今日は、突然強い風が吹いて、「ゴー、ゴー」という隙間を通りぬける音がキリスト教センターの事務室に、何度も聞こえてきた。廊下に出て、ガラス越しに外へ目をやると、木の葉やゴミが、あっちへ、こっちへと転げ回っている。
「春一番?」と思ったが、「三番目」くらいじゃないかと思いなおした。野球でいうなら三番バッター。一番いいところでボールを打つ。三番目の春風は、何を打ちに来たのだろう。桜の花だとしたら、カラ振りをしてもらいたいものだ。
聖書には風のことが聖霊にたとえられている。
風も聖霊も目には見えないが、多くの場合、人を心地よくさせてくれる。聖霊がみなさんにカラ振りしないで、確実に皆さんに当り、恵みと、平安を賜りますようにと祈りたい。
トナリの上司(仮名)より