本学が関係する日本キリスト教団では8月の最初の日曜日を「平和聖日」と定めて、平和を祈る日としています。
ということで2021年は8月1日(日)、今度の日曜日が平和聖日となります。
ところで平和ってなんでしょうか。
戦争がない=平和
でしょうか。
もうちょっと平和って広い意味がある気がします。
というのも、平和の祭典が行われていますが、競技ができること、観戦できることの喜びだけではなく、コロナウイルスが猛威をふるう現状での開催に、誰しも大小の差はあっても不安や複雑な思いがないわけがありません。この状況やら心中を"平和"と表現するのは不正確な気がします・・・。平和ってもっといいものであって欲しい。
などなど、平和聖日か、と思うとふだんぼんやりしている私でも考え始めるわけです。皆さんも平和というものを考えるきっかけになればいいなと思います。
最後にひとつ聖書箇所をご紹介して終わります。
平和を造る人々は、幸いである
その人たちは神の子と呼ばれる。
『聖書協会共同訳 新約聖書』
マタイによる福音書5章 9節
(伝道師じゃないほう)