バベルの塔がどういうものだったかというと、ジックラトというものがモデルだといわれています。
バベルはここだろうといわれているバビロンという場所にあったジックラトは約90メートルの高さの7段の建物だったそうです。
絵は7段でもなくあれこれおかしいですがなんとなくなイメージとして載せておきます。
ジックラトの一番うえはバビロンの人々が信仰する宗教の神殿だったようです。
ところで、バベルの塔を描いている絵画作品のなかで最も有名なブリューゲルの『バベルの塔』が今年日本で公開されるようです。ブリューゲルはジックラトではなくローマのコロッセオをモデルに描いたといわれています。