こんにちは。
11月開催予定の学内・学外イベントを更新しました。
この時期にかかわらず、4年生向けの企業説明会が各地で
多数予定されています。
是非、足を運んで1社でも多くの企業にアプローチしていきましょう!!
グッド★ウィング。
こんにちは。
11月開催予定の学内・学外イベントを更新しました。
この時期にかかわらず、4年生向けの企業説明会が各地で
多数予定されています。
是非、足を運んで1社でも多くの企業にアプローチしていきましょう!!
グッド★ウィング。
ラストは泉(いずみ)館
曙館と直結した体育館となっています。2階にメインアリーナ、1階に小体育館が2つとトレーニングルームがあり、曙館側から体育の授業やクラブ活動の様子を見ることができます。
また、留学生と交流したり、様々なイベントを催す「i-ラウンジ」もあります。
「泉」の由来は・・・
『命の泉はあなたにあり
あなたの光に、わたしたちは光を見る。』
(聖書:詩編36篇10節)
泉には天から水が注ぎ込まれ、それを生き物がなくてはならないものとして飲みます。それと同じように、なくてはならない神様の教え、御言葉を人は受けて成長します。
キリスト教主義である本学で、泉の水のようにたくさんの神様の御言葉を吸収して欲しい。そして美しい泉に人が集まるように、いつでもそこに憩うことのできる場所になって欲しいとの思いが込められています。
ガラスが多く使われているので↑どことなく泉っぽいような・・・。
すっかりご無沙汰だったキリスト教センター解説、第4弾!
センターには、普通の生活では決して見たことないものがチョクチョクあります。
その1、コンビニやキヨスクでは絶対にお目にかかれない新聞。
なんと、キリスト教の新聞が4種類!
毎週または隔週発行の新聞です。株価やテレビ番組表などは載ってません・・・。キリスト教が関係する時事問題、ボランティア活動、イベント、インタビューなどなど。意外に読みやすいものもあります。
その2、街中の本屋では決してお目にかかれない、雑誌。
月刊誌と季刊誌など4冊。
見たまんま、キリスト教の雑誌です。
写真に撮っていませんが、他にも小冊子が複数あります。たまに本学の教員の名前が載っていて「おぉ!!?」となるなんてことも。
なかなかお目にかかれない新聞、雑誌。
立ち寄った際にチラっと見てみるのもいいかも?
センター解説その5に続く
こんにちはー
学術情報センターのすすむです(`・ω・´)
みなさん。
今、笠寺駅のガイシホールで、ディズニーオンアイスが上演されていることはご存知ですか??
暑苦しい夏にぴったりのイベント。
夢のある華やかなステージ。
テーマはプリンセス&ヒーロー。
今回、初登場となるプリンセスはラップンツェル!!
僕は、見に行く予定です。
ぼくは、オンアイスをより楽しむために登場キャラを知るべきだと思いました。
まずは、オンアイスでオープニングを飾るこの方の紹介♪
ということで、こちら!!!
『ティンカーベルと月の石』
ずいぶん無理のあるフリかなとも思いましたが、いきましょう!
まずは、内容紹介ですね(^O^)/
非常に人気のあるキャラのひとりですね(・´з`・)
いやー、とてもたのしそー
メディアコーナーには他にも『塔の上のラップンツェル』や『魔法にかけられて』などのDVDがそろっています。
オンアイスの予習としても、心を清める手段としても活用できるので
ぜひご利用くださいね(・´з`・)
それでは。
またねー\(^o^)/
7月11日(水)
今、名古屋のキャンパスで行われている
本をモチーフにした世界の切手展示
"BOOK WORLD in STAMP"とのコラボ企画、
そして文月にちなんだイベント、
大学生の楽しむ手紙時間を開催しました!!
留学生も参加してくれて、外国語が飛び交うグローバルな感じもよかったです♪
消しゴムハンコ、包装紙で袋づくり、封筒で遊ぶ、この中から1つ選べて、
私は消しゴムハンコを選びました!!
みんなの個性がハンコに現れててとても面白かったです!
オリジナルのハンコで、1つしかないお手紙づくり♪
なんだか小さいころのよくやった「お手紙交換」を思い出しました;)
便利なメールもいいけど、「手紙」で思いを伝える素敵さをありです:)
実践してみてください!
ちなみに私、個人的に手紙を書くことがすきなので、
大切な日や特別な日にはお手紙をかいています:)
意外にロマンチストなのかもしれません。
【 学生サポーター わんしー 】
こんにちはシラタキです
今日は「大学生の楽しむ手紙時間」に参加して参りました!!
大切な人に手紙を書いて送る!!
なんてすばらしいことでしょう!
電子メールが当たり前になった今こそこういう機会が大切なんですね。
とはいったものの・・・
いざ、書き始める段階になって重要なことに気がつきました
(送る相手がいねぇ・・・!)
わざわざ手紙送るほどの友人が思いつかないし書く内容も無いし住所も知らない
そもそも、私の汚い字の手紙を送ってもドン引きされそうですし
彼女?ハハハ、ナニヲイッテイルカワカラナイナァ
もともと文章書くのが苦手なんで、メールすら書くのも苦労するのに
ぶっちゃけ、このブログ書くのもめんどry(この文章は検閲されました)
えー、コーヒーにむせるなどのハプニングを乗り越えて何とか手紙を書き終えたので
次は封筒をデコレーションするために消しゴムでハンコを自作しました!!
ワタクシ犬好きなので犬をモデルにしたのですが・・・
自分、不器用ですから(高倉健風)
かわいいワンちゃんになる予定が虐待されたワンちゃんになってしもうた~(涙)
教訓、彫刻刀を使うときは焦ってはならない(戒め)
周りのみんなが上手につくってるからなおさら悔しいッ!(ビクンビクン)
とか考えてるうちにタイムアップ。
今回は若干不本意な結果に終わってしまいましたが
次こそは・・・次の機会こそは・・・うまくやってみせる!!
というわけで次回のイベントを心から楽しみにしております。
(名古屋の学生 シラタキ)
みなさん、こんにちはー
学術情報センターのすすむです♪
最近、喫茶店でゆっくりした時間を過ごすのに幸せを感じる今日この頃。
冷房が効いてて、とても気持ちいい(・´з`・)
さて、今回は6月に行われた図書館のイベント『本屋さんツアー』について書いていこうと思います。
いやーー、とにかく今回もよかったです☆
僕は、このツアーに参加するのは2回目なんですけど、
前回と同様に栄のロフト「ジュンク堂」にて行われました。
内容をさらっと言いますと、
・ジュンク堂で好きな本を選びます。
・図書館に置いてある本とダブっていないか確認します。
・本を購入します。
・場所をかえて、自分の選んだ本の紹介用POPを書きます。
・解散
とまあ、こんな感じですね(^O^)/
面白そうな本があってもお金がもったいないなどで、買えなかった本も思い切って
買うことができますし、おやつを食べながらPOPを書き、おしゃべりを楽しむなど
メリットだらけのツアーとなっています☆★
また、次回もありますので、ぜひみなさんご参加してみてください!!
ただし、人数制限がありますので、ご了承をお願いします(>_<)
それでは、このへんで。
またね(・´з`・)★
(学生サポーターのすすむ)
みなさん、こんにちはー
学術情報センターのすすむです(゚∀゚)
7月11日に図書館のイベントにてカフェに行ってきました!!
その店の名は、『pokoj (ポコイ)』
とてもおしゃれな店でしたな~♪
実はこのカフェ、他のカフェと違った特徴がありまして~
☆大人の図工タイム☆
火〜金曜日の15時〜18時にカフェにて単品メニューを御注文いただくと図工アイテムがおまけでついてくる「図工タイム」(希望者のかた。そして、その場でされるかた対象)
こちらは図工スペースでは無く、カフェの席で工作できます。
ランチサービスを御利用のお客様は時間帯が合っても対象になりません(ランチはドリンクがサービスのため)。15時以降に追加で単品を御注文いただければ可能です☆
pokojHP参照
というシステムがあるんですのよ
そこでわたくし、スタンプ消しゴムを作ってきましたー!!
こちら
スタンプするとこんな感じ
僕、猫が好きなんです
しっぽでイニュシャルいれました
いや~、ほんと久しぶりにおしゃれなひとときを過ごしたなーと思いました(・´з`・)
ちなみにpokojのHPブログにて僕らの作業風景がアップされていました!!
http://mimicyo.blog25.fc2.com/
大学から歩いて5分ほどの場所なのでぜひみなさんもいってみてください(^O^)/
それでは、またねー!!
GW明けのCCS
5月連休明けに,装いを新たにしたCCS (Campus Communication Service)が本格稼働を始めました。学生諸君や教職員の皆さんは,連休明けにCCSを立ち上げた途端,そこに広がるポップで明るい色調と見やすいレイアウトの画面に,「オオッ」と感嘆の声を上げたに違いありません。新しい機能も追加され,一段と便利で使い易いものになりました。
CCSが初めて導入されたのは2002年。それから10年ぶりの改訂です。バージョンアップは,3年間にまたがる大プロジェクトです。また,この機に,CCSのSはSystemから Serviceへと名前を変えました。従来以上に高品質なサービスをユーザーに提供しよう,という担当者たちの心意気が,こういう語彙の変更に表れているのでしょう。
システム移行という大作業に携わった皆さんには,心からお礼申し上げます。5月のゴールデンウィークは休日返上,不眠不休でその作業を行っていただきました。改訂版のCCSが稼働を始めた1週間は,おそらく,何かエラーが発生するのではないかとヒヤヒヤされていたのではないかと思います。大きなトラブルも無く,無事に軟着陸したようで,ホッとされていることでしょう。
優れモノのCCS
いうまでもなく,CCSは,学生・教員・職員の3者を結ぶ学習支援そして事務支援のための学内情報LANシステムです。インターネットを介しても利用できますから,事実上,いつでもどこでも,利用可能というわけです。
このCCS。なかなかの優れモノであることを,皆さん,ご存じでしたか?日常的にこのシステムを利用している学内の教職員には「何を今さら」と言われそうですし,在学生たちも,入学時から当たり前のように使っているから,その「優れモノ」具合は感じてないかもしれません。しかし,CCSが無い状態を想定してみれば,その優れモノの理由が自ずと理解されるでしょう。
学生の皆さんは,4月の履修登録(授業科目の選択)はCCSを通じて行いましたよね。インターネットを介して,自宅に居ながらにして履修登録をする学生が,年々増えてきています(そのため,今年の登録時には,学外からの接続がドッと増えて,一時期,外部からの接続ができないといった事態もありました)。また,自分自身が,いつ・どこで授業を受けるのかといった授業予定やイベントなどの学内行事の予定も,画面から一目瞭然です。
急な休講や補講さらには教室変更の情報については,CCSのみならず携帯メールでも配信されています。「大学に行って掲示板を見て,初めて今日の休講を知らされる」といった事態は,私の学生時代には日常的なことでしたが,本学ではとうの昔のことです。
また,悩み相談窓口,成績や就職活動,留学経験など,自分がどんな大学生活を送ってきたのか,その履歴もCCSから一覧できます。
加えて,対面授業を補完する教育支援機能も秀逸です。授業で使う教材の受取り,レポート課題の提出,授業の内容に関する質問,学生同士での意見交換,授業の終わりの小テストと採点結果の確認など。これらは,学生にとっても教員にとっても便利な機能です。
それらから「自学自習」です。「自学自習」は,択一式の問題とその正解および解説で構成されています。これは,パソコンや携帯電話の上で,繰り返し学習するバーチャル自習室です。経済学部が2度にわたり文部科学省のGP(Good Practice,優良事例,Golden Prize?)を獲得したプロジェクトは,いずれもCCSの「自学自習」機能を活用したものです。また,リハビリテーション学部の学生たち向けに,国家試験の過去問題がアップされています。それ以外の学部でも,多くの先生方が多種多様な問題を作成してくれました。「自学自習」の問題数は,な~んと,31,800題も用意されているのです。学生の皆さん,知識の定着のために,是非とも「自学自習」機能をご利用ください。
さらにCCSには「キャリアデザイン・カルテ(CDK)」と呼ばれる機能があります。これは,学生の自分発見につながるようなキャリア形成支援に関連したものです。「キャリアデザイン」の授業や「NGU自分発見ノート」の作成を通じて,学生とクラスアドバイザーで記入してゆくこのカルテは,学生・教員・職員で共有され,学生支援の資料として活用されています。
外部評価の高いCCS
こうしたCCSが持つ様々な機能を紹介すると,学外関係者からは驚嘆の声があがります。
「そんなパワフルなシステムを持っているのですか?」
「システムを構築するのに相当なお金がかかったでしょうね?」
「今度,見学させてください」
「売ってくれませんか?」,「おいくらですか?」。
数年前まで,学外からCCSに関するヒアリングや視察の調査団がひっきりなしに来ていました。今ではその数は減りましたが,その理由は,ここ数年の間に,本学のCCSを参考に他大学でも様々な機能を備えた学内LANが導入されてきたからだと思います。
本学のCCSが高い評価を得るのは,既に紹介した多くの機能の他に,もう一つ大きな理由があります。それは,利用実績です。昨年1年間のCCSのログオン回数は110万回でした。学生数を5千人と置くと,1人あたり年間220回CCSを立ち上げたことになります。これは,全ての学生が,学期中にほぼ毎日1回はCCSを見ている数です。CCSが,いかに学生・教職員に定着しているかという証左でしょう。
学生の皆さんは,是非,他大学に通う友達に本学のCCSのことを紹介してあげてください。きっと「名古屋学院大学のCCSはすごい」と改めて感心されると思います。
このシステムを支えている学術情報センターの皆さんに感謝。これからもどうぞよろしくお願いします。
今日、今年度の予定を皆で決めました!
まずは、新しく学生サポーターに
仲間入りしたお二人を迎え自己紹介!
2012年度の始まり始まりです!
今年度の学術情報センター内展示の割り振り!
イベント決めー!
多いに盛り上がりました♪
今回の「本屋さんツアー」、「読書会」は一味違うんですよ:)
これは、参加してからのお楽しみです♪
イベント内容......言えません。
今回のイベントは本当にヤバイです。
私は絶対に参加しまーす!
もしかしたら、先着順かもしれません!!!!!
学内ポスターなどで情報を得たら、すぐに!
申込しに来てくださいね☆
お待ちしております♪
【 学生サポーター わんしー 】
2012年度の第1回公開講座
4月12日(木)午後,地域連携センター主催の公開講演会がクラインホールで行われました。2012年度の第1回目の公開講座です。今回の講師は中谷剛(なかたに たけし)さん。講演テーマは「アウシュビッツで起きたこと―なぜ今も語り継ぐ必要があるのか―」でした。中谷さんは,1997年にポーランド国立オシフェンチム博物館(ドイツ語ではアウシュビッツ博物館)の公式ガイド資格を取得され,唯一人の外国人公式ガイドとして歴史の語り部をされています。
講演テーマの「重さ」から,企画段階では,一般参加者の集まり具合が多少懸念されました。しかし,事前の申し込みは想像以上で,当日も一般参加者200人に加え,多くの学生が聴講したことから,クラインホールは満席でした。
講演は,前半が映像を用いながらアウシュビッツ収容所の説明(アウシュビッツで起きたこと),後半が現代へのメッセージ(なぜ今も語り継ぐ必要があるのか)でした。最後の15分間を質疑応答の時間としたところ,一般参加者から矢継ぎ早の質問と意見。学生たちは,圧倒されていたようです。
なぜ今も語り継ぐ必要があるのか?
後半の「なぜ今も語り継ぐ必要があるのか?」の問いの答えを,中谷さんの講演の中から拾ってみたいと思います。
中谷さんのみならず,現在のヨーロッパ諸国の首脳たちは,アウシュビッツで起きたユダヤ人の虐殺は,単にドイツ人だけが責めを負うべきものではなく,傍観者を決め込んでいたヨーロッパ諸国にも責がある,と考えています。第二次大戦の終結から60年が経過した2005年前後から,その傾向が顕著となっているというのです。各国首脳が,ユダヤ人に対して謝罪を表明し始めています。もちろん,一方で,国粋主義的な若者の増大も問題になっているのですが・・・。
ドイツを敵国としていたフランスや英国といった隣国は,ユダヤ人の人権が蹂躙される姿を見聞きし,知っていたにも拘わらず,直接的に自分とは関係ないことだとして,傍観者を決め込み,何のアクションを起こさなかった。それが,アウシュビッツの悲劇を助長したのだ,という認識と反省に至っているというのです。同様に,ヨーロッパから距離が離れていた日本も傍観者でした(日本はドイツと同盟国でしたが)。そのため,傍観者を決め込んだ日本人もアウシュビッツの悲劇に関係が無いとは言えない,と考えられるのです。
このメッセージを現在の問題で考えてみましょう。世界には,今でも著しく人権を侵害されている民族や人々が居ます。また,それに立ち向かう活動を展開している,アムネスティのような組織や人々も居ます。彼らの活動が,単に人道主義という言葉だけでは片付けられないものがあるということでしょう。
また,もっと身近な問題で考えてみます。中谷さんは,イジメ問題を取り上げて,傍観者の責任論を語りました。クラス内にいじめる者といじめられる者という2つの当事者グループだけでなく,それを知っている第三者がいて,この問題に関わらないようにしている。同じ共同体の構成員であるにも拘わらず,この傍観という第三者の態度が事態を悪化させてしまう。傍観者が傍観者でなかったなら,イジメは深刻な問題に陥らない可能性があるからです。だから,当事者でなく第三者であったとしても責任はある,というわけです。
さらに別の例で考えてみましょう。人の道に反し,道徳に反し,傍若無人な行為をしている者が居るとします。例えば,電車の中で,大きな声でケータイ電話で話している人,一人で広い座席を占領している人,混雑車両で脚を組んでいる人,タバコの吸い殻を道路にポイ捨てする人,ハタ迷惑な行為を目にしたとします。このとき,自らに火の粉が降りかからないようにと,黙ってそれを見過ごすべきか,悪行を注意し,人の道から反するから止めなさい,と諭すべきか。昨今では,注意された人が逆ギレして,殺傷事件を起こすケースもありますから,この問いも厄介といえば厄介です。それでも,傍観者にならないで,注意喚起する。そうした態度が求められている,ということです。勇気がいるなぁ~。
中谷さんと名古屋学院大学
ところで,中谷さんと名古屋学院大学との交流は,2年前から始まった「ポーランド・スタディー・ツアー」がキッカケでした。このスタディー・ツアーを企画・運営そして自ら添乗員となって献身的な教育活動を展開しているのが経済学部の家本博一教授(地域連携センター長)です(家本先生,ありがとう!)。スタディー・ツアーのメインイベントがアウシュビッツ博物館の訪問です。学生たちは博物館で中谷さんの説明を聞き,その後,場所を変えて中谷さんと意見交換の機会を持ちます。スタディー・ツアーに参加した学生たちは,アウシュビッツで実際に見たもの,触れたものに加えて,中谷さんとの意見交換で,さらに心を震わされます。
今回の講演には,過去2回のスタディー・ツアーに参加した学生全てが会場に足を運び,中谷さんの話を改めて伺うと同時に,講演会後の懇親会で彼との再会の機会を得ました。懇親会会場での学生たちの一言トークは,同席していた教職員にとってちょっとした感動モノでした。お題は「アウシュビッツで学んだこと」。
学生たちは,次のような発言をしていました。ポーランド・スタディー・ツアーが,自分の生き方を見つめ直す機会になった。帰国後から,ボランティア活動に励んでいる。山ほど撮ってきた写真を基に,自分がアウシュビッツで起きたことの日本での語り部役を担いたい。何をしたら良いかは判らないけれど,一生考えていきたい,など。彼ら彼女らの心にアウシュビッツ体験は相当強い刺激を与えたようです。
私たちは自分の想像を超えた場面に直面した時,ショックを受け,心を震わせ,心に何かの火が灯るのでしょう。その代表事例が旅であり,とりわけ外国体験なのだと思います。アウシュビッツは,想像を超えた人間の悪業を見せつけるわけですから,強烈です。もちろん,こうした体験による心の震えの賞味期限は,人それぞれでしょう。そうだとしても,人の成長には,この心が震える体験が必要なのだと思います。
「ラジオ深夜便」と中谷さん
私事ですが,小生は今回,中谷さんと会えることにワクワクしていました。まだ見ぬ想像上の恋人に会えるような気分です。
というのは,小生が初めて中谷さんの存在を知ったのは「NHKラジオ深夜便」(「また,ラジオ深夜便かよ」,と言われそうですが・・・)のインタビュー・コーナーでした。かれこれ,1年半前です(注)。「ラジオ深夜便」は,小生の心の友です。夜なべ仕事をしながら,BGM代わりに聞いています。大方は聞き流しですが,時折,自分の耳がダンボになり,仕事が疎かになることがあります。中谷さんが登場した折もそうでした。
アウシュビッツでガイドをしている日本人。こういう人も居るのか!?ポーランド語は世界でも難解な言語の一つとされるのに,そこで公認ガイドをしている人。しかも毎日,毎日,虐殺現場の説明をするのだ。意志が強い人であるには違いないけれど,何が彼を駆り立てたのだろうか。一体全体どんな人なのだろう?会ってみたいな,見てみたいな。今度ポーランドに行ったら,是非ともアウシュビッツに会いに行こう,と思ったものでした。
実際に,今回お会いした印象は,笑顔が素敵な優しさが充満しているような人でした。アウシュビッツ行われたような残酷な悪行が繰り返されないためには,人は他者を尊重し,寛容で優しくなくてはいけない。そんな人生訓を体現している雰囲気でした。やっぱり,名古屋学院大学の建学の精神「敬神愛人」は至言です。小生は,少しホッこりとした気分。そうこうしているうちに,城哲哉教授(国際センター長)は,中谷さんの著書を持参して,ちゃっかりサインを貰っていました(ずる~いっ)。
今回のブログ記事を終えるにあたり,「ラジオ深夜便」(注)で中谷さんが語っていたメッセージを付け加えます。「戦争を考えることは今を考えること,今を考えることは歴史を考えること,歴史を考えるとは人間を考えること,人間を考えることは自分を考えること」です。
(注)「NHKラジオ深夜便」2010年10月30日の朝4時「明日へのことば」で放送。
ご入学おめでとうございます!
今年は、桜も遅く、授業が始まるころにやっと満開を迎えそうですね。
桜の開花とともに、いよいよ、楽しい大学生活の始まりです。
勉強に、サークルに、ボランティア、アルバイトに、・・・どんな学生生活に・・・?
教育学習センター(ESC)は、みなさんの「学び」をお手伝いするところです。
学部生の皆さんは誰でも利用できます。
「授業の内容がちゃんと理解できているか不安...」
「もっとこんな勉強をしたい!」
そんな気持ちになったら、お話しにきてくださいね。
ESCから皆さんに呼びかけたいことをポスターにしてみました!
絶対効果あり。実践してみてね!!
NGU生は Never Give Up!
楽しいイベントも企画していますので、是非ESCに立ち寄ってみてください。
さてさて~
卒業生の方たちも、新しい生活がいよいよ始まりましたね。
元気にしているでしょうか?
緊張の連続でしょうか?
慣れないことに戸惑いもあるでしょうか、今はできなくても当然、
積極的に指導を仰いでいきましょう。
新しいことができるようになることは、嬉しいものです。
前向きな気持ちで、頑張っていきましょう♪
いつか、「初心に立ち返ろう」と思う時があるかもしれません。
今の「フレッシュな気持ち」を覚えておいて、未来への貯金にしてくださいね。
NGU の意味、わかっていますね?
みなさんの新たな生活が、桜のように花開くことを信じて祈ります。
チョッパー子