かいこの皆様が5月16日と22日に2回にわかれて瀬戸キャンパスチャペルへいらっしゃいました。
よりよい交流ができるようにと前回とくらべて3つの変化がありました。
事務部の職員がボランティアでパイプオルガンの足鍵盤のところに障害者の方々が座って弾きやすいように「木製の足台」をハンドメイドで作ってくださいました。今までは指導員の方と協力して、足鍵盤に触らないように介助していたので大変でしたが、台ができたことで自分で座ることができるようになりました。
音楽コミュニケーションクラブの有志が参加しました。今回は、ただ参加して自分たちの演奏をきいてもらうだけではなく、かいこさんに打楽器を体験してもらったり、一緒にセッションしたり、積極的にかかわってくれました。
今回初めて車椅子を利用される方が、お母様とおみえになり、ご本人の強いご希望により、パイプオルガンの椅子を移動させて、車椅子をぎりぎりまでよせて1音をひかれました。とてもとても澄んだ1音でした。普段はほとんど使われないスロープが役立ちました。また、2階席からそっと見守られたいとのご希望でいらっしゃったお母様もいらっしゃいました。保護者の方々にとってもチャペルは初めての場所で、神様の招きを強く感じた1日となりました。