本日より予告通り、クリスマスの物語をご紹介していくシリーズを開始します。
日本でもクリスマスとなれば、街のいたるところにツリーやリースが飾られ、サンタクロースが来ることを楽しみにし、ジングルベルが流れ、盛大にクリスマスを祝う雰囲気ですが、聖書に書かれている最初のクリスマスがいったいどういうものか、丁寧に紹介していきたいと思います。
クリスマスシリーズ その1
ユダヤの国がヘロデ王におさめられていたころ、祭司のなかにザカリアという人がいました。ザカリアにはエリサベトという妻がいましたが、二人の間には長いこと子どもができないまま年をとりました。
ある時、ザカリアが祭司の仕事中に聖所で香をたく当番にあたりました。
ザカリアが聖所に入り香をたいていると、なんと天使が香壇の右に立っているのです。
天使に気がつき、恐ろしくなったザカリアに、天使が語りかけました・・・
<続く>