名古屋キャンパスしろとりチャペルのオルガンをゆっくり紹介していくシリーズです。
今日はこの下線部の説明をしていきますよ!
手鍵盤2段、足鍵盤1段、つまり合計3段の鍵盤がこのオルガンにはついています。
鍵盤一つにつき独立したパイプ列に連結されているので、3つのオルガンが合体しているオルガンともいえます。イメージ的にはシンセサイザーを積み重ねて使っているような感じですかねー。しろとりは手鍵盤が2段ですが、1~3段のオルガンが多いです。コンサートホールにあるような大オルガンは手鍵盤が5段ぐらいあります。
だいたい5段ぐらいが演奏する時に手が届く限界かなという感じです。鍵盤は下からⅠ、Ⅱと数えていきます。
足鍵盤は文字通り足で弾く用の鍵盤です。オルガンは両手両足を使う楽器なんですねー。
表のほうの意味はこんな感じです。
Ⅰ HAUPWERK ハウプトヴェルク 手鍵盤下段のこと
Ⅱ KLEINWERK クラインヴェルク 手鍵盤上段のこと
PEDAL ペダル 足鍵盤のこと
ちなみに手鍵盤のことをマニュアル、足鍵盤のことはペダルと呼ぶので、手鍵盤2段、足鍵盤のオルガンを省略して2MP 二つのマニュアル(手鍵盤)とペダル(足鍵盤)と表記したりします。
(伝道師じゃないほう)