団ではこの日を「世界宣教の日」としています。
世界各地に派遣された宣教師とその活動を覚える日です。
なんだか意外に感じる方もいるかもしれないんですが、日本基督教団にも海外へ宣教師を派遣しているんですよー。宣教師っていうと海外の人が日本に来てるイメージが強いかもしれませんが(ほら、チャペルウェディングで司式するみたいな・・・)こうした活動もあるんです。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その10

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「世界聖餐日」の紹介です。

毎年10月の第一日曜日は世界聖餐日といって世界中の教会で聖餐式というとても大切な儀式が行われます。
国や民族、宗派の違いをこえて同じキリスト教の神を信じていることを思い起こして一致を願う日です。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その9

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「平和聖日」の紹介です。

8月の第1日曜日に、第二次世界大戦で広島で被爆した牧師、信徒の有志が呼びかけでできた、平和を祈願する日です。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その8

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「日本基督教団創立記念日」の紹介です。

1941年6月24日、戦時下において宗教団体法が実施され、30余りの様々なプロテスタント系キリスト教会が合同し、「日本基督教団」が成立しました。本学が所属していたメソジストプロテスタント派もこの時合同し、それ以降本学は日本基督教団の関係学校となったわけです。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その7

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キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「こどもの日(花の日)」の紹介です。

毎年6月第2日曜日に行われます。150年ほど前、アメリカのメソジスト教会が6月第2日曜日を「こどもの日」としたことに由来しています。アメリカでは6月が一年中で一番花が咲く季節だそうです。教会へそれぞれ家から花を持ち寄って礼拝堂を飾り、礼拝後、その花をこどもたちが持って病院を訪問したり、交番や消防署や色々な施設を訪問するという行事です。こどもたちが自分たちで何か人のためになることをしたり、人に感謝の気持ちを表す教育的な行事としてできました。

(伝道師じゃないほう)

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