2019年11月アーカイブ

聖書と「良い肉(11/29)の日」

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11月29日は「良い肉(1・1・2・9)の日」です。

Wikipediaによると、宮崎県の「より良き宮崎牛作り対策協議会」が制定したそうです。語呂合わせですね。

というわけで今回は、聖書の中に「良い肉」という言葉は出てくるのか、調べてみました!

すると、以下の二つの箇所がヒットしました。


「彼ら[総督ネヘミヤと、祭司であり書記官であるエズラ]は更に言った。『行って 良い肉 を食べ、甘い飲み物を飲みなさい。その備えのない者には、それを分け与えてやりなさい。今日は、我らの主にささげられた聖なる日だ。悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。』」(旧約聖書 ネヘミヤ記 8章10節)


「万軍の主はこの山で祝宴を開き/すべての民に 良い肉 と古い酒を供される。それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。」(旧約聖書 イザヤ書 25章6節)


これらの箇所にはいずれも、"神の民"イスラエルが敵国の支配から解放され、自由が与えられた後のことが書かれています。

そして、自由を与えてくださった神(主)を喜び祝うとき、人々は神のもとで祝宴を催し、良い肉古い酒(お酒は古い方が上質。またネヘミヤ記の「甘い飲み物」はぶどう酒と思われる)を飲むように勧められているのです。


今日の夕食は何にしようか迷っているそこのあなた。
11月最後の金曜日、せっかくですから今夜はチョット奮発して 良い肉 買って帰りませんか?(なんのこっちゃ・・・)

キリ絵 de 大喜利 No.05

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爺「あの...わし左足を骨折して入院しとるんやけど、そこに体重かけたら痛いの分かる?」


【元ネタ】
作品名:「ヤコブを祝福するイサク」(1634年)
作者:ホーファールト・フリンク(1615~1660年/オランダ)

創世記27章18~29節の場面を基に描かれた作品。父イサクは高齢のため目が見えなくなっていたため、息子ヤコブは、母リベカの策略の通り、毛深い兄エサウのふりをすべく子山羊の毛皮を身体に巻きつけ、長子の権利(祝福)を父から盗み取った。
作者ホーファールト・フリンクは、オランダ出身。レンブラントの工房で助手として働いていたため、彼の作品にはレンブラントの影響がみられる。


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