弱いときに強い

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弱いときに強い


弱いときに強い?

何だ、これって思われるかもしれませんね。

実は明日(11月1日)の瀬戸キャンパスチャペルアワーの奨励題です。

キリスト教は弱さを肯定的に考える宗教でもあるのです。私たちが持っている弱さ(精神的なことを含め)が実は意外と成長のきっかけになっていたり、自分を大きくしてくれるエネルギーだったりします。それを象徴的に表わしているのが十字架ではないでしょうか。

十字架...それはもともと処刑台でした。

手足を開いて十の字に縛られ、身動きできないような弱い状態の中で、死んでゆきました。イエスさまもそんな十字架で息を引きとられました。

しかし、その弱さの極みのような中に、人を活かすエネルギーが隠されていたのでした。

強いとき人は気をつけなければ、傲慢になっていたり、人の気持が理解出来なかったりします。でも、弱くなっているとき、謙虚になれたり、神様にお祈りしたり、隣人にやさしくなったりします。私たちは弱さを求めるわけではありませんが、弱さが与えれくれる意味をいつも忘れてはならないのでは・・・、さて明日は瀬戸のチャペルアワーで弱さの意味をお話してくれます。お楽しみに。

トナリの上司(仮名)より

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このページは、キリスト教センターが2013年10月31日 15:49に書いたブログ記事です。

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