キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。
今回は「宗教改革記念日」の紹介です。
この「宗教改革」、皆さんが世界史で習った「宗教改革」ですよ。
というわけでざっとおさらいすると、1517年10月31日にマルチン・ルターがウイッテンベルク城教会の扉に95条の質問書を貼りつけたことが発端となった、宗教改革を記念する日です。プロテスタント教会が成立したことを記念する日としての意味だけではなく、キリスト教の和解と一致に向けて歩み出すことを思い起こす日でもあります。
(伝道師じゃないほう)