天気が良くても寒いですねー。でも確実に春になっていると鼻と目の粘膜で実感しています・・・もうちょっといいもので春の訪れを感じたいですよね!?花粉症の皆さん!!
さて、今年も憂鬱な春のお便りを受け取ったところで、イエス・キリストの十字架への道のりに移りたいと思います。
十字架への道のり その2
イエスが十字架の死と復活の予告をしたというのに、弟子たちはエルサレムに着いたらいよいよイエスの王国が建つと盛り上がっていたようです。
そして12弟子の中のゼベダイの子ヤコブとヨハネ、その母がイエスのところへ着てこう願いました。
「あなたが王座につかれた時には、一人を右に、もう一人は左においてください。」
イエスが
「自分が何を願っているのかわかっているのか。私と同じ杯を飲むことができるのか。」
と問いかけると、二人はできると答えました。
「確かにあなたたちも同じ杯を飲むことになるが、私の右と左に座る人を決めるのは私ではない。」
他の10人の弟子は抜け駆けした二人に対して腹を立てていました。
そこでイエスは弟子たちに言いました。
「支配者が民を支配して権力をふるう、あなたたちはそんなことをしてはいけない。自分が偉くなりたい人は皆に仕える者になりなさい。一番上になりたい人は、皆のしもべになりなさい。私が多くの人のために自分の命をささげるのと同じようになりなさい。」
続く