しろとりチャペル前のヒトツバタゴの実が黒く熟してきました。
近くで見ると、まるでオリーブの実のよう。
キリスト教に関係の深い植物、なんてアンケートをとったらtop10に入ること間違いなしのオリーブ。いわずと知れたオリーブオイルの原料のオリーブです。
イエス・キリストのキリスト、救い主という意味があるんですが、キリストはメシアのギリシャ語訳なんです。もとのメシアという言葉には「油をそそがれた者」という意味があるんです。つまり聖なる油をそそいで聖別する儀式を受けた人をメシアと呼んでいたわけですねー。油、なんだかべとべとしそうだけど、よく考えたらツバキ油とかトリートメントとか整髪料やらなんやら塗りますもんね。つまりヘアケア=メシアっぽい儀式?なんてこと、髪にあれこれ塗る時にぜひ思い出してください。
あ、話をヒトツバタゴの実に戻すと、この実、見た目がオリーブに似てるから味や効用も似てたりしてー、とワクワクしながら調べたわけですが、見て楽しむもののようです。
(伝道師じゃないほう)