明日からキリスト教の季節では受難節(四旬節)に入ります。
受難節(四旬節)はイエス・キリストの十字架の死、その道行に気持ちをむけて悔い改めつつ過ごす期間になります。
本学の関係する日本基督教団はキリスト教の教派の中でも儀式的なことがわりとあっさりしているので、この悔い改めの期間も普段とかわらず過ごす人が多いです。(人によりますが)
でも、この期間はいってみれば神の子イエスを死刑おくりにした自分の罪を悔い改めるわけで、美味しいものを食べたり、宴会をしたり、なんて普段と同じことをしていたら、どこも悔い改める気がないではないかという考えもあるわけです。そんなわけで断食をしたり、質素な食事にしたり、飲酒をしないなど色々と生活をくい改める習慣もあります。つまり、今日はそういった生活に強く制限をする期間が始まる前に、食べおさめしたり、騒ぎおさめしたりする最終日になるわけですねー。世界のカーニバルのかげに受難節ありです。
(伝道師じゃないほう)