2023年1月アーカイブ
ただただおいしい画像。
人生初挑戦。というと大げさすぎる表現ですが、こちらは「ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)」と呼ばれる公現日に関係する伝統菓子。「ロワ」は王様のことで、この王様とはイエスの誕生を祝いにやってきた東方の三人の博士のこと、名前からしても公現日のお菓子というのがわかりますよね。
フランスで公現日に食べるお菓子で、パイ生地とアーモンドクリームのシンプルな焼き菓子です。
切り分けてもらったケーキの中に「フェーブ(そら豆)」と呼ばれる人形(昔はそら豆)が入っていた人は当たり。王冠をかぶって、王様として祝福を受け、その年一年を幸運に過ごせる、というお楽しみがあります。近頃は人形のかわりに安全のためアーモンドを忍ばせることが多いようで、このケーキもアーモンドを入れているタイプ。当たった人は別添えになっている陶器製のフェーブ(画像↓)をもらいます。
フェーブはいろいろな種類があって画像検索すると収集したくなってくるものばかり。
うんうん。こんなお遊びもたまには良いですね、というよりも美味しいものが食べれたら理由はわりとなんでも良い(花よりダンゴ)
当たっても当たらなくても、神様からの祝福が増減することもないのでご安心を。ちなみに私ははずれました。
最近では1月6日だけではなく1月中でまわっているようなので、見かけることがあるかもしれません。
(伝道師じゃないほう)
だいぶ過ぎてしまいましたが、1月6日は何の日でしょう?
ピ
ピ
ピ
ピーン
答えは公現日(こうげんび)、エピファニーと呼ばれる日です。ざっくりした説明ですが、イエス・キリストの誕生を東方の博士たちが祝いにやってきた日のことです。ということでキリスト教的、クリスマスの正式な期間は12月25日~1月6日ということになっています。25日で終わりじゃなく、25日で始まるんですよ。
そんな重要そうな公現日ですが、たぶん、日本では・・・というか本学が関係するプロテスタントの教派ではクリスチャンでも「あ、言われてみればそんな日だったな。でも、もう仕事はじまってるしただの普通の日」ぐらいの感覚の人が多いかも。しかも何かを祝うというよりかは、公現日はクリスマスの飾りを片付ける日、といったものです。公現日で何か準備するのは礼拝の(聖書箇所、讃美歌、奏楽曲を選ぶ)説教者と奏楽者ぐらいです。1月6日はエピファニーの礼拝をわざわざしたりしない教会が圧倒的多数だと思われます。
さて、次回更新では、そんな公現日のために人生初挑戦したことをお伝えします。
(伝道師じゃないほう)
今更ですが1月の聖句画像のご紹介です。
今月の聖句は『聖書協会共同訳新約聖書』イザヤ書43章 18~19a節から。
ちなみに聖書箇所を示す時に「19a節」と書いてある「a」は1節を分割した前半部分と認識すればOKです。イザヤ書43章 18~19a節はイザヤ書43章 18と19節の途中まで、ということです。
1月ということで新年に読むのにおすすめの聖句から選定されました。
希望をもって一日一日を歩んでいく、そんな一年になりますように。
(伝道師じゃないほう)
2022年度名古屋学院大学クリスマス献金は総額45,460円でした。
この献金は本学と関わりのある下記の諸団体に送金させていただきます。
献金先
■アジア保健研修所
■愛知いのちの電話協会
■止揚学園
以上、あたたかなお心づかいをもってご協力いただきましたこと、主にあって心より感謝申し上げ、ご報告いたします。
2023年になりました。今年もキリスト教センターの活動+αをお伝えする所存です。よろしくお願い申し上げます。
(伝道師じゃないほう)