アリから学ぶ

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あっという間に8月もおわりですねー。

この時期の思い出といえば、宿題が全然終わらなーい!!と毎回のように焦ったことしかなくて、なんだか冷や汗が出ます・・・。

 「アリとキリギリス」という有名なイソップ寓話がひしひしと身に染みました。聖書にも同じようなアリの話が出てきます。

『怠け者よ、蟻のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。  蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが 夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食糧を集める。 』
日本聖書協会『新共同訳約聖書』 箴言6章6~8節

楽しい時や色々と順調な時、人は自分の人生が思い通りになると錯覚してしまいます。でも季節の移り変わりを止めることができないように、仮に今絶好調だとしても、この先変わらないようにすることは人にはできません。気が付けば「こんなハズじゃなかった」という状況になっているかもしれません。困ったときの神頼み、ではなく、どんな時も自分が生かされている存在である。それを忘れずに心の備えをしておきなさいというメッセージがこめられています。驕り高ぶることなく、感謝をもって日々を過ごしたいものですね。

勉強や生活の中での様々な課題、時に休息をとることは必要ですが、怠けて後回しにせず、蟻のようにコツコツと取り組めたらと思います。

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このページは、キリスト教センターが2012年8月28日 09:28に書いたブログ記事です。

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