十字架への道のり その8

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 今日のストーリーに出てくる埋葬の準備、火葬があたりまえの私たちには、そのまま読むとちょっと違和感をかんじそうです。
イエスの時代、人が亡くなると、遺体を洗い清め、香油を塗り、布でまいて、洞窟のような墓(または岩で作った墓)にそのまま納めるのが普通だったようです。
そして遺体が朽ち果てて骨になった頃に遺骨を骨壺に拾い集めるのだそうです。

十字架への道のり その8
イエスが重い皮膚の病気をわずらっていたシモンという人の家を訪問しました。

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そこへ一人の女性がやってきて、非常に高価なナルドの香油をイエスの頭にそそぎました。
弟子たちは無駄遣いだと怒りました。
イエスは弟子たちに
「この人を困らせてはいけない。この人は私の体に香油をそそいで埋葬の準備をしてくれたのだ。」
と言って、その場をおさめました。
しかしイエスのこういった言動が理解できない弟子がいました。

続く


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このページは、キリスト教センターが2018年2月26日 16:47に書いたブログ記事です。

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