明日の瀬戸キャンパスでのチャペルアワーのお話の題は「聖書は永遠に」です。チャペルアワーでは聖書が一箇所読まれますが明日はこんな箇所となっています。
「人は皆、草のようで、
その華やかさはすべて、草の花のようだ。
草は枯れ、
花は散る。
しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」
(日本聖書協会 新共同訳 新約聖書:ぺトロの手紙一 1章24節から25節より)
チャペルを包み込んでいる庭には、名古屋キャンパスにも瀬戸キャンパスにも四季折々豊かな花々が咲いては散ってゆきます。そのままずっとそこに咲いていてほしいといくら願っても・・・。今はアジサイやバラがその栄華を競い合っているように見えますが、気がついたらまた地面に落ち、風に吹かれてどこかへ行ってしまうでしょう。
イエス・キリストの使徒ペテロは、いつまでも枯れなくて散らない言葉がこの世に存在することを人類に示してします。それは、永遠に残る聖書の言葉です。私の中にもそんな聖書の言葉がいくつか刻み込まれていて、枯れることも散ることもなく、私に寄り添い、力づけてくれます。名古屋学院大学の建学の精神「敬神愛人」も永遠に変わることのない聖書を基にしています。この言葉が私たちの中にいつも変わることなく存在するとき、その力やエネルギーに支えられて成長してゆことができます。名古屋学院大学のチャペルにはそのような永遠に変わることがなく人を成長へと導いてくれる聖書が全席に設置されています。時にはゆっくりじっくり聖書をチャペルで読んでみませんか?
明日は是非「聖書は永遠に」を聴きに来てください。リハビリテーション学部の先生がお話を担当されます。(たまにブログに登場するトナリの上司でした)。