イエス・キリストの誕生を祝いに東方の占星術の学者たちがやってきたということは、クリスマスのエピソードの中でもかなり有名なものです。"東"ってどういうイメージ?ときかれてもさっぱり何も浮かばないです。あえていうなら日が昇る方向だしまあいい方角なんじゃーないでしょうか、といったところです。ですが、聖書が書かれた時、その当時の聖書の読者はこうおもったはずなのです。
「なんて不吉な!!!」
当時のユダヤの人たちからすると、東にできた大国が攻めてきて国が滅ぼされて支配されることが何度かあり、まったくもって東の国からやってきた人には良いイメージがないはずです。ということで、イエス・キリストの誕生を祝いにきたのが、あえての東方の学者たちだったのはなぜか!?ということが聴けばピンとくるかもしれない明日のチャペルアワーのメッセージをお楽しみに!!!
チャペルアワー詳細
日 時 2016年12月6日(火)12:40~13:10
場 所 名古屋キャンパスチャペル
奨励者 岩本和則先生(日本基督教団 名古屋中村教会牧師)
奨励題 東方の学者たち
聖 書 マタイによる福音書 2章7~12節