すずめといえば...

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すずめといえば、思い出すことがあります。

一つは、名古屋キャンパスが開設されてすぐのころでした。チャペル内で「チュン、チュン」と鳴く声が聞こえてきます。開けっ放しにしていたドアから入ったすずめが数匹、礼拝堂を飛びまわっているのでした。そのうち出ていくだろうと、そのままにしておきましたが、なかなか出てゆきません。どうやら、どこから出ていいのかわからなくなって、あっちの壁、こっちの壁とぶつかっているのでした。

さて、どうしよう?

とりあえず、ドアを全開にして暗くなるのを待つことにしました。やがて、あたりが暗闇に包まれ、出口近くの非常口を示す緑の灯りが、くっきりしてきたころ、すずめは、その案内板にさそわれるようにドアをくぐって出てゆきました。

やれやれ。

人間も時に、知らず知らずのうちに見知らぬ暗闇に入り込んで、出口を見失うことがありますが、神さまは必ず、光を放っていてくれると思います。

ときおり、悩みの出口を捜して学生さんがキリスト教センターに来てくれています。
人に話すだけでも、出口が見つかることもあります。

学生のみなさん困ったときはよかったらキリス教センターにへもどうぞお寄りください。

トナリの上司(仮)より

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このページは、キリスト教センターが2014年2月 6日 11:12に書いたブログ記事です。

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