十字架への道のり その7

 エルサレムの神殿は神の家として、ユダヤの人にとって一番大切な信仰の中心地でした。
イエスの予告通り(?)その後紀元70年にローマとの戦争によって崩壊しました。
「嘆きの壁」として有名な石壁、あれはその時に残った外壁です。

十字架への道のり その7
イエスの言動を憎々しく思っていた祭司長や長老たちは、カイアファという大祭司の屋敷に集まりました。

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イエスを殺す計画を練るためです。
罠にはめて、捕まえて、殺そうと考えました。
でも大きな騒ぎを起こさずにイエスを捕まえる方法が思い浮かばずにいました。

続く

十字架への道のり その6

 前回の記事で紹介したイエス様の行動、なにやってもおこらなさそうというイメージだけをもっているとびっくりしますよね。
でもそういう姿こそ、理想論を語っているフワーっとしたイエスではなく、現実におこっていることを直視し、問題にかかわり続けるリアルな姿が浮かんできます。

十字架への道のり その6

イエスの言動を見て、祭司長や律法学者がイエスと論戦を繰り広げました。
イエス彼らが行っている神のおもいに背いた偽善的な行為や傲慢な態度を批判し、神殿の境内から出て行きました。

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その頃、待っていた弟子たちは神殿の建物の立派なたたずまいを誉めていました。
するとイエスはここに見えている石はすべて崩されると、神殿の崩壊を予告したのです。
続く


十字架への道のり その5

 今日もイエスの十字架への道のりを紹介するシリーズ、続けていきますよー。

十字架への道のり その5

イエスがエルサレムの神殿へ入ると、そこでは神殿への供物の取引をする両替商やハトなどの商店が並んでいました。
イエスは「祈りの場所を強盗の巣にしている」と言いました。

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そして売り買いしていた人を皆追い出して椅子や台をひっくり返しました。

続く

十字架への道のり その4

 十字架への道のり その4

イエスはロバに乗り、エルサレムへと入っていきました。
大勢の人たちが大歓迎でイエスを迎えました。自分たちの服や、木の枝を切って道に敷きました。
そしてイエスに向かって叫びました。
「ダビデの子に祝福あれ!天に栄光あれ!」

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この熱狂的な騒ぎがエルサレムで大きなウワサになりました。
続く


十字架への道のり その3

 救世主をしめす言葉に"ダビデの子"という言い方があります。ダビデはユダヤ民族が一番(軍事的に)強い国だった時の英雄的な王です。そのダビデ王の子孫から救世主が産まれて、その当時のような強い国をつくってくれると信じられていました。
というわけで、弟子たちはイエスがエルサレムに行ったら、当時の支配者やローマ帝国をたおしてすごい国をつくると思っていたのかもしれません。

十字架への道のり その3

イエスたちはエルサレムの近く、ベトファゲまできました。
すると、イエスが二人の弟子にこう頼みました。

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「向こうの村へ行くと、ロバの親子がつないであるのが見つかる。それをここへ連れてきなさい。もしも誰かになぜかと聞かれたら『主がお入り用なのです。』と言いなさい。すぐに渡してくれるから。」
弟子たちは言われたとおりにしました。そしてロバと子ロバを連れてきました。
続く

十字架への道のり その2

 天気が良くても寒いですねー。でも確実に春になっていると鼻と目の粘膜で実感しています・・・もうちょっといいもので春の訪れを感じたいですよね!?花粉症の皆さん!!
さて、今年も憂鬱な春のお便りを受け取ったところで、イエス・キリストの十字架への道のりに移りたいと思います。


十字架への道のり その2
イエスが十字架の死と復活の予告をしたというのに、弟子たちはエルサレムに着いたらいよいよイエスの王国が建つと盛り上がっていたようです。
そして12弟子の中のゼベダイの子ヤコブとヨハネ、その母がイエスのところへ着てこう願いました。
「あなたが王座につかれた時には、一人を右に、もう一人は左においてください。」
イエスが
「自分が何を願っているのかわかっているのか。私と同じ杯を飲むことができるのか。」
と問いかけると、二人はできると答えました。
「確かにあなたたちも同じ杯を飲むことになるが、私の右と左に座る人を決めるのは私ではない。」

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他の10人の弟子は抜け駆けした二人に対して腹を立てていました。
そこでイエスは弟子たちに言いました。
「支配者が民を支配して権力をふるう、あなたたちはそんなことをしてはいけない。自分が偉くなりたい人は皆に仕える者になりなさい。一番上になりたい人は、皆のしもべになりなさい。私が多くの人のために自分の命をささげるのと同じようになりなさい。」

続く

十字架への道のり その1

 イエス・キリストは各地で「天の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」と伝道しました。弟子も増えていきました。
そうして、とうとう、エルサレムという都、国の中心地へと行くことにしました。
そしてその途中で、12人の弟子だけを集めてこんなことをいわれました。

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これからエルサレムへ行くが、私は祭司長や律法学者たちによって死刑にするために総督に引き渡される。そして私は侮辱され、鞭で打たれ、十字架刑になる。
そして3日目に復活する。


今日からレント

 ここ1週間ほどさんざんアピールしていた灰の水曜日がやってきました。
世の中がバレンタインで浮かれていますが(かくいう私もチョコレートには目がなくて・・・)、キリスト教センターブログではレントをおしていきますよ!!!
レント、受難節の初日、灰の水曜日です。
チャペルの講壇掛けをレントのテーマカラーのムラサキ色にかえ、ブログもムラサキ色に模様替えしました。
Top画像に載っている文はイザヤ書53章6節からで、要約すると、私たちの罪を全て神は彼に負わせた、という受難の予告ととらえられている文章の一部です。

ところで、なんで灰の水曜日かはすでに説明をしていたのですが、灰の原料は何かを紹介していませんね。ただ、これをちゃんと説明するためには、イエス・キリストが十字架につけられる経緯を紹介しないと!ということで、十字架への道のりを紹介するシリーズを開始しますよ!
明日からもお見逃しなく!

逆にカーニバル

 明日はいよいよ灰の水曜日。
灰の水曜日だの、レントだの、受難節だの、知らない方が多いでしょうが、リオのカーニバルは聞いたことがありますよね。
このカーニバルがレントと重要な結びつきがあるんですよ。
レントの期間はイエス・キリストの受難を想って過ごす季節なので、贅沢なご馳走を食べ、お酒を飲んで、楽しく過ごすのはいかがなものか。やはり悔い改めの季節だから悔い改めた質素な生活をするべきだ!と、大昔のクリスチャンはとても敬虔な信仰生活を守っていました。だからこそ今日あたりは逆に、レントに入る前に騒ぎ治めをするという、まるでダイエットは明日から!みたいな(こういったダイエットは明日になっても始まらないけど・・・レントは守られています・・・)習慣があります。
そう、その習慣こそが、有名なカーニバルです。
ベネチアのカーニバル、リオのカーニバルなど、こうした有名な行事、毎年レント直前に行われるんですよ!カーニバルはレントがなければなかった、そんなお祭りなんですよ。
さ、私も明日からダイエッ・・・じゃなくてレントということで・・・。

なんで灰の水曜日?

 さて、レントの初日のことを"灰の水曜日"といいますが、なんで"灰の"なんでしょうか?
それこそテーマカラーのムラサキの水曜日、受難という言葉っぽく赤、いや黒でもありかも。
なんでグレー?
白でも黒でもなくグレー?
いっそ闇の水曜日とかでもいいのでは???

と、色の話だと思うと混乱してきますね。
でも灰色の水曜日じゃなくて灰の水曜日なんです。

これは悔い改めの期間と関係があるんですよ。
キリスト教がキリスト教になる前、ユダヤ教の時代から、悔い改めが行われてきました。
悔い改めの際には、粗末な布をまとって、灰をかぶるまたは灰の上に座るなどをしていました。この日に灰で額にしるしをつける儀式が行われるようになったためです。
灰色な気分になる水曜日とかではなく、悔い改めの初日=灰を付ける日だから灰の水曜日と呼ばれるわけですね。

46日間?

 ところで、なんでレントは46日間なんでしょうか?まさかアイドルグループの先取り??
えー、46日間のうちイースターまでの日曜日を抜くと40日になります。
40日はキリスト教にとって準備を十分にするための目安の期間です。
キリスト教では、クリスチャンになるための儀式として洗礼(バプテスマ)があります。
それまでの自分から、イエス・キリストの死と復活によって与えられた新しい命を生きるようになる、とってもとっても大切な儀式です。
これはいつでもやれないこともないといえばないんですが、イースターやクリスマスなど、キリスト教にとって大切な日に洗礼式を行うことが一般的です。生まれ変わるのにただぼやーっと過ごさず、洗礼を受ける前に自分の罪を悔い改め、準備する期間というわけです。

また、すでに洗礼を受けてクリスチャンになった人も、自分はベテランだからとあぐらをかかず、初心にかえって悔い改める期間でもあるわけですね。

ですからイースターの前はレント、クリスマスの前にはアドヴェントの期間があるんです。
そしてこの「悔い改める」、「待つ」、といった意味を表現するのがムラサキ色なので、レントとアドヴェントのテーマカラーが同じムラサキ色になるってくるというわけです。

かなーり日付が変わる訳

 もう2018年になって2か月にもなるのに、書類に2017年と自信を持って書きました(すぐ直しました)。そんな日付オンチにとって、かなーり手ごわい、キリスト教の暦についてご紹介します。ちなみに前回の記事とつながっていますので、ぜひそちらを先にご覧になってくださいね。

レントの初日を"灰の水曜日"という特別な呼び方をするんですが、この日はイースターの46日前と決まっています。
イースターはイエス・キリストが十字架の死から復活したことを記念するキリスト教にとって最も大事といっても過言ではないお祭りです。
そのイースターが日曜日なので、必ず初日は水曜日になるんですが、いかんせんイースターが毎年3月~4月のどこかに移動するので、つられて毎回変わります。
ちなみに今年は4月1日ですが・・・前後数年のイースターの日付は・・・

2016年3月27日
2017年4月16日
2018年4月1日←今年
2019年4月14日
2020年4月12日

年度で考えると、2016年度は一度もイースターがない年になるんですよ!2015年度中の3月にイースターが終わり、2017年度になった後の4月に次のイースターがきています。
こんなわけで4月で年度がかわる学校現場で取り上げるのが難しいイースターなんです。今年は新学期の授業が開始前に終わってしまいます・・・。
いや、でも、だからこそ、このブログで盛大にレント、イースターをとりあげていきますよ!ということで、次回からまったりとレント特集開始しますよ。

この時期なにしてるの?

 クリスマスが終わってだいぶ経ちましたが、クリスマスはキリスト教っぽいよねーと思う方、それ以外の時期、キリスト教ってなにしてるの?
と、いうと、クリスマスの時期はイエス・キリストの誕生、そしてこれからの時期はイエスの十字架の死を思う季節がきて、復活を祝うイースターがきて、教会の誕生を祝う季節がきて・・・とキリスト教の1年はイエスの人生と教会の歩みにそって進んでいくんですよ。

来週の水曜日、2月14日から前述のイエスの十字架の死を思うレント(受難節)という季節が始まります。
レントの季節は毎年2月~3月のどこかの水曜日から始まります。そう、毎年日付が変わるのです。
というわけで、明日はレントの日付のナゾについてご紹介します。

聖歌隊が教会へ

 日本基督教団 豊明新生教会の冬の賛美礼拝にご招待をいただき、聖歌隊が礼拝の中で賛美をささげました。

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写真は豊明新生教会の河合佐紀牧師と聖歌隊のメンバー
昼からはトーンチャイムの演奏を行い、教会の方との交流の時を持ちました。

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できて間もない聖歌隊ですから、こうして地域の教会と交流をもつことは初めての経験でした。暖かく迎えていただいた豊明新生教会の皆様に感謝を申し上げます。

クイズdeクリスマス 最終問題答え合わせ

 クイズの答えはいつものように続きを読むからご覧ください。

クリスマスの物語をふりかえったところで、近々イエス・キリストの十字架への道のりを紹介していく予定です。
誕生してすぐに、死ぬ場面の紹介、なんてこった。
途中の人生(30年ほど)はないのかと・・・実はキリスト教の年間の暦でもクリスマスの時期が終わるとすぐに十字架での死を思うレント(受難節)に入るんです。なんてこった(二度目)。
クイズが終わっても、特に行事がなくても・・・、春休み中も更新を継続するので、ぜひご覧くださいね。

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