2016年2月アーカイブ

レントなTop画像の説明 その5 羊

 最後にブログtop画像にいれたこちらの英文は...

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聖書のイザヤ書53章6節の言葉です。
だいたいの訳ですが...「私たちは羊の群れ、自分勝手にバラバラに散っていってしまった。その私たちの罪を全て主は彼におわせた。」という意味です。「主」は神、「彼」はイエス・キリスト、まさにこの箇所はイエスの受難の意味を語っているところです。

前出のヘンデル作曲のメサイアでもこの言葉が合唱曲として出てきます。ヘンデルの活躍したのはJ.S.バッハと同時期です。この時代は歌詞の意味を音であらわすことが多く、この曲も高くなったり低くなったりコロコロと転がっていくなんだかとても楽しげな明るい感じがする曲です。まさにわーいわーいと気のおもむくまま羊があっちこっちにちらばっていくようなメロディになっています。機会があればぜひお聴きください。

レントなTop画像の説明 その4 いたーい冠

 ヘンデル作曲のオラトリオでメサイアという作品の中に、ハレルヤという曲があります。よくテレビなどでも使われているので耳にしたことがある方も多いと思います。ハレルヤの中でイエス・キリストを"King of Kings"つまり"王の王"と表現しています。そんなイエスが生前につけた冠はただ一つ、こんな冠でした。

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これはイバラでできた冠です。
王の王と表現されるイエスがかぶったのは人々があこがれるきれいな王冠ではなくトゲだらけのイバラでできた王冠でした。
十字架にかけるためとらえられたイエスに兵士たちがかぶらせたものです。兵士たちはイエスを「ユダヤ人の王」と呼びバカにしました。イエスはただ十字架という残酷な処刑をうけただけではなく、そこにいたるまでに棕櫚の葉で大歓迎した民衆から「死刑にしろ」とさけばれ、ユダに裏切られ、弟子たちに見捨てられ、馬鹿にされました。でもイエス・キリストはそんな人たちのためにも十字架にかかられたのです。

レントなTop画像の説明 その3 最後の晩餐にて

 ブログtop画像の説明、今回はこれです。

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パンとブドウ酒。
キリスト教にとってこのパンとブドウ酒はぜーったいに欠かせないアイテムです。
イエス・キリストが十字架にかけられる前、弟子たちと最後に食事をした時に(いわゆる最後の晩餐)、イエスが私の記念としてこうしなさいとパンをとって、「これがあなたたちのために裂かれる私の体です。」次にブドウ酒をとって「これがあなたたちのために流される私の血です。」と言われました。
イエスの十字架と復活によって救われたという信仰をあらわす大事な儀式"聖餐式(カトリックなどでは聖体拝領)"として大切にされています。

レントなTop画像の説明 その2 7つの...

 間が空いてしまいましたが、今日からまた更新をしていきますよー。
さて、今回はこの画像の説明をしていきます。

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たぶんそうは見えないかもしれませんが、燭台です。
7本のろうそくを立てられています。
なんで7かというと、ちょっと前の記事、レントの仕組みのカレンダーをご覧ください。レントは7週にわたっています。最初は全てのろうそくに火をともしますが、1回目の日曜日に火を1本消し、2回目の日曜日には2本目も消し...と続いて、7本目のろうそくは受難日(イエス・キリストが十字架にかけられた日)に消します。そしてイースター(イエス・キリストの復活祭)に7本すべてに火をともす、そんなことがあります。
火は光、命の象徴です。クリスマスにろうそくの灯りをともし、イエス・キリストの誕生を喜びますが、レントには火を消していき、イエスの受難を思うのです。

次回は左から2番目のイラストの説明をしますよー。

レントなTop画像の説明 その1 キリストが3人?

ブログのTop画像の縮小版。

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この画像にはレントにちなんだイラスト等がちりばめられています。
上段右端は棕櫚(シュロ)の葉です。棕櫚とレントの関わりについてはつい最近の記事灰になる前は...ですでに書いていますので省略して、その左隣の十字架が3つ並んでいるイラストのことを少し。

これです。

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十字架はキリスト教のシンボルです。イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された、私たちの罪を担ってくださったからです。

でもなんで3つ並んでいるのでしょうか?
もしかしてイエス・キリストは3人いた!!?
いえいえ、他に2人一緒に処刑されたのです。

ゴルゴタという丘の上で、イエスは他の2人と一緒に十字架にかけられました。
では他の2人は誰でしょうか?
弟子の誰かでしょうか??



実はイエスの弟子でもなんでもない強盗犯2人だったのです。
イエス・キリストがかけられた十字架を真ん中にして3つの十字架が丘にたったのです。

次回はなんだこれ?な下段左の画像の説明を予定していますよー。

今更ですが...

 レント(受難節)に入ってすぐにブログを模様替えしてありました。
さーて、レントのテーマカラーはなんでしょう?ってわかりやす過ぎますね、紫色です。
紫色の季節がもう1つあります。それはアドヴェント、救い主イエス・キリストの誕生(クリスマス)を待つウキウキする季節です。
十字架の苦難の死を思うレントと同じ色がテーマカラーになっています。つまり、なんでクリスマスが喜ばしい日かというと、自らを犠牲にして私たちを救ってくださるイエス・キリストが産まれたからです。イエスの誕生はいつもその先に十字架の死があるというキリスト教の考え方が現れているような気がします。

レントの仕組み

 ちょっと前のブログで「イエス・キリストが復活したことを記念するイースターの日程が毎年変わるために、イースターの40日前(日曜日を除く)から始まるレントの期間も変わります。」と書きましたが、ちょっと今回は詳しくこんな画像を用意してみました。
2016年のレントからイースターへのカレンダーです。

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紫色の日が40日ありますがこれがレントの40日です。
イースターは春分の日を過ぎて最初の満月の次の日曜日という文にすると長くて読み流してしまいますが、今年は3月20日が春分で3月23日に満月だから3月27日がイースターになるのがカレンダーでわかるかと思います。

そこから日曜日を除いて40日前は2月10日、灰の水曜日になります。
なんで日曜日を除くかというと、イースターは日曜日ですから日曜日はイエス・キリストの復活したことを記念する曜日になるため、レントの40日にはカウントしないのです。
ということで、昨日紹介したレントの誓い、日曜日は免除されるようです。(ちなみに日曜日は教会へ行くため早起きです...せっかく免除されている日なのに!)

レントの誓い

 受難節(レント)につきものなのがレントの誓いです。
レントの期間何かしら頑張ってやるとか、我慢するなどの誓いをたてて実行するというものです。

カトリックではその昔この期間に肉を食べなかったり、パーティーをしないなど、節制をこころがけていたようです。質素な生活をしなくてはいけないレントに入る前にカーニバルをして十分楽しみおさめをしていたようです。ブラジルのリオもイタリアのベネツィアもどちらもカトリックの信徒が多いところですしね。

私も誓いをたてましたよ...内容は...休日も早く起きる...というものです...。「...」が多いのは自信がないあらわれです...。

灰になる前は...

 灰の水曜日、額につける灰の正体はコレです。

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棕櫚(シュロ)の葉

前年の棕櫚の日曜日に飾る葉っぱを燃やした灰だそうです。
棕櫚の日曜日はイエス・キリストが十字架につけられる直前の日曜日、受難週最初の日のことです。エルサレムにやってきたイエス・キリストを人々が歓迎し、棕櫚の葉っぱを道に敷いたりしたようです。レッドカーペットならぬグリーンカーペットですね!
ちなみに日本語訳で棕櫚とされていますが、実際にはナツメヤシの葉のようです。

灰の意味

 灰の水曜日をむかえました。「?」となった方は前回の記事をお読みください。
予告通りなぜ"灰の"水曜日なのかをお伝えしたいと思います。

キリスト教がキリスト教になる前、ユダヤ教の時代から、悔い改める際に粗末な布をまとって、灰をかぶるまたは灰の上に座るなどをしていました。そこで、自分たちの罪のためにイエス・キリストは受難の道をすすまれたことを思い起こし、また悔い改めて過ごすために、この日に灰で額にしるしをつける儀式が行われるようになったためです。

本学が属するプロテスタント教会ではこの儀式は行われていませんが、一部のプロテスタント教会、カトリックでは行われています。

さて、この灰はなんの灰なのでしょうか...その辺にある落ち葉でも燃やしたんでしょうか?それとも炭の燃えカス...はたまた聖書を焼いたやつ...!!?
ということで次回は灰の原材料についてお伝えしたいと思います。

レントの前

 明日は灰の水曜日です。

と書くと「灰の水曜日ってナニ?」となりそうですが、レントの初日を灰の水曜日といいます。
と書くと、今度は「レントってナニ???」な方もいらっしゃるので詳しく説明しますと、レントは日本語で受難節というキリスト教の季節です。イエス・キリストが十字架にかけられ死んで葬られたことを思い起こしながら過ごす期間です。
イエス・キリストが復活したことを記念するイースターの日程が毎年変わるために、イースターの40日前(日曜日を除く)から始まるレントの期間も変わります。
さて、灰の水曜日...なぜ「灰」なのでしょうか?「花の金曜日」が嬉しいかんじだから受難節っていうちょっと悲しいかんじのものに「灰」ってつけたのかな?みたいな感じでしょうか?なんで灰の水曜日なのかは明日のブログにてお伝えしたいと思います!お楽しみに!

キャンパス入り口のバラとチャペル

 名古屋キャンパスの入り口からチャペルを撮ると...

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とてもいい雰囲気です。
寒いこの時期、あざやかに咲く花に目を奪われます。

創世記4章のまとめ(?)

 カインとアベルの話は人類最初の殺人、それも兄弟での殺し合いということでとても大きなインパクトがあります。この話から何を私たちは受け取ったらよいのでしょうか?色々な解釈があり、とてもまとめられるものではありません。また、どう受け取るかもクイズのように1つの正解だけしかないわけではないと思います。ひとつ言えるのは、嫉妬心、自分が大切にされていない、愛されていないと思う心が人を狂気にかりたてるのだと思います。弟アベルを殺してしまったカインに対して神はしるしをつけました。このしるしは、それでもまだカインを愛しているという神からのメッセージだと思います。

このカインとアベルの話は、兄弟間での嫉妬心をテーマにした文学、映像作品等に影響を与えているものが多くあります。

前回の最終問題の答えは続きを読むからご覧ください。

クイズ創世記4章 最終問題

 本日で試験期間も終わりになりますからクイズ創世記4章も最終問題です。

問題
アダムとエバの3人目の子どもの名前はなんでしょう?

ヒントは写真の場所の名前です。

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この場所は...


本学の...




○○キャンパス...です。


前回の答えは続きを読むからご覧ください。

クイズ創世記4章 その7

 さあ今日もはりきってクイズです!
下の図に二字熟語がつくれるように□にあてはまる共通した文字を答えてください。

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ヒント カインの子孫に関係するものですよー。

前回のクイズの答えは続きを読むからご覧ください。

クイズ創世記4章 その6

 やってきました!クイズの続きです!
クイズ創世記4章 その6、問題です。
これはなんと読むでしょう?

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ヒント:"さすらい"という意味があります。


のんきな...

麥粒の編集作業が大詰めをむかえています。
そのせいかなんなのか、トナリの上司(仮)さんとキリスト教センターで仕事をしていたのですが、暖房のスイッチを入れていないことに気がついたのが11時をだいぶ過ぎたころ!「今日はやけに冷えるなー。」と思っていたものの、二人して2時間以上も気がつかなかったわけです。のんきな二人組が仲良く凍るところでした。
それでは明日からまた3日間クイズを出しますよ!前回のブログ記事からも出題するのでぜひご覧ください!

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