2023年2月アーカイブ

受難節に入りました

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ロシアによるウクライナへの侵攻から1年。まだ終わりはみえません。トルコ、シリアの地震。ほかにもニュースを流れるいたましい事件や事故、災害は日々途切れることはありません。
イエスの十字架と復活によって、私たちは救われた、とキリスト教のおしえにあっても、それから約2000年が経った今も、誰もが幸福な世界にはなっていないことを感じます。

神がなんでわざわざ人になってこの世に生まれ十字架の死をむかえたのでしょうか。神の子イエスは人としての苦しみ、死を知っているからこそ、苦しむ人と共に苦しまれる神なのだという話をきいたことを思いだします。
どんな時にも一緒にいてくださる神がこの世界のすべての命を創り愛されていることを信じます。
希望を捨てることなく、平和が実現する日を祈り求めたいです。
(伝道師じゃないほう)

明日から受難節

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お久しぶりの更新になってしまいました。
明日は、ここ最近紹介しているレント・受難節の初日、灰の水曜日。

イエス・キリストの誕生日が何月何日かは聖書に書いていないのです。
ですが、命日的な日(十字架にかけられ命を絶たれた日)はユダヤ教の祭り「過ぎ越しの祭り」の期間かつ金曜日で、復活したのは三日目の日曜日だと聖書に書かれているのです。
それで、この過ぎ越しの祭りが、春分の日以降の最初の満月が基準になっているため、復活を祝うイースターも春分の日を過ぎた最初の満月の次の日曜日となったわけです。
そして、明日から始まるレントの初日はこのイースターから日曜日を除いた40日前と決められているのです。

クリスマスが冬至、一年で最も日照時間の短いという意味で闇が深まる時期に、イエスがこの世へこられた喜びを、光の到来、希望に重ねて、イースター、復活を祝う日は厳しい冬が終わった命の芽生えの春にあることがおもしろいな、うまいことはまっているなと思います。(北半球のわりと北側中心の考えかとは思いつつ)

(伝道師じゃないほう)

2023年2月22日(水)は何の日?

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2023年2月22日(水)は何の日?

ニャンニャンニャン で 猫の日

は今回、当ブログ的に求めている答えではありません。

ポイントは(水)の部分。

そう、水曜日がポイントになります。

キリスト教の暦では「灰の水曜日」と呼ばれる日です。
これはイエス・キリストが十字架上で死をむかえる受難をおもって過ごす、受難節という季節の初日です。
2月か3月のどこかの水曜日というかんじで日程が毎年大きく変わるため、日にちを覚えても意味がないのです。ということで2月22日なのは今年、来年はまた別の日が灰の水曜日になります。
ちなみに早くて2月4日、遅くて3月10日。すごいズレます。これは起点になる日が同じだけズレるからなんですよ。
受難節は四旬(しじゅん)節、レントなどという言い方もします。

なんだかもっと長くなりそうですから、続きは次回ということで。
明日、2月10日(金)は大学の休業日にともない、チャペルも閉館いたします。ブログ更新も次回は週明けとなります。
(伝道師じゃないほう)

2月の聖句。

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さて、うっかり交換し忘れていたブログのtop画像を2月の聖句にきりかえました。
聖書箇所は新約聖書 ヨハネの手紙一 4章10節です。

202302c.jpg202302a.jpg

キリスト教には暦があるという紹介をよくしていますが、2月22日からキリスト教的に新しい季節がはじまります。その季節の意味を彷彿とさせる箇所をとりあげました。
明日はその新しい季節についてご紹介しますねー。
(伝道師じゃないほう)

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