本学創立50周年記念事業として、「『敬神愛人の系譜』展」を2014年9月18日~11月末に開催しました。そしてイベントの一環として、名古屋高校が所蔵する奥野昌綱(ヘボンの日本語教師であり、日本初の牧師といわれる)が揮毫した「敬神愛人」のデジタルスキャン作業が行われました。奧野の書「敬神愛人」は、1906年1月に揮毫されたもので、すでに108年を経過しています。本学の建学の精神である「敬神愛人」を後世まで伝えるため、名古屋高校の協力により、最新の技術で画像をデジタル化し、保存しようとするものです。
デジタル化した画像をオリジナルに近い質感の用紙に印字することで、高精度の複製を作成しました。
「敬神愛人」の複製を本日名古屋キャンパスチャペル礼拝堂に感謝をもって掲げさせていただきました。