現在本学でも使用中の『讃美歌21』にはレント(受難節)の曲が23曲入っています。
どれも素晴らしいのですが今回は私の独断でおすすめ曲を3曲ご紹介していきたいと思います。
・311番「血しおしたたる」
元々のドイツ語の曲名は"Herzlich tut mich verlangen"です。
受難の讃美歌といえば絶対にコレははずせない!といえる代表曲です。このメロディーを使っているので有名なのがJ.S.バッハのマタイ受難曲です。他にも多くの作曲家がいろいろと作品にしています。元々は恋の歌だったそうですが、このメロディーに十字架の上にいるイエス・キリストの苦しみを生々しく描く歌詞が合わせられ、多くの人の心に残る曲になりました。
歌詞を存分に味わうには日本語の讃美歌の合唱のものがおすすめです。