聖書の創世記3章を順番にひもといていくシリーズ3回目でございます。
これまでのあらましは失楽園その1 失楽園その2をご参照ください。
ヘビにそそのかされたエバ。
食べてはいけないと言われた善悪の知識の実を見ると、とってもおいしそうで、食べると賢くなれそうでした。
ついにエバは・・・
禁断の果実を食べてしまいます。
エバからすすめられてアダムも食べてしまいます。
とたんに二人は・・・ その4に続く。
「なんで食べちゃうの!!?」
「私なら絶対食べない!!!」
と小さい頃は思っていたのですが、よくよくわが身をふりかえると、食べちゃいけないとわかっていてもその辺の草花や、おいしそうな色の絵の具(おもに赤色、たまに青色)を味見していた食いしんぼうな幼少期を思い出して・・・私・・・絶対に・・・食べただろうな・・・・・・と。
ああ・・・という私の話は流しておいて、食べることに限定しなければ、誰でも「危ないからやっちゃダメ」と言われたことをやって、失敗しながら成長してきていると思います。そういう意味でアダムとエバにはちょっとは共感できるのではないかと思います。