パイプオルガンのパイプ

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さて、今日は私、瀬戸キャンパスチャペルにいます。
パイプオルガンのパイプの修繕や定期点検が行われています。

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こちらが、1週間ほど工房へ入院していたパイプたち。
今日オルガンに戻ってきました。
これはロールフルーテと呼ばれる種類の笛です。フルートの音、リコーダーのような柔らかい音が出ます。
ホームページにオルガンの詳細が載っていますが、この黄色い線で囲った種類の笛になります。
特徴的な蓋ですねー。種類が変わると笛の形状も少しずつ違ってきます。というよりも、形状が異なるので異なる性質の音が出るんですよね。「あ」の口だと「あ」の発音になって、「い」の口なら「い」の発音になるような感じです。音の高さは笛の大きさで変わるので大小さまざまな笛がオルガンの中にひしめいています。

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オルガンの中ではボールペンをペン先を下に立てたようにして設置されます。柔らかい金属でできているため、長い時間をかけて徐々に自分の重みで潰れてきてしまうのです。

さて、金曜日のチャペルアワーには良いオルガンの音が響く予定ですからお楽しみに!
(伝道師じゃないほう)

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このページは、キリスト教センターが2022年11月 2日 14:05に書いたブログ記事です。

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