今日は名古屋キャンパスチャペルの談話室で講演会が開催されました。主催は本学文芸部です。部のみなさんは週に一回談話室に集まり、小説をはじめ様々な分野の文章を書いておられますが、このたび、筆力をアップするため、著名な児童文学作家をお招きし、書き方の基本について学んでいました。
お話のあとは、それぞれが書くうえで疑問に感じていることを質問し、丁寧に教えていただいていました。題のつけ方、イントロの出し方。主人公の名前のつけ方。キャラクター作り。プロットの立て方など、基本的なことを講師のご著書を引用しながら教えていただいていました。部員の今後の活動に生かされ、部誌がさらに充実してゆくことが期待されます。そういえば、聖書のなかには物語風に読んでもおもしろいところがたくさんあります。特に旧約聖書の「ヨナ書」を一種の児童文学として読み通してみるのも味わい深いかもしれません。
トナリの上司