明日のチャペルアワーのご案内です。
開始直前は混み合います。どうぞ時間に余裕をもってお越しください。
皆さんのご参加お待ちしております!
<チャペルアワー詳細>
日 時:5月2日(木)12:30~12:45
場 所:しろとりチャペル
奨励者:出口博也(入試・広報部長)
奨励題:「可能性は無限大」
聖 書:コリントの信徒への手紙一 12章26節
明日のチャペルアワーのご案内です。
開始直前は混み合います。どうぞ時間に余裕をもってお越しください。
皆さんのご参加お待ちしております!
<チャペルアワー詳細>
日 時:5月2日(木)12:30~12:45
場 所:しろとりチャペル
奨励者:出口博也(入試・広報部長)
奨励題:「可能性は無限大」
聖 書:コリントの信徒への手紙一 12章26節
皆さんお久しぶりです!ひつじです🐑
最近データサイエンスという言葉を耳にする機会がだんだんと多くなりました。
データサイエンスは数学やIT、統計学など様々な知識を生かし、集められたビッグデータなどから有益な知見や価値を明らかにするアプローチで、
企業によっては、新たな視点での販売戦略の立案や、社会問題などの解決が期待されているそうです^^
また近年では、政府もそのような人材の育成を重視して、2025年までにすべての大学・高等専門学校生が初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得するという目標を掲げました。
2025年から大学入試共通テストに「情報」の科目が追加されたり、児童に一人一台端末を支給しようというGIGAスクール構想などのニュースはたびたび目にしている方もいるかもしれません^^
そんな情報に強い人材の育成が進む中で、私たちも情報やデータの分野に対して、多少の知識を持っていた方が良いのかもしれませんね💦
そこで今回紹介する本はこちら!
「Excelで学べるデータサイエンス入門講義」です!
分かりやすい説明やフルカラーのイラスト、写真のおかげでデータや情報の知識がほとんど無くても読み進めることができ、
皆さんのほとんどが一度は触れたことがあるExcelを使って学ぶことができ、気軽にデータサイエンスやAIの知識をつけることができると思うので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか^^
この本の他にも学術情報センターには、プログラミングやICなどに関する本が入荷したのでぜひ一度手に取ってみてください!
今年度新入生の主務・辻村月が大学入試案内にとりあげられました。法学部所属の辻村は毎日片道1時間半をかけピッチに通い、クラブのマネージメントに貢献しています。これからもクラブを支えてくれるたくさんのスタッフが仲間に加わり、一緒に活躍できるようクラブ一同願っています。
名古屋学院大学馬術部から高等学校関係者(指導者含む)、受験生の方へご案内です。
本学馬術部は大学における"強化指定クラブ"の位置づけとして、クラブ活動を行っております。
2022年度入試においても、指定種目スポーツ入試や課外活動評価入試など、
高等学校在籍時の競技成績が活用できる多様な入試制度を設け、学生・部員募集を行います。
詳しくは下記URL、本学HP(ホームページ)内の受験生サイトをご確認ください。
https://www.ngu.jp/admissions/
尚、その中でも全国大会出場等、秀でた競技成績を有する方には、指定種目スポーツ入試で
学費免除(全額、半額、4分の1)の適用を受ける場合もあります(枠数あり)。
大学進学後も競技継続を検討されている方は、まずは見学からでも構いません。
お気軽にお問合せ下さい。
【問合せ先】
名古屋学院大学 入学センター
TEL:052-678-4088
FAX:052-682-6827
担当:伊藤
松本での地方入試に出張したサンジ(仮名)さんからお土産をいただきました。
間違いなく美味しい定番の味。
このご時世ですからお土産も久しぶりだなーとしんみりしながらさっそくコーヒーのおともにいただきました。
さて、エレベーターでの密を避けるためにも、健康のためにも階段を使っていますが、2階ならなんとかですが、3階、4階までとなるとついついエレベーターに頼りたくなりますよね。
そんな時、数段先いる雷鳥をホイホイと上へ追い立てるイメージで上がっていくと、疲れずに上がれるという話をどっからか聞いたので、皆さんもぜひ階段移動で実践してみてください。
(伝道師じゃないほう)
前年度はほとんど見なかった雪、今年度はチラチラとみかけますねー。
写真は1月30日の桜の木。
この日は入試だったので大雪にならなくて本当に良かったです。
受験生の皆さん、暖かくしてお出かけくださいね!
(伝道師じゃないほう)
名古屋学院大学馬術部から高等学校関係者(指導者含む)、受験生の方へご案内です。
本学馬術部は大学における"強化指定クラブ"の位置づけとして、クラブ活動を行っております。
2021年度入試においても、総合型選抜【指定種目評価型】や総合型選抜【課外活動評価型】等、
高等学校在籍時の競技成績が活用できる多様な入試制度を設け、学生・部員募集を行います。
詳しくは下記URL、本学HP(ホームページ)内の受験生サイトをご確認ください。
https://www.ngu.jp/admissions/
尚、その中でも全国大会出場等、秀でた競技成績を有する方には、総合型選抜【指定種目評価型】で
学費免除(全額、半額、4分の1)の適用を受ける場合もあります(枠数あり)。
大学進学後も競技継続を検討されている方は、まずは見学からでも構いません。
お気軽にお問合せ下さい。
【問合せ先】
名古屋学院大学 入学センター
TEL:052-678-4088
FAX:052-682-6827
担当:伊藤
みなさんこんにちは。大学院事務室です。
今年も残りわずかとなりましたね。修士論文の執筆に取り組んでいる皆さんは、体調に気をつけて、
ラストスパートに向けてがんばってくださいね!
さて、本学大学院では、12月22日に丸の内サテライトにて「英語教育セミナー」を開催しました。
今回は、「英語学習の目的と大学入試としての外部試験」というテーマで、
本学外国語学研究科 英語学専攻の柳 善和教授と、同専攻の新多 了教授による講演が行われました。
第一部:新多 了教授「なぜ英語を学ぶのか?どんな英語を学ぶのか?-第二言語の視点からー」
新多教授の講演では、「なぜ英語を学ぶのか?どんな英語を学ぶのか?」という問いをもとに進められました。
言語学習をすることで、新しい世界の見方を獲得し、自身のアイデンティティに変化をもたらす重要さが語られました。
そこから、「どんな英語を学ぶのか?」ということが、結果的に「どのような考えを持ちたいのか」ということにつながる、というお話が印象的でした。
第二部:柳 善和教授「大学入試における英語外部試験の導入とその背景」
柳教授の講演では、これまでの大学入試改革の経緯を振り返りつつ、海外と日本の入試を比較しながら進められました。
時折見せる柳教授のジョークで、会場からは笑い声があがるなど、終始和やかな雰囲気でした。
英語「外部試験」の導入に関しては、本学外国語学部の具体的な導入例を紹介していただきました。
今年の英語教育セミナーは、これで最後となります。
次回は、来年度の開催になりますので、楽しみに待っていてくださいね。
今後も、セミナー前には、大学ホームページやメールでお知らせいたしますので、
ぜひチェックしてみてくださいね!
それでは、来年もどうぞよろしくお願いします。
こんにちは。大学院事務室です。
最近、暖かくなったり寒くなったり、気温の変化が激しい日々が続いていますね。
皆さまくれぐれも風邪にはお気をつけください。
さて、12月15日(土) に本学の入試説明会が開催されます。
大学院での学びに興味のある方や、受験をお考えの方は、ぜひご参加ください!
当日は、教員に直接質問をすることができます。
入学前に抱えている不安や疑問がありましたら、この機会に解決することをおすすめします。
■名古屋会場:丸の内サテライト
・外国語学研究科(英語学/国際文化協力、両専攻同時開催)
①
11:00 ~ 12:30
・経済経営研究科(経済学/経営政策、両専攻同時開催)
① 13:30 ~ 15:00 ※1
② 15:30 ~ 17:00
・【通信制】外国語学研究科
① 13:30 ~ 15:00 英語学 博士前期
② 15:30 ~ 17:00 英語学 博士後期 ※2
■東京会場:日本大学会館
・【通信制】外国語学研究科
①
11:00 ~ 16:00 英語学(博士前期・後期) ※2※3
※1:税理士試験の科目免除を目指す方向けの説明会です。
※2:博士後期課程志望者は、事前予約が必要です。
※3:本説明会は(公)私立大学通信教育協会主催の合同入学説明会となります。詳細は協会ホームページをご確認ください。
<公益財団法人 私立大学通信教育協会> 合同説明会について
***
なお、2019年1月にも説明会を開催します。今回ご都合がつかない方は、そちらの日程をご確認ください。
詳しくは「大学院入試説明会のご案内」をご覧ください。
また、丸の内サテライトにて、個別の入学説明会も行っています。
お気軽に大学院事務室までご連絡ください。
それでは、皆さまのご参加をお待ちしています!
こんにちは。大学院事務室です。
秋も一段と深まり、紅葉が綺麗な季節になりましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本学では、今年も英語教育セミナーを開催します。
こちらのセミナーは一般公開されており、英語教育に関するお仕事をされている方や、本学の修了生など、
毎年多くの方にご参加いただいています。
少しでもご興味のある方は、ぜひご参加ください!
【講演1】
「なぜ英語を学ぶのか?どんな英語を学ぶのか?-第二言語習得の視点から」
講 師:新多 了 (本学大学院外国語学研究科英語学専攻 教授)
皆さんはなぜ英語を学ぶのでしょうか?英語は義務教育の主要科目の一つとして教えられてきたため、
「なぜ英語を学ぶのか」これまであまり考えたことがないかもしれません。でも、学習を進めていく上で、
なぜ英語を学ぶのか、そして「どんな英語を学ぶのか?」、自分なりの考えを持つことは学習を進めていく上で重要です。
本講演では、私たちが英語を学ぶ理由について、第二言語習得の様々な研究成果を踏まえながら考えていきます。
【講演2】
「大学入試における英語外部試験の導入とその背景」
講 師:柳 善和 (本学大学院外国語学研究科英語学専攻 教授)
大学入試に英語の外部試験を導入するという話題が大きく報道されています。
これと関連して「英語四技能入試」ということも関心が向けられています。
そもそも英語の試験・テストという時には何を測定しなくてはならないのでしょうか。
またなぜこのように大学入試が話題になるのか、ということも併せて考えたいと思います。
【意見交換】
講演の後、皆で一緒に学び合えるよう、参加者による「座談会形式」の意見交換の時間をたっぷり設けます。
◆日時:12月22日(土) 13:30 ~ 16:40(受付13:00~)
◆場所:名古屋学院大学 丸の内サテライト(キリックス丸の内ビル)
名古屋市中区丸の内1丁目17-19 キリックス丸の内ビル 地下1階大会議室
◆参加費:無料
◆対象の方
・小学校・中学校・高校・大学の教員、その他の教育機関に勤務する方◆定員:先着80名(要事前申込)
定員になり次第、受付を終了いたします。
◆申込方法:下記のいずれかの方法でお申込みください。電話での申込はお受付できません。
① 受講申込フォームにてお申し込みください。
② 必要事項を記入し、メール(ngugs@ngu.ac.jp)にてお申込ください。
締切:12月14日(金)
詳細は下記PDFをご確認ください。
商学部 岡本 純(おかもと じゅん)先生です。
お話を聞かせてくださっている先生は、こんなに穏やかな笑顔なんです↑
「ホイラーの法則 ステーキを売るな シズルを売れ!」
E・ホイラー著 ビジネス社
先生の身の回りには、そこここに"USA"が!
■■■ 今日の一枚 ■■■
今日の1枚は、 " 先生の趣味 " です!
車(特に改造)
先生のデスクトップの画像です↑
真ん中の赤い車はGolf。愛情を持って改造した愛車でしたが、
走行中にエラーに次ぐエラーが出るようになり、
部品を全て元の規格のものに直して手放したそうです。
学生と先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・
商学部学部 川﨑 めぐみ(かわさき めぐみ)先生です。
川﨑先生は、2018年4月現在「日本語表現」「日本語表現上級」などの科目を担当されています。
それでは、先生の思いをご紹介★
■■■ どんな思いをもって、授業(ゼミ)に臨んでいらっしゃいますか? ■■■
■自分の授業から得て欲しいことは?
言葉の学問は、実学と基礎研究の中間なんですよね。
実際のコミュニケーションに必要な"ツールとしての言葉"と、
ある言語の文法がどのような組み立てになっているか考える"基礎研究としての言葉"があって。
そもそも「日本語表現」という科目自体が、レポート作成や卒業論文作成といった大学生活に
必要な日本語や、今後の社会生活で必要になる日本語の表現方法を学んでいく授業ですので、
実学的な側面に焦点を当てることが多くなりますけれど、言語の面白さって、そこじゃない(笑)
文法と聞くと、「難しい」と思うかもしれませんが、実際にはパズルというか、
法則性を解き明かしていく過程が面白いんですよね。
特に、私の専門は"擬音語・擬態語"っていう未開拓分野なので、
未知の法則が明らかになっていくのは、本当に面白いんです。
言葉の組み立て方を学ぶことは、実生活には役に立たないかもしれませんが、
論理の基礎にもなります。
言葉は論理そのものですし、言葉そのものの仕組にも目を向けてほしいと思っています。
「文法は嫌だ。」って毛嫌いしないで、面白いと感じてもらえるようにしたいな、と
思っています。
■先生が、言葉の面白さに気づいたきっかけは?
学生時代に、方言の研究で卒業論文を書こうと思ったんです。
「どんな素材がいいかな?」と考えた時に、私の母親が変な言葉を使うと気づいて。
母は、やたら擬音語・擬態語を使うんです。
これを研究したら面白いんじゃないかと思ったんです。
いざ研究を始めてみると、方言の擬音語・擬態語はほとんど知られていなくて。
そんなきっかけで擬音語・擬態語という未開拓分野に分け入っていくことになりました。
それから、未知のモノに突入していく面白さに目覚めたというか(笑)
一方で、言葉の仕組みの面白さに気づいたのは、授業で使われた文法本がきっかけでした。
文法を詰め込むのではなく、自分で文法を発見するスタイルのテキストだったんです。
学校文法を当てはめていけば大体は説明できるけれども、それだけでは矛盾が生じる例を
扱って、その矛盾部分の文法にも説明がつく理論を考えていく、といった授業でした。
その法則性を見つけるのが、ものすごく面白かったんですよね。
音声学の授業も面白かったですね。
この音とこの音に挟まれた時に、真ん中の音が変化する、とか。
いくつかのパターンや法則をみつけて、その法則を最もシンプルに表すように記述をせよ、
といった問題が出るんですが、シンプルに、美しく説明できたときの快感といったら(笑)
数学の解き方に似ているかもしれませんね。
そんなキッカケがあって、言葉にのめり込んでいったんです。
■授業では、言葉の面白さに気づくような工夫をされているのですか?
それがなかなか難しくて。
2018年度は、なるべく学生が自ら考える形式のものにしようと考えています。
私の授業を履修している学生が「日本語表現の授業って、英語みたいだ。」と
言っていました。「国語の授業っぽくない。」と(笑)
高校までは、授業中に与えられたものを読み解くだけ、ということが多かったと思います。
県によっては、高校入試に国語文法が出題されないところがあるんです。
そうなると、まず中学の授業で文法はやらない。
読解のみで、しかも先生が黒板に書いたことを丸暗記すればテストの点が取れる。
「国語は暗記だ!」なんて仰る先生もいるくらいです。
そうなると、後々困るのは誰かというと、学生なんですよね。
大学までに学んでおくべき内容を補える授業になっていますが、できれば、
言葉の面白さを発見していける授業にできたらいいと思っています。
■授業は、どんな風に進めていますか?
今は、テキストに沿っての問題演習が中心です。
授業中に問題を解いて、基本的に全員に当てます。
前回当てなかった学生は今回優先的に当てる、という具合です。
作文は、2018年度は漢検協会が実施している文章検(文章読解・作成能力検定)の書き方、
考え方を取り入れて行っていく予定です。
大学では、トップダウン式ではなく、学生がお互いに添削しあうようなものがいいと
考えています。
隣の人のリアルな作文が見られることで、お互いに高め合えるんじゃないかと。
そのほうが気づきが多いだろうと思って、テキストを作っている最中です。
■川﨑ゼミはどんなゼミですか?
私のゼミは、言葉に関するものであれば、どんなテーマで研究してもいいということに
しています。
2018年度のゼミ生はコミュニケーション能力に興味のある学生が多いので、コミュニケーションに
焦点をあてて進めていこうと考えています。
例えば、店舗でのコミュニケーション...お客さんと店員の会話や店員同士の会話において、
言葉遣いがどう違うのか、とか。
先行研究はありますが数は多くないので、色々な事例を集めて「こうなっている」と理論的に
説明できれば、一つの成果になりますね。
それと、コミュニケーションが苦手な人が、どんなところに苦手意識を持っているのか明らかに
していけるといいと思っています。
どこにつまづいているのか、コミュニケーションの得意な人と苦手な人の会話はそれぞれどんな
特徴があるのか、言葉の使い方・タイミングはどう違うのか、といったことを観察できると面白い
ですね。
また、内省力を磨けるようにしたいですね。
内省力...自分のことを振り返るって、就職活動でも大切ですからね。
内省力の有無は、案外頭の回転の良さに直結してるように感じます。
自己評価が低い学生が多いので、まずは自己評価を上げてほしいですね。
私自身は、「ゼミ」に所属したことがないんです。
私が学んだ大学では、「研究室」という巨大な組織があって、留学生を含めて100人近くが所属
していました。
内容としては演習に近くて、毎週2・3人ずつ自分のテーマについて報告し合っていました。
学部生時代はほとんど訓練でしたね。
例えば、崩し文字を普通の文字になおして、その中から1つ言葉を決めて、
平安初期から現在までの辞書類や文学作品に使われている例を全て拾っていくっていう
訓練もしていました。
■今学生であるNGU生に伝えるとしたらどんなこと?
「考えろ」かな(笑)
ゆっくり時間を取って考えることができるのは、大学の時だけです。
「色々な物事に対して、じっくり、深く考えなさい。」と伝えたい。
授業の中に、様々な気づきが、絶対にあるはずなんです。
先生は、90分間ずっと話しているでしょう?
あれを文字にすると、とんでもない量になるんですよ。
「あーつまんないなー。」じゃなくて「何かないかな?」と、
普段から探求して考えるようにしてほしいし、そうでないと授業ってつまらないですよね。
最近思うのは、じっくり、深く、色々と発展させて考えているときは、
欲しい情報が向こうからやってくるということです。
たまたま手に取った本に、本当に必要な情報が書いてあることがある。
"セレンディピティ"って、聞いたことがあるでしょうか?
"偶然の幸運"と訳されるんですが、セレンディピティのやってくる確率が本当に上がるんですよね。
ですから、普段から興味を持って、自分の好きなことを突き詰めてもらいたいです。
あと、「授業で先生たちが使っている『カッコ良さげな言葉』は、どんどん使っていこう!」
変な使い方をしても許されるのは、大学生だけだから(笑)
大学は色々試してみる場ですし、知的な言葉のやりとりができる仲間がいますからね。
使うことによって使い方が身についていきますし。
先生から仕入れた、普段使わないような言葉を使ってみるといいと思います(笑)
■■■ 今日のお薦め本 ■■■
「日本語の科学が世界を変える」
松尾 義之 著/筑摩選書
「英語、英語」ともてはやされますけれど、日本語によって生まれる気づきがあります。
英語にはない発想によって、ノーベル物理学賞を受賞した京都大学の増川先生のお話です。
授賞式では、挨拶の初めに言った"I'm sorry, I cannot speak English."以外は、
全て日本語で喋ったそうです。
グローバル化の中で、そういう多様性ともいえる部分は無視されがちだけれど、
日本語にも目を向けてほしいなと思い、その意味でこの本を選びました。
日本語には漢字があって、その漢字の組み合わせで新しい概念を作ることができますよね。
そのおかげで、日本語だからこその気づき・概念があるんです。
日本語の文法は、室町時代から、俳句や歌の作り方といった視点から言葉の使い方が研究され
始めました。
"国学"とか"本居宣長"とか聞いたことありませんか?
その流れを汲んでいるのが私たち国語学の研究者です。
日本語学ではなくて、国語学という流れだったんですね。
もちろん英語、外国語にも同じことが言えて、英語には英語独特の発想があり、
言語学として研究発展してきました。
今、ちょうどそれが融合しつつあるというか、お互いに気づきを与えているんです。
世界では、日本語で書かれた論文は読まれないかもしれませんが、
日本語で書かれた研究の蓄積はものすごい分量なんです。
それを全部英訳したら、世界に対するインパクトはものすごいことになるはずなんですよね。
どちらか一方ではなく両方必要なんです。
韓国の釜山で日本語を教えていたことがありますが、韓国では、英語あるいは日本語を介してでないと、
なかなか研究ができないという分野もありました。
マレーシアなど東南アジアでは、「学問の言葉=英語」というような風潮があります。
研究に日本語はいらないという風潮になってきていますが、
普段から使っている言葉は心の底からにじみ出てきたものですから、大きな気づきになりやすい。
身近な言葉で研究できるということには、とんでもないメリットがあるんです。
ですから、「漢字、めんどくさい!」って思わないで、身近な物の価値に気づいてほしいです。
■■■ 今日の一枚 ■■■
今回は、" 猫グッズ "のご紹介です!
コミカル猫スタンプ&招き猫↑
先生は、猫がお好きなのだそうです。
よく見ると、先生の研究室は"にゃんだらけ"。
授業で使うプリントにも、このスタンプを使うことがあるそうです。
猫たちが、先生の忙しい日々を癒してくれているのですね!
身近でありながら、謎の多い"言語"という迷宮に興味がある!そして、猫に目が無い!という学生のみなさん。
素敵な笑顔の川﨑先生が、未知の世界へと優しく案内してくださるかも。
是非、先生の研究室の扉を叩いてみてください!
次回の★Bridge★も、お楽しみに!
チョッパー子
1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
これから勉強や遊びに恋に、たくさんのことを経験して楽しい4年間を過ごしてくださいね。
綺麗な桜も皆さんのことを歓迎してくれているようです。
この桜は大学の近くにあるので是非、見に行ってみてください。
自己紹介が遅れましたが私は学術情報センターのサポーターをやらせてもらっています、マロンと申します。
昨年からサポーターをやっていて今年で2年目になります。皆さんにブログなどを通して本の面白さなどを伝えていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
ところで皆さんは授業の空きコマがあったりとかしませんか?
そんな時、空き時間をどう潰そうとかそういった悩みが出てくると思います。そういう時は図書館を利用してみてはいかがでしょうか。
図書館にはたくさんの本があり、皆さんのことを待っています。また、勉強をするにも静かで良い環境です。
窓から見える景色もとても綺麗ですよ。あまりに気持ちよくてついお昼寝をしてしまうなんてことも(笑)
そんな、魅力溢れる図書館を是非、利用してみてください!お待ちしています!
開館や閉館時間を載せておきますので利用する際はチェックしてみてください。
【図書館開館案内】
月~金 9:00~20:00
土 10:00~17:00
日 休
※学内の行事や入試、長期休みなどの場合は、時間の変更や閉館となる場合があるのでご注意ください。
(学生サポーター:マロン)
こんにちは。
大学院事務室の小島です。
暑さに負けず、夏を楽しまれていますか?
税理士試験に向けてラストスパートで毎日頑張っている方、夏休みを楽しみにされている方、
暑さで毎日ヘトヘトな方、色んな方がいると思います。
さて、今日は経営政策専攻博士前期課程の講義科目を紹介したいと思います。
紹介するのは上田教授にご担当をいただいている「会計監査研究」です。
こちらの科目では現代企業における監査の役割について学び、
会計監査の必要性や波及効果を理解することが目的となっており、
講義では監査の目的、手法や前提条件についての考察、現在の制度に至った経緯について概観します。
「監査」という言葉を聞くととても厳しく細かそうな印象を受けますが、
写真からもわかる通り、上田教授の講義はとても明るく和やかです。
上田教授はこの講義を通して監査の持つ影響力の大きさや現代的な監査の意義を確認することで経済社会人としての
規範意識について改めて問いかけてほしいとおっしゃっています。
夏休み期間も大学院では経営政策専攻の修士論文中間発表会や入試説明会が開催されます。
ご興味のある方はぜひサテライトへお越しくださいね。