5月19日はペンテコステ、日本語でいうと聖霊降臨日です。
クリスマス、イースターとならぶキリスト教にとって重要な日です・・・といっても知名度が他2つに及ばず盛り上がりにかけがちなのがこのペンテコステです・・・。
・イエス・キリストが生まれたことを記念するのがクリスマス。
・イエス・キリストが十字架の死から復活したことを記念するのがイースター。
・弟子たちに聖霊が降って宣教活動を始めたことを記念するのがペンテコステ。
んー、説明も???となってしまいがちです。
聖書、使徒言行録2章1節にその様子が記されています。
炎の舌のようなものが頭のうえにきて、弟子達が聖霊に満たされてイエスの福音をいろいろな国の言葉で語り出します。
ペンテコステイメージ画2013年バージョン
ついでに2012年度バージョン
聖霊に満たされると勉強しなくても外国語がしゃべれるの!!?便利!!!私にも聖霊を!!!とテスト中の中高生の頃は祈ったものです・・・。もちろんこれっぽっちも聖霊は降りませんでした。ということはさておき、いろいろな国の言葉を話す、コミュニケーションのことでちょっと思うことがあります。
どれだけ正しい言葉を使っても心がなければコミュニケーションはとれません。
心があっても言葉が使えなければコミュニケーションはとれません。
正しい言葉を使う技術は勉強して身につけることができます。
でも肝心の心はどうすれば?
弟子達がやっていたことは熱心に祈ることでした。
そこに大切な意味があるように思います。
それではみなさま良い週末を!
5/20月曜日の名古屋キャンパスチャペルのオルガンアワーではペンテコステの曲を中心に予定しています。