6月24日(火)12:40~の名古屋キャンパスチャペルアワーの題は「こだわりの理由」です。聖書箇所はマタイによる福音書4章12~17節です。
聖書には4つの福音書が入っています。順番にならべると...
・マタイによる福音書
・マルコによる福音書
・ルカによる福音書
・ヨハネによる福音書
このようになっています。
4つともイエス・キリストの生涯を描いていますが、それぞれの視点でかかれています。
マタイによる福音書はユダヤ人(ユダヤ教徒)にむけてかかれています。ユダヤ教の教典(旧約聖書)に「神が救い主を与えてくださる」という約束があります。その救い主こそイエスであるということを証明する必要があります。
そのため、イエスは救い主について書かれている色々な預言を通りですよという情報がたくさん盛り込まれています。ユダヤ教の知識がない人には「なんで一々こんなこと書くんだろう?」ということが書かれています。
具体的には「○○○したのは、預言が実現するためであった」のような記述がよく出てくるのがマタイによる福音書の特徴ですよ。
他の福音書の特徴についてはまたの機会に!
では明日のチャペルアワー、皆さまのご出席をお待ちしています。