「VARとPK」で、あいうえお作文

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現在行われている、アラブ首長国連邦(UAE)を開催国とした、サッカー・アジアカップ。日本は、準々決勝で「ベトナム」と対戦し、1-0という接戦を制しました!


さて、今回注目されているのが、アジアカップで初めて導入された「VAR」(Video assistant referee)。

ゴールやPK(ペナルティキック)判定、一発退場、人違いといった、試合結果を動かしかねない「確実かつ明白な誤審」もしくは「重大な見逃し」の可能性がある場合に、その場面の映像を審判が確認し、判断材料として利用する、いわゆるビデオ判定のシステムです。


今回のアジアカップでは、決勝トーナメントから「VAR」が採用されたのですが、昨晩の準々決勝では2度、ペナルティエリア内での出来事に対して「VAR」の要求がなされました。一つは、吉田麻也選手のゴールが、「ハンド」の判定で幻となったシーン。もう一つは、堂安選手がペナルティエリア内で倒れたのが、相手DFのファウルと判定され、PKを得た(これが結果的に決勝点となる)というシーンでしたね。


VAR...。スポーツの話だから良いですけど、これが現実世界で導入されたら、すごく窮屈な生活になるやろなぁ...って思います。


たとえば、会議やミーティング中。

「お前、いま寝てたやろ!」
「...えっ、寝てないッスよ!ちゃんと起きてましたよ」
実況:おーっと、ここでVARの要求が出ました。彼が寝ていたかどうか、「ビデオ判定」がなされるようです。...結果が出ました。なんと、「寝ていた」という判定です!これはいけない!昨日、夜更かししてしまったからでしょうか!


怖いっすねぇ~。まぁさすがにここまで極端なことは無いでしょうけど、あちこちに監視カメラが設置されている今、それらが防犯の役目を果たしてくれている一方で、良い人も悪い人も誰かに見張られている、「監視社会」になっていったら嫌やなぁ...って思っちゃいますね。


というわけで、タイトルに掲げたように、最後は「VARとPK」で「あいうえお作文」をして終わりたいと思いま~す。


V ビデオ判定
A あったらイヤだな
R リアル世界で。
と とは言え、
P ピンチの時には
K 神さまには見守っていてもらいたい。


お後がよろしいようで...。 ではまた来週!

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このページは、キリスト教センターが2019年1月25日 08:56に書いたブログ記事です。

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