クリスマスの行事にご参加、ご協力いただきましたこと御礼申し上げます。
名古屋、瀬戸両キャンパスでの礼拝のメッセージ。そしてチャペルコンサートの神野様の演奏、すべてに共通するものがありました。
コンサートプログラムの最後はショパンのポロネーズ2曲が選ばれました。その理由を神野様の説明を要約する形でご紹介します。
ポロネーズは、演奏旅行中に母国のポーランドがロシアの支配下におかれ、帰国することができなくなったショパンが祖国に帰りたいという気持ちをこめて作った曲です。
演奏に耳を傾けるその時間、礼拝で祈るその時間、世界には戦争の最中にある方がいる、そのことに思いをはせる、そんなメッセージがありました。
イエス・キリストが誕生した意味を見つめなおし、暗闇に光が差すように、平和が訪れることを願います。
最後に、祝祷にあわせてよく読まれる聖書の言葉をご紹介して終わりたいと思います。
どうか、平和の主ご自身が、いついかなるときにも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。主があなたがた一同と共におられますように。
テサロニケの信徒への手紙二3章 16節 日本聖書協会「聖書協会共同訳聖書」
(伝道師じゃないほう)
次回更新は1月10日、どうぞよいお年をお迎えください。