失楽園シリーズつけたしの回でございます。
失楽園シリーズの記事はコチラ→失楽園その1 失楽園その2 失楽園その3 失楽園その4 失楽園その5 失楽園その6
さて、エデンの園がどこらへんにあったかという議論があります。
アルメニアの辺りのことだとか、ペルシャ湾の底にしずんだとか・・・色々な説があります。
日本でいうところの邪馬台国がどこだったかの議論に似てますね。
もしエデンの園が見つかって、楽園に住めば人は幸せになれるのかなと疑問です。
約束をやぶる、バレなきゃいいと思って隠す、人のせいにする。
そうして楽園を追われたのに、人は変わらずに同じ過ちを繰り返していると思います。住む場所さえ良ければ幸せになれるのでしょうか?エデンの園が見つかったとしても、そのエデンの園を自分だけのものにしようと戦争が始まるのではないでしょうか?そうやって人を犠牲にして幸せになれるのでしょうか?たとえ戦争をしていなくても、孤独だったり、差別されたり、抑圧されたり、悲しみの心、憎しみや怒りで心がしばられていたら幸せでしょうか?
ではどうすれば幸せなんでしょうか?
その答えは、イエスが十字架で示した隣人愛にあると思います。
人の罪、全てを背負って十字架であがなってくださったイエス。
世界中の全ての人が隣人愛を実践したら・・・。
本学の建学の精神「敬神愛人」は、本当の幸せって何だろう?といつも問いかけてくれます。
---------<お知らせ>----------
明日10日から19日まで夏季休暇にともないブログの更新をお休みいたします。
次回の更新は8月20日となります。
豪雨と猛暑の夏、お気をつけて充実した日々をお過ごしください。