「女が生地にパン種を、紛れ込ませると、神の国になる?」という本日のメッセージ、聖書の解釈を聞いて目からウロコが落ちました。
イエス・キリストが神の国が何に似ているか例えている場面がもとになっています。
当時の人からすると、パン種が不吉なものだったそうです・・・発酵がうまくいかないこともあるため不吉なものだと感じたんだそうです。女性は今よりも更に低くみられる時代で、しかも自分でパンを作るということは身分社会がまかりとおっていた時代ですから庶民の女性で、そんな庶民の女性がこっそり不吉なものを紛れ込ませてできるものが神の国だというのです。つまり、神の国は社会から排除された人たちのところにきて、一人一人がお互いを尊重し命を輝かせるようになる、という大雑把な要約です。
今までなんとなくスルっと読んでいたわけですが、たった3行の話はこんなメッセージだったのか!!!と目からウロコだったわけです。
ところで、"目からウロコ"が聖書がもとになっていることわざなんですよ。これも目からウロコでしたか?