十字架いろいろ その5 十字軍などで使われた紋章

 十字軍をはじめとして十字架がエンブレムとして使われてきた歴史があります。

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十字軍としてはエルサレム十字架と呼ばれるこの形が一番有名です。

計5つの十字架で構成されています。

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そしてこちらはマルタ十字架と呼ばれるものです。
その他にもたくさんのバリエーションがあります。

十字架いろいろ その4 十二使徒にちなんだ十字架

イエス・キリストの十二使徒にちなんだ十字架もあります。

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いわゆる逆十字はペトロが殉教した十字架ということでペトロ十字架と呼ばれます。
そして

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X型の十字架はアンデレがかけられたアンデレ十字架です。

十字架いろいろ その3 八端十字架

 正教会で用いられる十字架です。ロシア正教のイメージが強いのか、ロシア十字架と呼ばれることもあります。
8箇所の先端部分があるので八端十字架と呼びます。

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一番上の短い横棒がイエスの罪状を書いたもの、一番下の斜めの棒は足台になっています。


2016年度学位記授与式

 本学はキリスト教主義大学のため、様々な表彰式や式典などが、キリスト教の礼拝形式で行われます。

本日執り行われた学位記授与式も、卒業、修了にふさわしい讃美歌「いつくしみ深い」と「神ともにいまして」が歌われ、宗教部長による聖書朗読、祈祷がありました。

礼拝形式で行なわれることによって、学生時代の活動や学びが、自分の力だけではなく、神さまによって支えられ、また周囲の協力があったことを確認することができます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

十字架いろいろ その2 ギリシア十字架

 昨日のラテン十字架がプロテスタント、カトリック、聖公会といういわゆる西方教会と呼ばれる教会の十字架だったのに対して、本日はギリシア十字架という名前から予想がつきそうですが、ギリシャ正教いわゆる東方教会でよく用いられる十字架です。

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縦横同じ長さで中央で直角に交差している形です。
さきほどギリシャ正教など東方教会でとかきましたが、西方教会でも用いられる十字架です。
スイスの国旗や赤十字などのデザインにも使われている一番目にしやすい十字架ですね。

十字架いろいろ その1 ラテン十字架

 やはり最初はこれでしょう。

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ラテン十字架と呼ばれている縦長で横木が真ん中よりやや上で直角に1本交差している形です。

プロテスタント、カトリック、聖公会でよく用いられる十字架です。
ということは、プロテスタントの本学ももちろん

CIMG1777.jpgこのラテン十字架です。

種類いろいろ

 受難の季節、イエス・キリストが十字架にかかって死んだ受難を思う時です。
キリスト教といえば十字架です。自分たちの罪のためにイエスが十字架にかかってくださったこと、イエスの死と復活を信じることで新しい命を生きるというキリスト教の信仰のシンボルです。
ところで、シンボル化された十字架、種類がいろいろです。
十字架といって思い浮かべる形、皆さんどんな形ですか?
明日からその十字架の種類をご紹介していきたいと思います。

できてきました。

 できたてほやほやのあれがとどきましたよ。

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麥粒No.128です!
順次配布予定です。

お楽しみに!

リハーサル

 チャペルにて来週にせまった教職課程修了式にむけて学生さんがリハーサル中です。
司会進行、伴奏、BGMの選曲、式の進行をわきあいあいとチェックしている様子が伝わってきます。大学の仲間と一緒に過ごすのもあと少し、卒業してそれぞれの道に進んでいくんだなーとしんみりしてしまいます。

ムラサキの花

 久しぶりに名古屋キャンパスチャペルの花の登場です。
紫のパンジーが満開です。花びらがフリフリしているものもあって、こんなのもあるんだーと驚きました。

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アセビ(馬酔木)も満開で、釣鐘のような小さな花がかわいいです。

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そして1月にレンテンローズ(クリスマスローズ)が咲きはじめました。と記事でも紹介したレンテンローズが満開です。

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花びらのように見える紫の部分はガクなので、これからゆっくりと紫色が退色して緑色になっていきます。アジサイの色の変化によく似ていますね。

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レントの時期にぴったりなムラサキ色の花でいろどられたチャペルになっています。

ところでなんで40日?

 受難節は40日間(日曜日を除い)なんですが、いったいこの40日はどこからきたのでしょうか。

ということで、そもそも受難節とアドヴェント(待降節)は準備の期間といわれています。
受難節の後にはイースター、アドヴェントの後はクリスマスがきます。そういった大事なキリスト教の祭りの日には洗礼式が行われます。洗礼を志願した人が式の前に心と体をきよめて、洗礼に向けての準備が必要になります。つまり洗礼のための準備期間で、ついでに(?)すでに洗礼を受けた人も初心に戻って過ごそうという流れで現在のようになってきたといわれています

そこで、話をもとに戻すと、イエス・キリストが福音を伝える活動をする直前に、荒野で40日間断食されたから。というのが一番の理由と考えられています。

他に40日は
・ノアの箱舟のストーリーのなかで40日雨が降り続いた。
・モーセが神から戒めを記した石を受け取るためシナイ山で40日過ごした。
・預言者エリヤは40日歩き続けホレブ山につき、神の言葉を受け取った。

などがあります。ノアは別として何かしら大事なことの準備には40日かかっているとも読めますよね。こういったことから40日間の受難節が定着していったと思われます。

最後の晩餐のメニュー

 最後の晩餐、よく耳にする機会のある言葉かもしれません。
ところで皆さん、この最後の晩餐のメニュー、いったいどんな料理かご存知ですか?

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最後の晩餐=過越しの祭り
ということを前回のブログで紹介したのですが、実はこのメニューには決まりがあるので、イエス・キリストが最後の晩餐で何を食べたのか、どうすごしたのかわかるんですよ。
酵母を入れずにつくったパンと苦菜を添えて、子羊の肉を焼いて食べなければならないという規定(民数記9章等)があるのです。


また、この食事はただ食べるわけではなく、家庭で行う礼拝の側面があります。式次第にのっとってすすんでいきます。むしろ礼拝の中で食事をするというかんじがします。
・苦菜はエジプトでの奴隷生活の苦役を象徴
・子羊(牛や鳥の場合もあり)は過越しの生贄を象徴
普段食べるパンは酵母が発酵することでフワフワのパンになりますが、酵母の入っていないパンはクラッカーに似ています。つまりエジプトから脱出する際、悠長に発酵させていられないほどの劇的な大脱出だったということがしのばれますね。


イースターの日程が変わるわけ

 イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスは12月25日と決まっていますが、なんでイースターはややこしく毎年変わるのでしょうか。
テーマパークなどではイースターの日程に関係なく4月になったらイースターイベントをすることもあるので、クリスマスのように4月●日などと決めてしまったらいいのでは?と思われるかもしれません。

実は聖書にはイエスの誕生日がいつなのか全くどこにも書いてないのです。そもそも冬に生まれたかすら不明なわけです。逆にいつ生まれたかわからないからこそ12月25日に祝うことにしても問題ないといえます。
ですが、イースターははっきり聖書に書かれているんですよ。

かいつまんで紹介すると、過越しの祭りの晩餐を食べてから逮捕され、十字架にかけられ葬られたというようにかかれています。
過越しの祭り、これがポイントです。ユダヤ教の大切なお祭りで、春分の後の満月の日が過越しの祭です。原語ではペサハと呼ばれています。

エジプトで奴隷として過酷な状況にあったユダヤの人たちがエジプトを脱出するために、神がエジプトで災いを起こしました。その災いをユダヤ人が過越すために行われたことを記念として行われているお祭りです。酵母の入っていないパンを食べることから除酵祭(じょこうさい)ともいいます。詳しい経緯はモーセの出エジプト記18をご覧ください。

そして安息日(つまり土曜日)の翌日に復活したということが書かれているので、日曜日がイースターとして決まります。

聖書にかいてあるならその日に祝うのが一番ですよね。クリスマスも聖書に日付が書いてあれば今とは違った日にお祝いすることになったんでしょうね。

7本のろうそく

 ブログのtop画像にこんなイラストがあります。

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ろうそくを立てる台、燭台です。7本のろうそくを立てています。
なんで7かというと、レントカレンダーをご覧ください。

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日曜日に受難節第1~第6まであり、最初は全てのろうそくに火をともしますが、1回目の日曜日に火を1本消し、2回目の日曜日には2本目も消し、というようにどんどんと火を灯すロウソクが減っていきます。そして最後の一本はイースターに消すのではなく、7本目のろうそくは受難日(イエス・キリストが十字架にかけられた日)に消します。そしてイースター(イエス・キリストの復活祭)に7本すべてに火をともして礼拝するのです。つまり黄色と濃ムラサキの地色の日がポイントとなります。
全ての教会がこのようなことをしているわけではありませんが、こういった習慣があります。火は光、命の象徴です。クリスマスにろうそくの灯りをともし、イエス・キリストの誕生を喜びますが、レントには火を消していき、イエスの受難を思って過ごします。

紫色

灰の水曜日にひっそりとブログのデザインをレント、受難節にあわせて変えております。
いつもと変わっていない方は再読み込みしてください。

ぱっと見の印象が紫色に変わっています。
受難節のテーマカラーは紫と決まっています。紫色には受難と待つという二つの意味があります。

チャペルの中にも紫色に変わったものもあるんですよ。

2017年3月

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