ただいましろとりチャペルのお隣ではベンチの塗装中。
キャンパス内のベンチが集まって新品のようにピカピカになって乾燥中です。
昨日まではこのベンチが真っ白だった(下地の色)のですが、もうそんな光景が幻だったかのようにこげ茶のベンチになっております。なんだか今までキャンパスのいたるところで雨の日も風の日も雪の日も暑い夏もずっと働いてきたベンチ、今はなんというか休憩中という風情。
ちなみに、キリスト教のもとになっているユダヤ教では"休む"ことがけっこう大切にされているような気がします。週一回「安息日」という、働いてはいけない日(ちなみに土曜日)があるのはまあまあ有名ですが、7年に一度畑の土を休ませる休耕の「安息年」があったり、50年に一度の大安息年といえる「ヨベルの年」には借金的なものがすべて帳消しになるリセットの年があったりします(色々とややこしいのでとても大雑把な説明)。乾いたらまたキャンパス内のいたるところ(屋外)で次の休憩まで静かに働き続けるのかと思うとなんだかベンチってケナゲと思ってしまいました。
(伝道師じゃないほう)